The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

12 生命進化の妙

2021-10-31 09:01:48 | 世界経済
  

 もう十数名が並んでいた、係が、 
 「あと2分です」

 ちびたエンピツで記入すると終了、しかし、これをうらやましいと思う人々も多いようだ、数年前、ハマのサウナの女性従業員が、石のようにテレビの選挙中継を 眺めていた、
 「中国 大陸の方だった」

 さて、24時間営業のスーパーの入り口に一本の樹、夕方の5時になると小鳥が集まってくる、ここで
 「一晩 すごす」 

 100羽以上、
 「にぎやかなのだ」
 ピーチク・パーチク
 ピーチク・パーチク
 たのしそうなこと・たのしそうなこと。

 「どうして あんなになれるのだろう」
 
 「きょうは こんなことがあったんだ」
 「ぼくは こんなものを 見たんだよ」
 それに、仲がいい、楽しそうだ、
 「生命進化の妙であろうか」

 「どっちが高級なのかとは 言わないが・・・」

11 魚のなみだ

2021-10-30 09:16:02 | 世界経済


 選挙もタケナワ、各党、
 「もうひとつ 盛り上がらない」
 コロナが収束しかけているからかもしれない。

 野党は自民党の悪口を言っているが、
 「どんなもんだろう」
 小さい失敗はあるが、まあまあではあるまいか、しかし、
 「本質的問題には手がつかない 手をつけられない」

 この国をこうしたのは戦後の新聞・テレビ、いやいや、それにしても、
 「国民の意識レベルのモンダイが・・・」

   波に乗って 雑魚は歌い
         雑魚は踊る
   しかし 誰が知ろう
   千尺深き
      魚のこころを
   万尺深き
      魚のなみだを   


10 歴史が思想であるならば

2021-10-29 08:40:42 | 世界経済
  
 
 すぐれた思想には上り道と下り道の体系がある、そして、歴史が思想であるならば、歴史にも、
 「上り道があるのかもしれない」

 この国、
 「よほどの切れ者がいたのだろうか」、
 「エジプトやシュメールでもできなかったことをセットしてくれた」
  
 それは、歴史のさまざまの場所に散見しているが、壮大な実験国家・満州国で為された、
 「資本主義と共産主義の融合ほどエキセントリックなものはない」
 そして、これっ、
 「みごとに成功した」

 その立役者の一人が東条英機内閣の商工省大臣・岸信介であった、

9 ヤスクニの老婦人

2021-10-28 08:45:12 | 世界経済
<  

 「上り道」が良く、「下り道」がわるいと言うのではない、真理や絶対を体得するのが上がり道で、それを敷延・普及するのが下り道であり、だから「本門」というのだろう。

 何年か前の8月15日、靖国神社のベンチで、
 「もう 今年がサイゴです」
 「あしが うごかなくて」

 「あついですね」
 「ほんとうに」
 「あの日もあつかったですね」

 たいへんに暑かった、
 「パンツが ぐっしょりだ」

 参拝の長い列を見ると黒い肌の外国人、なんと背広で並んでいる、
 「ああ」

8 室町から令和へ

2021-10-27 08:18:05 | 世界経済
  

 1930年代の世界的大不況を乗り越えるために壮大な実験国家・満州国で、
 「自由経済のダイナミズムと計画経済の合理性をセットするシステムが研究されていた」

 あの戦争で完膚なきまでに破壊されたが、
 「珠玉のソフトは完成していた」

 それこそが統合経済であり、傾斜生産方式、
 「これが 下り道の体系の成果」

 しかし、あの中国が、そっくりコピイしてしまった。


7 縄文から室町へ

2021-10-26 09:54:07 | 世界経済
 

 縄文から室町が「上り道の体系」だから、
 室町から令和が「下り道の体系」になる。

 まあ、紆余曲折があるが、
 「そう見えないコトもない」

 この観点に立つと、
 「かなり違ってくる」

 今の中国がしようとしたことを、
 「あの大戦でしようとしたのかもしれない」


6 二頭の恐竜

2021-10-25 08:29:17 | 世界経済
  

 あの恐竜たちが滅びていったように、
 「テレビと新聞が 急速に影響力を無くしている」

 しかし、ネットも百家争鳴どころか、
 「百鬼夜行」
 マナーもモラルもない連中が大資本にコントロールされている、だから、
 「共同体維持のなれあい文化は健在」

 この国の文化を研究したアングロサクソンは、
 「タテのハシラを外しておいた」

 民主主義とは、
 「賢者の手足を もぎとることか」

5 抽象芸術は単純化

2021-10-24 10:16:48 | 世界経済


 抽象文化・抽象芸術の横顔は、
 「単純化であろう」

    やすきより入りて かたきにいたり
    かたきにいたりてのち
    やすきにもどる ここちなりけり

 単純から複雑
 複雑から単純
 その単純こそが「象徴」  

 ヒモ一本結ぶにも工夫に工夫を重ねる、
 かつての日本には、この文化があった、
 「惜しいことだ」

4 室町時代

2021-10-24 10:15:46 | 世界経済


 日本史を解くカギは室町時代、ここにヒントがある、10000年の文化がジャンプしている。

 室町時代は1392年から1573年まで、16世紀を支配している、日本史の中心に位置する、その観点では、古くもなく新しくもない、もっと注目されてもいい。

 この時代に、あの「人国記」が発表されていた、
 「この国の人は 日の本の故にや
         色白くして眼の色 青きこと多し」

 まったく厄介なことだ、
 「ますます分からなくなる」

3 高原の光と風と

2021-10-22 09:22:34 | 世界経済
 上野の博物館にはジョウモンの土器や土偶がある、あるにはあるが、
 「なんだかさびしそうだ」
 それは、
 1,愛されてない
 2、理解されていない   

 関心のないヒトにはガラクタだろう、だから、彼らの本心は、
 「どんなのだろう」

 プチ・エリートの彼ら、ニッポンの出発は、
 「古代天皇制国家の成立から」

 この国、なかなか、正確には、
 「理解されないようだ」