The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Chinese capitarism and the primitive Taoism 終

2020-02-29 08:32:06 | 世界経済
 本来ならば、日本・中国・インドが世界をリードするべきだ、この3国には、人類の英知が受け継がれている。

 現在の中国は悪い面が出てしまっている、かつての中国の皇帝、朝から晩まで政務に邁進する、
 「陛下 お痩せになりました」
 「私は痩せたが 天下は肥えた」
 異民族に占領され、服従すれば命を助け、大臣にしてやる、
 「人生 古(いにしえ)より 誰か死の無からん」 
 従容として死に臨んだ、という。 

 そして、この国は、 
 「集団の中に 真実と正義が封じこめられる」 
 それにしても、この国の首相の安っぽさはどうであろう、これは、
 「長州出身だからか」 
 あの幕末では、せっかくの公武合体をぶち壊し、100年の混迷を引き起こす、これこそが原始道教の成功例か、日本海側には半島から伝播し続けており、骨の髄までしみこんでしまった。

 インドの聖句に、 
 「ヒトは なんによって生くるべきか
   日の光・月の光・星の光によって
   さらば それらの無き時は 
   己が こころの光によりて    」 

 この国、いい位置につけている、だが、なにもしない、なんの手も打たない、これこそが、
 「Primitive Taoism の virus のせいであろうか」  

    


Chinese capitarism and the primitive Taoism 34 

2020-02-27 10:31:10 | 世界経済
 GDPで世界第2位の中国、これは、日本のおかげではあるまいか、1989年の天安門事件後、世界各国が経済制裁を発動、そこで中国、
 「妙案を ひねりだす」  
 それが、日本の天皇陛下の訪中・・・

 天皇陛下は世界の二大権威の一方、だから、最高権威が訪中することは、
 「世界の権威が 中国を訪問」  
 これは、 
 「世界の権威が 中国を認めた」
 やがて、
 「世界の権威が 中国を許した」   

 では、だれが、このプランニングを実行させたのか、
 1、ニッポン  
 2、アメリカ    
 どっちだったのか。    

 最高権威が訪中した後、中西部がガラガラになるほど、アメリカは、中国になだれこんだ、だから、
 「そういうコトなのではあるまいか」

Chinese capitarism and the primitive Taoism 33

2020-02-25 14:25:17 | 世界経済
" Washington flourished , but the people did not share in its wealth ,"  
 " The politician prospered , but the jobes left and the factories closed ."  
 " A small group of our nation's capital increased their fortune , but the people couldn't become happy ."  
 「ワシントンは栄えたが 人々は その分け前を得ることができなかった」 
 「政治屋たちは太ったが 国民の仕事は無くなり 多くの工場が閉鎖された」 
 「ひとにぎりの金持ちたちが彼らの財産を増やした しかし 大多数の国民は 幸福になれなかったのだ」 

 民主党の大統領候補のサンダースは、アメリカの超富裕層に97.5%の税金をかけることを公約にかかげ、圧倒的な支持を得ている、アメリカの大学生は年に数百万円の学費、卒業するには、その4倍、50歳になるまでローンを返却している人もいる。

 ところで、戦争ほど儲かる商売はない、セントー機は1機・100億円、戦車は6~9億円・・・南アメリカの軍事政権、それではとトヨタのランクルをそろえた、戦車1台分で数十台が買える、重機関銃にバズーカーを載せればいい、トラックのシャーシなので頑丈、
 「ランクルは クルマのトカレフです」   

 いくつかの戦争で儲けに儲けた、それがアメリカであり、アメリカの大金持ちだ、だから、あの時に画策したのは東海岸のWASPたちであり、この国の最高権威を訪中させたのではあるまいか、
 「なんのためにGHQが 天皇制を保持したのか」 
  
 いざとなると何も決められない自民党政府は、
 「押し切られたのではあるまいか」







Chinese capitarism and the primitive Taoism 32

2020-02-25 13:49:45 | 世界経済
 それまでのセオリーは、
 「計画経済は 失速する」 
 共産中国はどうなのか、GDPが世界第二位、経済はうまくいっているのか、あるいは、あの天安門事件以後の中国経済の成功は、この国の天皇陛下の訪中が引きガネになったのかもしれない。

 ネットにソヴィエット時代のカメラが出品されたことがある、これっ、
 「写らない」 
 写真の撮れないカメラ、計画経済、初めはいいが、たちまち失速する、それは、ノルマだけが重視され、品質や性能にまで関心が行かないからだ。

 あの帰還事業当時の北朝鮮は、確かに、
 「千里の馬の勢い」  
 たちまち、
 「ノロノロのカメさん」  
 ここで製造した製品、とても売れない、それこそ「写らないカメラ」 

 それが、決定的に現れるのが戦争、兵器の性能だ、第何次かの中東戦争、ソヴィエットのミグとアメリカ・イスラエルの戦闘機の空中戦、ミグが全機・たたきおとされた、しかも、これはステルスではない、だから、その直後、
 「ソヴィエットが 瓦解した」  


Chinese capitarism and the primitive Taoism 31 

2020-02-24 10:09:31 | 世界経済
 それでも、あの凶悪な原始道教から、この国とこの国の人々を守ってくれたのは神道の素朴な信仰と仏教の強靭な論理力、あの宗教の正当性を粉砕してくれた、なにしろ1905年の相対性理論に匹敵する、
 「この世界に 絶対的なものはない」
 そして、
 「漢民族の巧妙で狡猾な民族宗教は 畢竟 アニミズムとシャーマニズムの淫靡な野合にすぎない」  
 そして、この国には、これを実践する多くの仏教者がいた。

 親切にしてくれたもう一人の学僧が、
 「母親が必死に たのんでいました」 
 僧侶の父親が、貧しい檀家のお布施を受けとろうとしない、
 「子供が3人います 学用品がいります 給食代がいります 受け取ってください 受け取ってください お願いします お願いします お願いします・・・」

 謙虚で誠実な僧侶たち、彼らが、この国を支え、導いてきた、だから「脅(おど)しと騙(だま)しの原始道教」の侵略を許さなかったのだ、この国を・この国の人々のこころを守ってくれた、
 「遠大な千数百年は まさしく そのプロセスではなかったか」

Chinese capitarism and the primitive Taoism 30 

2020-02-24 09:34:12 | 世界経済
 一度だけ、その大寺に行った、ふもとから歩く、あんなに困難な道程がなんでもない、小さかった少年は、175センチ・70キロを越え、それどころか75・80・85・・・
 「90になったら プロレスをやろう」

 悪魔の坂道をのぼる、棒をふりまわす、
 「エイエイ オー」 
 当時、夢を見た、 
   夜 坂を下りてくる
   うしろが真っ赤になった  
   『これで 自由になれる』 
 だから 三島の『金閣寺』を見たシュンカン、主人公の気持ちが痛いくらいに分かったものだ」 

 三門に到着する、京都の仁和寺よりも大きい、振り返ると彼方の山塊が、ギラギラと光っている、何十辺・何百辺、夢に出てきたシーンだ。

 その年の夏、本堂と本堂につながる回廊が焼失していた、
 「朝イチバンのお茶とご飯を備えた 夕方は真っ暗で 恐い思いをした」

 その時、向こうから少年と少女がやってくる、その先は回廊が焼失している、それなのにズンズン、遂に、空中を歩いていく、少女が振り返った、
 「ニッコリ」
 あの背骨の曲がってしまった少女、今は、なんでもない、
 「これを 見せたかったんだな」

 この世界・この宇宙、ひとつぐらい、
 「美しい幻想があってもいいではないか」


 

Chinese capitarism and the primitive Taoism 29

2020-02-23 09:32:59 | 世界経済
 思い出してしまった、大寺での少年時代、朝から夜までこきつかわれた、そのくせ一汁一菜の食事、肉や魚は10日に1度、ところが東京のデパートで買ったヒトキレが500円のシャケの切り身をネコにやっていた、
 「ネコは ものが言えないからカワイソウなのだ」  

 道教の脅迫信仰は、そう、この国の仏教集団の中にこそ、引き継がれていたのだ。

 なにかがおかしい、どこか狂っている、
 「これが 大乗仏教なのか」 
 9歳の子どもには分からない、座ると、もう立てない、微熱があり動悸が速い、窓の外には青い空・白い雲。 
 「これが 自由なのか」 
 あの雲は、  
 「赤石山脈まで 行くのかな」 

 どうして乗り切れたのだろう、
 「はいっ」  
 手伝いの山国の婦人が、わたしの皿に大きなテンプラを置いた・・・ ゴボウ・ニンジン・タマネギのカキアゲ、その味が舌にしみ、こころにしみた。


   

Chinese capitarism and the primitive Taoism 28

2020-02-22 10:15:44 | 世界経済
 自分と自分一族の幸福だけを考える原始道教のエッセンスは、立派に北に引き継がれ、将軍さまの一族とこれにぶら下がるグループだけがハバを利かし、それ以外の国民は塗炭の生活、明日どころか今日食べるモノもない。 

 となりの家から焼肉の匂い、極貧の生活なのに、
 「さては」 
 警官といっしょに踏み込むと、
 「ネズミの肉」 
 なんと思ったのか・・・

 在日の人が北の親類を訪ねると近所から、ぞくぞくと集まってくる、一人一人におミヤゲを渡さないとタイヘンなことになる、
 「あることないこと 密告されるのだ」 
 そうなると、ややこしいことになる。

 脱北して韓国で生活している男性が、
 「韓国のオトコの身体が 大きくなっている」
 しみじみと、 
 「北では 大きくならない 大きくなれないのですよ」
 育ち盛りに、
 「食べられないのだ」。

Chinese capitarism and the primitive Taoism 27

2020-02-21 10:40:25 | 世界経済
 目がシーンを耳が音声をキャッチ、それを、脳が文字と言葉に変換し、思考と思想にする、民族にあっては。民族固有の傾向を産む、あの国は、独断・専横の気風を温存し、
 「俺は正しい 間違っていても正しい」
 仏教は公正中立な精神のはずだが、近来の stagnation はどんなものか。

 親切にしてくれる学僧がいた、地方の小さな寺の跡取り、
 「ボクは 禅宗がきらいなんです」
 「口ばかりでなにもしない しようとしない」
 「悟りよりも 実行力がほしい」
 さらに、
 「彼らのズルさ 卑怯 気のちいささ 知ろうとしない 求めようとしない」
 「ボクはキリスト教のプロテスタントの
   雄々しく罪を犯(おか)せ 
  これが 好きなんです    」

 こちらの正体を見ぬいていたのかもしれない、今時・珍しいスッキリした若者、そして、なにか寂しげ、思い出すと胸が痛む、
 「ああ 青春 ニッポンの青春」
   

Chinese capitarism and the primitive Taoism 26

2020-02-19 13:40:11 | 世界経済
  1960年代の前半は、北朝鮮への帰還事業で盛り上がった、ニイガタの港はお祭り騒ぎ、見送りに来た女性が、コーフンして船に飛び乗ってしまって、そのまま北朝鮮に運ばれた。 

 この運動を遂行していた役員が、半島出身の老人が栃木の山奥で炭焼きをやっているのを知って、 
 「なんとか 救ってやろう」 
 そこで、重たいスライド機を背負って、その山奥の小屋を訪ねる、スライドを見せて、
 「お国は たいへんな発展です」
 「千里の馬の勢いなんですよ」
 「早く帰って 祖国の建設に参加しましょう」  

 すると、老人は、
 「これは いいシーンだけを集めたもんだ」
 「あの国が そんなにうまくいくわけがない」
 「・・・」  
 「自分勝手な人々 それ以上に狡猾で冷酷な指導者たち これからどれだけの血と涙が流されることだろう」   
 「・・・」 
 「おまえたちは みーんな だまされているんだ」     
  
 「ここでの暮らしは貧しいが 時々 町に行って甘いものを買うことができる」 
 「そして 夜になれば だれにも気兼ねしないで 安心して ぐっすりと眠ることができる」  

 なんてひねくれてジジイだ、「相手にできない」、そして、1年・2年・・・ 終に、
 「彼の言うコトの方が 正しかった」