超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

2009 THE BEST 音楽編(ベストソング)

2010-01-05 07:16:43 | 音楽総括


お待たせしました、2009年の個人的ベストソングを発表します。
・・・ようやく発表できるー(泣)。

うーん、色々と悩んだり考えたりして無駄に時間を使ってしまったんですが。
でもその分、自分的には納得の出来るランキングになったと思います。
見てる人的にどうなんだろう・・・とは思いましたが。
と、いうことで以下↓




1位 一切合切太陽みたいに輝く/eastern youth
2位 花は生きることを迷わない/ランクヘッド
3位 PB/SPECIAL OTHERS
4位 IF:この世界で/CooRie
5位 ホログラム/NICO Touches the Walls
6位 初恋limited/marble
7位 Beautiful Losers/Caravan
8位 月曜日/無菌室/People In The Box
9位 SURRENDER/lostage
10位 フォグランプ/OGRE YOU ASSHOLE

11位 ピンホール/OGRE YOU ASSHOLE
12位 CLAP/marble
13位 オレンジ/釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨
14位 Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet
15位 phosphorus/eufonius
16位 青い花/空気公団
17位 Heart of Gold/APOGEE
18位 Vex/GRAPEVINE
19位 Connector/LEO今井
20位 NAME/FoZZtone

21位 Monkey Discooooooo/the telephones
22位 kiseki/NIRGILIS
23位 トライアングル/LOST IN TIME
24位 海から出た魚/チャットモンチー
25位 Shine on me/OCEANLANE
26位 シンデレラ/椿屋四重奏
27位 HEADLINER OF THE YEAR/THE JETZEJOHNSON
28位 Come Back To Me/Utada
29位 ライトダンス/サカナクション
30位 雨音子/RADWIMPS



うーんなかなかにニッチさが前面に出たランキングになったような・・・(汗)。
こうして眺めてみると節操のない感じがしますね。
あんまり統一感がないような。
別に統一しなくてもいいけどさ。
好きなように選んでいったらこういう風になった訳ですから。

と言う訳で今回も部分部分解説。



1位 一切合切太陽みたいに輝く/eastern youth
2009年で最も「勇気」をもらった曲です。
聴いてると思わず胸が熱くなって自然と握り拳になってくるような・・・。
恐らく、それまでの人生で後悔や傷心が多ければ多いほど響いてくる曲だと思う。
 ここまで突き抜けたアンセムは滅多にないです。
確実にキャリアを代表する曲になると思う。ってか、なってくれ。

2位 花は生きることを迷わない/ランクヘッド
歌詞の内容がいちいち衝撃的なんだけれど、
それがまたどれもこれも「分かってしまう」というか、とてもシンパシーを感じる曲でもあるんですよね。
 それから「なんまいだ~」という言葉をロックに乗せて歌うというのは実に画期的だったと思う。
(一応英詩になってるとはいえ)
しかも、それで格好良いのもまた凄い。

3位 PB/SPECIAL OTHERS
9分のインストなのに全然飽きずに、全くダレずに聴ける凄さといったら。
聴き込めば聴き込むほど隠されたキャッチーな部分を発見していく、自分にとってはそういう曲でした。
楽器が歌ってるんだな。

4位 IF:この世界で/CooRie
最近出た新譜にも収録されてるが、よくこういう曲作れるなと単純に思う。
世界観やアレンジの作りこみ具合が水準のずっと上。
 あと2009年で一番「疾走感」を受けた曲です。

5位 ホログラム/NICO Touches the Walls
まっすぐに希望を歌った曲。
とにかくメロディの練り込み具合が半端じゃない。あとじっくり聴くと歌詞の語呂がメロディとほぼ一体化している。

6位 初恋limited/marble
UKロックと下北ロックを合わせたような、スコーンと突き抜けたバンドサウンドがとにかく気持ち良い。
んでギターの音色も本当に良いのよ。
 余談だけど本人の日記に自分が当時レビューに書いたことに通じるような事が書かれていて、
それもなんだか嬉しかった。

7位 Beautiful Losers/Caravan
敗者に向けての賛歌。
クールだけど素朴で暖かい、ナチュラルさを前面に押し出したポップ・ソング。
スーッと胸に沁みこんで、気持ちを浄化してくれるような、素敵な曲です。

8位 月曜日/無菌室/People In The Box
アルバム「Ghost Apple」自体名曲多いんだけど
中でもやっぱ澄んだ空気感と美メロが思いっきり炸裂するこの曲で。PVも印象的だった。

9位 SURRENDER/lostage
2009年のオルタナ・ロック随一の名曲。
和を感じさせるイントロから煮えたぎる終盤まで一切の隙がない。
ノスタルジックなBメロも非常にグッときてしまう。

13位 オレンジ/釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨
「とらドラ!」のEDだった曲。
もちろんだからといって入れた訳ではなく、単純に曲としてめちゃくちゃ良い曲だからです。
張り詰めたようなメロディと、流麗なアレンジが素晴らしい名曲。だと思う。

16位 青い花/空気公団
やっぱ、こういうのが自分にとってのポップスだよなー、って思った。
この曲をきっかけに聴き始めたので(存在自体はデビュー当時から知っていた)、
過去のアルバムとかも聴いてみたいです。

17位 Heart of Gold/APOGEE
途中まではシンセの音色がキラキラ輝いてる美しい曲なんだけど、
後半から段々とエモーショナルに、ひたすら言葉を畳み掛けてくる展開になるのが絶妙。

18位 Vex/GRAPEVINE
初めての英語詞ということだったのだが、これがめちゃくちゃ良かった。
メロディが英語詞を求めているようにも聴こえる。マジック。

19位 Connector/LEO今井
2009年の世相を反映していると感じられた曲。
個人的には限りなくシンパシーを感じた曲でもある。ずっと孤独なだけに。

22位 kiseki/NIRGILIS
NIRGILIS節が炸裂した最大限にキャッチーなナンバー。
これで売れないのはなんでだろう・・・と真剣に考えさせられた。
や、考えてもしょうないけどさ(笑)。知名度?

23位 トライアングル/LOST IN TIME
壮大なメロディと、また再び新たな境地に達したかのような海北の絶品の歌声。
心境や姿勢の変化が如実に伝わる一曲。

24位 海から出た魚/チャットモンチー
非常に憤りというか、煮えたぎる衝動を感じさせる、またはそれそのもののような、
とにかく大きな意味を感じさせる曲。
ギターの音がやたら尖ってるのがツボ。イメージは正しく深海から太陽を見上げてる感じ。

25位 Shine on me/OCEANLANE
これは逆にすげー爽やかで、無条件に晴れやかな気分になれる即効性の高い曲。
ポカポカ陽気の時に太陽の下を歩きながら聴きたい曲です。

29位 ライトダンス/サカナクション
実は「シンシロ」で一番好きな曲はこれだった。
すごいアガる曲なのに歌詞の内容で下げまくってるのがなんとも言えない、妙な面白みを受ける。




傾向としては、やっぱりオルタナ系が強いのと
割と清涼感のある曲が多いなあ、という風に感じました。
なんかうるおいでも求めてたのかな。
流石に3曲は多いかなという理由でmarble「violet」を外しましたが、あれもそういうタイプの楽曲ですしね。
 ナチュラルなポップ・ミュージックというのは自分にとって大切な要素の一つなのかも。

で、これはアルバム編でも言及すると思うんですけど
とにかくニューカマーが少ないというか
自分の中でニューカマーがそこまで強くなかった年なのかなあ、とも思いました。
なんせこのランキングの中で初めて聴いたアーティストはゼロですからね(笑)。
 一応試聴とかチェックとかはしてたんですけど
思い切って購入して、じっくりと聴きこむのも重要なのかな、とか思ってしまいました。

ただ、それで不満かというとそんなこともなく。
即効性のある曲は確かにそこまで多くなかった印象ですけど
逆に言えばじっくりと聴き込める、
聴けば聴くほど味の出てくるような、そういう楽曲が2009年は多目だったような気がします。
 
後は、やっぱりシリアスな曲多目(笑)?
や、中にはそうでない曲もきちんと混じってますから。
「PB」「CLAP」なんかは単純に楽しい曲だと思うし。うん。




と言う訳で次はアルバム編です。ランキングは一応次ので最後になる予定です。
でも疲れたので取り敢えず寝ます!
では、また。


・・・そういえば何気に新番チェックもスタートしてます。
こちらもいつもより少し遅れる予定。








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