超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

疲れて朗報(ジャンプ31号感想もあり)

2009-06-29 21:37:15 | クロス・マネジ(WJ系)
今日はキツかった。体力の限界値寸前までいった。
でも何とかなった。
良かった。


そして私にとって嬉しい朗報も飛び込んで来た。


少年ジャンプ32号から河下水希新連載!
タイトルは「あねどきっ」!!


う、嬉しすぎる・・・! 初恋アニメが終わったと同時に新連載て。
タイミング良すぎよ。

正直、「初恋限定。」は不当な評価を受けた名作だと思っているので、
あの作品で身に着けた繊細な感情表現を活かした作品でリベンジして欲しい。

とはいっても、初恋もなんだかんだいってヒット作であることは間違いないよね。
小説化、アニメ化、単行本の売れ行きも良好。
だからこそ1年で復帰できたのかと。

河下水希自身が一つのブランドになってきたのかと。


もちろん、全力で応援する次第。予告絵も可愛いし。



久々にジャンプの感想も行きます。ネタバレ注意。



フープメン:川口幸範
最終回。17回とはいえそれなりにやりきっての終了。なんだが、
最後まで普通だったー!!地味すぎだろこれは。
ジャンプマンガを読んでる感じが全くせんなあ。
講談社系の青年誌でやってる漫画みたい。

と、いうのも最後まで本格的にバスケにのめり込むことはなくて、
あくまで雄歩の青春のファクターに過ぎなかったわけですよ。
バスケ漫画ではあるんだけども、それが中心にはならなかったというか。
この最終回もほとんどが雄歩の一人語り、モノローグで締められていて、
それを考えるとこの漫画はバスケ漫画ではなく、ある種のジュブナイル漫画だと思うわけです。
それにバスケを利用しただけというか。

だって主人公、結局高校卒業したらバスケやめちゃうみたいだし、
バスケ命とまでは行かなかったみたいだし。
これはある意味斬新。
ただ、ちゃんと連載が続いてたらまた違う結末になっていたと思うんですけど。

終わってみれば異色中の異色だった気がします、この連載。
自分の中では。
単行本でたらまた読み返してみよう。

しかし何か本当に「現実」って感じ。誇張を一切使わなかったのがある意味凄い。
それは自殺行為だったと思うけども。