超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ましろ色シンフォニー 第10話「なみだ色の雨やどり」 感想

2011-12-07 02:50:49 | アニメ





ごめん、泣いたわ・・・。




う~んこんなの反則だよ~。
もう何も書けないです。
人がフられる瞬間と顛末を真っ向からごまかさずに描いた回です。
そんなもん見せられたら
感情移入するに決まっている。
決まっている、というのは大げさですけど
ここまで観てきた人なら何も感じないって事はないでしょう。
完全降伏です。
やられちまいました。
んで、もうこの時点で今期の純粋な新番組の中では
最も感情移入してた事が分かりました。
正しく一つのピークですね。
誰も悪くない。
悪くないけど、幸せを手に入れるという事は、他人の幸せを奪うことに繋がる、っていう
残酷な事実をここまでしっかりと描いてくれた事に感動した。
もう来週さんを待つ必要はない・・・
いまこの時点で
「ましろ色シンフォニー」という作品の真髄は完成したのだ!!

とは言いつつ、来週以降も観るけどね(笑)。概要を書く気力もない。でも、新吾はとても男らしかった。
流されるんじゃなく、自分の意志で選んだのは素直に賞賛されるべき。
みう先輩って
無理しすぎだから守ってやりたくなるもんなあ。
この結末にも納得ですよ。
今は遠い彼方にいる愛理も、正直今回で何か大きな事を認めた気がする。
彼女もまた、良い雰囲気に油断して周りが見えてなかったのかも。
そんな愛理との決着も気になりますが・・・
新吾とみう先輩のシーンでも
普通にグッと出来たのはひとえに描写力が優れてるからなんだろうな。
その前に、
告白の前に
ちょっと切なそうな顔をした新吾の表情とか、最高。
きっといつかぱんにゃとのお別れが来る時に側にいてあげたかったんだろうな・・・
って個人的にはそう思えた描写でした。何にせよ、
ここで到達点を迎えたので
後はどう下るか、ですね。本当に期待してるので頑張って欲しいですね。今週のEDは笑顔で聴けなかった(笑)。

ああ、
桜乃の気遣いもまた個人的にはプラスでした。
演出も丁寧で素敵ですね。
今週はもう、
特に言葉を並べる必要なし!とにかく見てくれ!それしか言えない様な傑作回でした。
そんな回まで上り詰められて本当に良かったですね。





今年アニメで堂々と泣いたのってこれで5回目でした。
「あの花」最初と最後、
「クロワーゼ」の7話の孤児の回で2回
「ましろ色」の今週で5回目・・・意外と感受性生きてるんだな、って思ったね。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿