The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Bannon の戦略 終

2020-06-27 08:40:47 | 世界経済

 
 最近、Bannon が登場しない、トランプとの仲が、また悪化したのか、オコリンボーのトランプと気むずかしいバノン、うまく行くのがフシギなくらいだ。

 Bannon は Ireland系のアメリカ人だが、19世紀中ごろの” Irish Potato Famine (ジャガイモ大飢饉)" はひどかった、病気と飢えで100万人が死んだ、アイルランドの人口は、
 1844    約840万人 
 1851     660   
 そして、200万人が移民、800年間に渡って、イギリスにいじめぬかれた彼らの合言葉は、
 「イギリスを にくめ」
 「悪魔とは アングロサクソンである」
 苦渋に満ちたBannon の表情には、先祖代々の思いがこめられているのかもしれない。

 アイルランドには親日的な人々が多いらしい、冬の夜、おさない兄弟、
  あにさん さむかろ
  おまえも さむかろ  
 貧しい若者に恋する野辺の花、 
  まいにち あなたの歌を聞いていたのです
  これで ほんもうです ああ うれしい 
 「能」に関心を持つ若者がいる、
  千年のにくしみを
  千年のかなしみを
  ああ 山よ くだけよ 
     地よ さけよ  
  うつくしい花は 散ってしまった

 ふたつの人々には、通い合うものがあるのかもしれない、

Bannon の戦略 21 

2020-06-25 09:14:02 | 世界経済


 日本にとっては、トランプの方がいい、民主党の大統領は未知数で、もの分かりのいいリベラリストほど始末に負えない、ここは強引で無鉄砲なトランプの方がいいだろう。

 あのアチソンが、自由世界と共産勢力の境目は、韓国と日本の間の海上にに引くべきだ、この発言を聞いた金日成は、
 「時は今 一気に南北統一だ」
 ソビエットの中古戦車で南下する、中古でも戦車は戦車、たちまち打ち破られる、釜山周辺まで追いつめる、ここで,マッカサーの仁川上陸、たちまち北上を開始、ここで、中国が参戦し、あの人海作戦、
 「野も山も 中国の兵士」 

 ここが勝負どころと考えたマッカサーは原子爆弾の使用を含めた戦争の続行を決意するが、トルーマンは司令長官を解任する、
 “ The old soldieres never die , only fade away ."     

 日本の海域に平気で侵入する中国の艦船、そこで日米の合同演習、もちろん実弾を使用する、無断で入ってくるあちらの船に「ドッカーン」、こんなコトができるのは共和党政権、だから、バノンとトランプにがんばってもらいたいものだ。     

 

Bannon の戦略 20

2020-06-25 08:50:23 | 世界経済
 

 黒人や若者たちは民主党支持者が多い、また、分からなくなった。
 ところで、トランプの選挙t戦略のひとつは、G7からG11へ、
 1、韓国 
 2、ロシア  
 3、インド  
 4、オーストラリア 
 1と2は、中国対策、3のインドもカシミールでぶつかっている、しかし、
 「ロシアが 動くだろうか」
 それに、G7のドイツがハンタイしている。
        
 バノンのロシア対策は、
 「クマには ハチミツを与える」  

 今回も接戦になるだろう、前回は木村太郎さんだけが当てたが、今回はどうか、
 「こんなに わからないのもめずらしい」

 

Bannon の戦略 19

2020-06-24 09:43:33 | 世界経済
 
 
 あの大戦直後、イギリスの地方都市を訪問した日本人に、
 「ニッポンは ひどい国だ」 
 戦争で知り合いを亡くしたのかもしれない、遠いアジアまで何のために出かけていたかは考えないのだ、腹が立ったので、
 「ドイツは どうなのだ」 
 もっとひどいコトをしたではないか、すると、このイギリスのおやじが、
 「ドイツは いいのだ」 

 その理由が、なんと、
 「ドイツは キリスト教の国だからである」 
 1972年の日中交渉をじっと見守るWASPたち、
 「この外相はクリスチャンなのか」
 これは、たまたまであろう。

 今の麻生さんはカトリックらしい、
 「意外かな いや 意外ではないな」




Bannon の戦略 18

2020-06-22 16:24:36 | 世界経済

 
 ニッポンのアベちゃん、モリカケにサクラを見る会、
 「とても 一人前の大人のすることではない」 
 このヒト、育ちが良すぎて、大人に成りきれていないのかも、それに、あのオクさん・・・

 そして、おそらくは、経産省の切れ者グループがアドバイスしている、もう任期もすくないのだから政治家らしいコトのひとつぐらいはやったもらいたい。

 1972年の9月、北京で日中国交会議、不倒翁・周恩来と野人・田中角栄にクリスチャンの大平正芳、
 1、日中戦争を終結する
 2、日中の国交を回復する
 そして、
 3、中華人民共和国を唯一の政府として承認する
 4、台湾は中国に帰属する
 5、中国は賠償請求を放棄する    
 血が噴き出すような条文だ、4の台湾モンダイは痛い、しかし、これが無ければ5は無かっただろう。これが、外交なのだ政治なのだ。

 アベのマスクのアベちゃん、
 「憲法改正 できるだろうか」

Bannon の戦略 17

2020-06-22 08:36:34 | 世界経済

             
 トランプがあやうい、
 「経済が急回復すれば 再選もありうる」
 黒人モンダイとコロナが直撃、退役軍人の会は、全米で1800万人、前回は、その60%がトランプ支持、今回はそうならないらしい、もっとも、これは大手マスコミのホード-、このマスコミをコントロールしているのはダレか。

 ニッポンのアベちゃんもあやしい、モリカケにサクラを見る会そしてコロナ、それに10万円、まだ届いてない、
 「一体 なにをしているんだ」

 それにしても、フシギなヒトだ、クセモノ中のクセモノ、プーチンとトランプ、この二人と仲がいいのは、アベちゃんだけだろう、
 「メルケルは どーう」
 メルケルはパス・・・

 アベのマスクのアベちゃん、
 「ヒトタラシの名人だった」
 ニンゲン、
 「なんか とりえがあるもんだ」
 



Bannon の戦略 16

2020-06-21 08:44:06 | 世界経済



 何年か前、銀座の中央通りの外れに観光バスが停車して中国人観光客がゾロゾロ、その中に中年の婦人、
 「あっ」
 嫋々たる風情、
 「とうとう こういうヒトが出てきたか」

 中唐の詩人・李賀は、
   幽蘭の上の露は   
   啼ける目のごとし・・・

 下品で粗野で無知・無教養なグループが政権を取ると、恥知らずな強権国家になる、盗みやコピイ、他国の海域に侵入、
 「オレが ルールだ」

 だが、ニッポンの自民党の議員もどの程度のレベルなのだろうか、
 「トランプで チョードいい」 




Bannon の戦略 15

2020-06-20 09:27:31 | 世界経済


 G7で中国に対する声明を発表できるか、ドイツのメルケルがどう出るか、その前に、ドイツの中国利権はどうなっているのか。 

 覇権主義で世界一を目指すのはいいが、コピイや盗みでは困る、そうそう、アメリカが中国人留学生を制限し始めたらしい、最先端の技術や研究が抜き取られていく、直近、中国がゲノム解析機を完成したらしい、そして、なんと、
 「これは 中国独自の開発である」   

 東大や東工大の中国人留学生、
 「spyと変わりがないのかもしれない」 

 どうだろう、  
 1、モンゴル 
 2、チベット  
 3、ウィグル・・・ 
 これらの若者を招待して学業を続けさせては、
 「国家100年 いや アジア全体の発展のために」  



  

Bannon の戦略 14

2020-06-19 08:59:56 | 世界経済
  

 トランプが「ウイグル人権法」を通した、早速、中国が反発、 
 「内政干渉である」 
 武力で中国を支配してから、一度も選挙をしていない、当時の支配グループの一族が世襲制のようになっている、今さら引っ込めない、
 「世界の覇権カクトクまで 突っ走るか」

 これを阻止できるのは共和党のトランプか、もの分かりのいい民主党の連中は、また、丸めこまれてしまいそうだ。
 ところで、我らがアベちゃん、カワイ議員夫妻の逮捕で黄色信号がチカチカ、今朝の新聞も、いっせいにヒハン・ヒハン・ヒハン・・・
 9月のG7で中国びいきのメルケルを抑えられるのはアベちゃんぐらい、
 「ここはイチバン 最後の花を咲かせてやってはどうか」 
 
 それでは、中国に利するばかりだ。


Bannon の戦略 13

2020-06-18 10:06:06 | 世界経済


 東アジアの政治情勢は、次の三つのケースがあった、
 1、アメリカとニッポンの協力
 2、ニッポンと中国 
 3、中国とアメリカ    

 現在は1の密着か、しかし、三菱の旅客機、なかなかライセンスが下りなかった、これは、
 「航空機産業への参入を警戒してのことか」
 三菱も三菱、条約の細則にひっかるとは、なんというトノサマ商売、クルマでやられたアメリカ、 
 「ヒコーキは 許すまじ」 

 2という手がある、実質はこれか、対アメリカの貿易量は減少しているが対中国は増大している、政治的には、大戦中の汪兆銘政権、
 「日本と中国が協力して アジアをいや世界をリードしていこう」 

 汪兆銘さんは日本で客死、御遺体は中国の先祖の地に運ばれたが、蒋介石の軍隊が墓を爆破し,御遺体を引きずり出す、これは、あの民族にとって、
 「最大の侮辱になる」

 親日家だった汪兆銘さんは「漢カン」と呼ばれているらしいが、これは「売国奴」という意味か、高い理想を掲げ、日本と中国のために奔走したstatesman の名誉を、今こそ回復してやるべきではあるまいか。