戦前と戦中、朝鮮・台湾・関東州・樺太・南洋の諸地域で、現地予算の40%を社会資本(インフラ)の整備に投入する、植民地に対して、こんなことをしたのは日本ぐらいではなかろうか。
もし、これが本当であるとすれば、植民地の発展を考えてのことであろうが、これは、大変に立派なことではあるまいか。
我々は、あのカリブ海や中南米で何が行われたかを知っている、それは、言語を絶するmatanza・matannzasであり、スペイン人は現地の部族との戦闘にスペインに見方するnative・原住民を連れていくのだが、彼等の食料は、捕虜の肉、「腕」が一番うまいという記録があった、キューバのバレーボールチームに一人の原住民の顔を見ることがない、16、17世紀に絶滅してしまったのだ。
植民地の支配は・経営は残酷なもので、原住民を虐待し、金銀・財宝を強奪したスペイン人、プランテーションを経営して巨額の利益をものにしたイギリス・フランス・オランダ・イタリア・ポルトガル・ベルギー・・・ 今、混乱の極であるリビアは対岸のイタリアの植民地であった、カダフィ大佐が所有する兵器はイギリス製である。
プランテーションの労働者はアフリカから連れて来られたのだが、狭い船内に詰め込まれたので病気が蔓延し、死んだ者は、次々に、海に放り込まれた、そのため、後続の船は、プカプカと漂う死体を目印に航行した、なんとも強引で過酷な植民地経営であった。