今回初めて購入。
知識浅いけど、取り敢えず色々読んで行こうと思う。
あとふみふみこの短編集「女の穴」も同時期に買って読みました。面白かった。
◆モンスター娘のいる日常
冒頭から束縛プレイとかレベル高いっすね~(笑
思ってた以上に大胆なサービスカットが多くて中々楽しめた
今月初めてリュウ買ってみて読んで思ったのは所謂「人外もの」が多いと言うこと
今月はこの漫画が表紙巻頭だったのでその意味でも印象的には強いですね
そして、意外と「人外でも可愛いな」って思いました(笑
生首に対していいな、って思えるのもちょっと変かもしれませんけど
でもただ造詣が奇抜なだけじゃなくいじり方も割と凝ってる印象なので余計に楽しいし可愛いし
大言壮語を吐く新キャラでしたがその分素の時の反応がギャップ的に良い感じでしたね
蜘蛛女は最初「えっ」と思いつつスライム娘に弱い~って描写で「アリかな」と思えました
巻頭から凄い漫画ですね・・・色々と。
◆ヒトミ先生の保健室
したら、今度は単眼かよ・・・っていう
この漫画の存在は話題になってたので知ってましたが
流石に単眼はないわあ、と思いつつ初めて読んだら普通に面白かった
っていうか、単眼、悪くないかも(笑
なんでしょうね、単眼が売りっていうよりは
もっと真面目な教育エピソードというか
そこ「だけ」を売りにしてない感触が中々良い漫画だと思います
擬音だったりコマ割もオリジナリティがあってとっても漫画らしくて良かった
そしてモジャ公が何気に可愛い(笑 それまで朗らかだったのに急に激昂する見開きで爆笑しました。
あとカラーページの「めめめっ?」って擬音は天才レベル。
◆セントールの悩み
また人外きたー(笑
でもこれは割と日常要素が強く住み分けは出来てますね
RPGのベタ部分にツッコミを入れつつ、最後には心地良いサービス展開で終わるという
バランス良くお話が展開されてて読みやすかったです そしてこっちでもスライム展開が(笑)。
2本立てでしたが前半と後半でテイストが全然違うのにビックリした。真面目系とネタ系っていうか。
◆あせびと空世界の冒険者
また人外が(略
でもこの子は機械だね
お互いがお互いの為に尽くす描写が王道っぽくて良かったです
これは純粋なファンタジーであると同時に少しラブコメの匂いも感じられるのが好き
最後には早くも新キャラ登場でそれによる盛り上がりにも期待してます。
早くも夫婦みたいな二人の距離感が心地良い。
◆ぼくらのへんたい
う~んこれは相当好きなタイプの漫画ですね(笑
適度にシリアスで、ちょっと暗くて、でも可愛さもある・・・っていう
取り敢えずあかね?って子がいちいち反応が面白くて素朴でとても可愛らしかったです
タムリンの女装っぷりも原型からすると見事だなあ、とか思いつつ
色々な意味で先が気になる漫画ですね
単行本も購入しよう。
冒頭のファミレスのちょっと物憂げなやりとりがツボでした。
◆シュガーウォール
これまた相当不穏な漫画だなあ・・・でも個人的にかなり好きなテイストです
「ぼくらのへんたい」「シュガーウォール」、そして「夢☆恋」が購入のきっかけに相成りました
かなりドロドロしてるけど、でもスッと沁み込むような情感もあって第一印象は良かったです
こういう際どい描写がある恋愛もの?が自分は好きなのかもしれない
これもちょっと気になるので単行本チェックしようと思う。陰鬱な雰囲気が良い。
◆第七女子会彷徨
日常+ファンタジーって感じでフリーダムで面白かった
こういう「漫画っぽい漫画」がリュウは多くて楽しいですね
最後のオチも軽くホラー入っててそういう毒性分もまた心地良かった
こういう自由な発想が読める漫画ってあんまりないかも。
◆夢☆恋
夢女子漫画きたー!(笑
所謂「腐女子漫画」は多々あれどドリ系漫画は本当珍しいんで凄く新鮮で面白かった
この作者は以前ジャンプの増刊で「メフィーにお願い」っていうラブコメ読切を描いた時から好きでした
あれはお色気ラブコメでしたが、これは夢女子漫画っていう(笑 方向性が間逆過ぎですね
でもこれはこれで素直にじゃんじゃん笑えて面白かったです
これをきっかけにドリ系漫画が増えても良いと思えたくらいには。
漫画のキャラとナチュラルに会話する痛さもさることながら
腐女子に対する嫌悪の感情が剥き出しなのが非常に笑えて来ます
扉絵なんか血涙出すほどですからね(笑
でもなんか、そうやって漫画のキャラに夢中になったり他人の言葉をいちいち気にしたり
そういう気持ちは分かる部分もあるのでそういった意味でも面白く感じられるんでしょうね
他人事だけど、完全に他人事でもないというか。この漫画は是非応援したいです
リュウでもアンケート出しますが取り敢えずはこの作品をイチオシで!
でも「メフィー」よりも生き生きしてるなあ、というか
ぶっちゃけこっちがこの作者さんの本来の姿なのでは・・・って思います
だって夢女子の行動がやけにリアルに感じるというか、冒頭からして凄いですもん
漫画のキャラと妄想でのろけたり、「神(作者)に愛されてるよね」とか本当に言いそう
そしてオタク仲間が腐女子(別属)だと分かると否や急激にキレ出すあたりもそれっぽい
私自身ドリ系に関して詳しい訳じゃないんですが、
そんな人間にも何となく「ああ」って感じれる生々しさが実に素晴らしいですね
自分の事を差し置いて「原作にないこというのやめて」とかキレ気味に突っ掛かるシーンで爆笑しました
まあ「ホモじゃない」っていうのも正論と言えば正論なんですけどね
でもそれ以上にネクラちゃんのが幾分狂っちゃってるという(笑
なんかこういう女子漫画見ると高校の同級生にこういう子がいたなあ・・・と
少し懐かしい気分にもなってしまいます
だから好きなのかも
ちょっと前の時代に戻れるようで。
最終的なオチの付け方も良い具合に納得出来て良かった
「同じものを好きな事は事実」、要するに楽しみ方が違うだけ、って話ですよね
ネクラちゃんも気持ち悪いけど可愛い~ってキャラが上手く出ててとても面白かったです
サバサバしつつも実はディープオタクなまりちゃんのキャラも好きです
来月にはいよいよ単行本も出るので楽しみですね
でもあれだ、ここまで夢中になれるっつーのも心が豊かな証しだと思う。うん。
◆夏の魚(読切)
最後もまた人外・・・といっても魚ベースの上に幽霊でした
でも「どう生きるかを気にするなんて人間はヒマだなあ」ってセリフは深い。
雰囲気も割と好みだった。夏の匂いが紙面から伝わって来る感覚。
初購入の割にはかなり楽しめたので感想を書きました
この雑誌は毎月色んな漫画が表紙を飾るのがまず好きでした
個人的には看板とか柱とか○強とか実はあんまり好きじゃないんです
それよりも色々な漫画が雑誌の中で存在感ある方が好きです
そして、結構長期連載が多いのもまた評価ポイントです
最近前にも増して打ち切り云々にウンザリしてたので数年越えの連載が多いのはイイです
ゆっくりと、じっくりと楽しんで読んで行けそうで中々楽しみです
ニッチかつ可愛い作品が多いのも個人的に好みかな
何より、載ってる漫画が真っ当に面白い作品が多い。これからちょっと注目していく(予定)。
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