2001年、インド洋でアフガンの難民を乗せた船が難破し、通りかかったオランダの船が430人を救助し、目の前のオーストラリア領クリスマス島に入ろうとした、すると豪政府、入港を認めようとしない、「もし、認めれば続々とアジアの有色人種が入ってくるからだ」
これには、世界の各国が呆れ果てる、アメリカは「いい加減にしろ」、これに対して、時のハワード政権は、
「彼らは、邪魔になる赤ん坊を海に投げ込んだ」
「そんな非人道的なコトをする人たちを受け入れるわけにはいかない」
ところがである、この言い分がウソ・でっち上げであることが判明してしまった、白豪主義のオーストラリア政府、すっかり世界のもの笑いにされた。
難民を拒否する理由に上げた「赤ん坊を捨てる」、どこかで聞いたことがある、オーストラリアの白人政府・アングロサクソンの白人政府、彼らが、代々、この大陸でやってきたコト、それが、思わず出てしまったのだ。
この大陸の支配者の「原罪」、それが「赤ん坊殺し」、褒められたもんじゃあない。