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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない第12話(最終回)「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない」 感想

2010-12-20 00:52:24 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない





ささやかな前進、ですかね。



という訳で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」最終回の感想です!
もうこの物語にツッコミを入れることが出来なくなるのかあ、と思うと残念ですが
また配信でやるみたいですし
何より2期も絶対に放送するでしょう。っていうかやるべき。
桐乃は今期でもトップクラスに可愛いヒロインだったと思います。では以下ネタバレ込みでつらつらと。






先週のあれから数日後、
やけにしおらしい様子の桐乃。挨拶も会話も実にマイルドです。
「サンキュー」だってさ。
何かに憑かれてるんじゃないのか(笑)。
楽しい楽しい団らん風景。でも京介は確実に違和感を受けている。

それをあやせに訊くも、何かあったらとっくに気付いていると。すごい自信っぷりだな。
京介「またなー」
あやせ「さようなら」
ってオイ。相変わらずキビしいな。

素直すぎる桐乃の様子が気になりすぎて、沙織にも電話。
そしたらそんなにきりりん氏の事が気になるんでござるか?と問われて赤面して否定する京介。
おいおい桐乃みたいな反応してんなよ(笑)。
京介もまた一種のツンデレなのかもしれんね。

結局素直になってる理由は分からず仕舞いでね。


そんな折に、またもしおらしく「私の部屋に来てくんない」と桐乃。
何かを疑いつつ桐乃の部屋に行く京介。
今週の桐乃の可愛さは異常やん。
したら、エ○ゲーの深夜販売に行って来て欲しい、という。桐乃じゃ行けないし買えないし。って事で。
何でエ○ゲーの為にわざわざ深夜にアキバまで!?という疑問はありつつ
桐乃のおねだりポーズと共にの「おねがい」でノックアウトですよ。というか了承。
自分でも行くわい←

しかし、「おにいちゃんのぱんつなんか絶対盗んでなんかないんだからねっ」って一体。


アキバに到着。そしたらその途端に長蛇の列に出くわす。
痛い感じの服や自転車に引きつつ、まさかの友人と遭遇。
訊くと、ホモゲーを買いに来た、という。
当然ドン引きして、自分もそんな目で見られてるんじゃないか?と慌てる京介。
だが友達によると中学生の妹に頼まれて来たという。
そんな話があるわけねーだろ!!
・・・いや、全然ありましたわ。京介まんまじゃねーか。
ってな訳で、ここはお互い秘密、って事で。
多分その二人合わせたら、なんとなく口論になりそうだなー、とは思った。

そして、その場に並んでたお姉さま方から立派なホモ好きとして認められた友達。おいおい・・・(笑)。



無事に買ってこれた京介。
電車からの風景が見覚えあるぜ。
それはともかく、買って帰るとにこやかな顔をする桐乃。
こういう顔も出来るようになったんだ。
そして久しぶりに一緒にやろっ、と京介に誘いをかける。色んな意味でたまらんな。

ED見て泣いてる桐乃、が京介にはよく分からないみたい。
そんなささやかな言い争いがありつつ、じゃあ俺もう寝るわ、と。
そしたら何故かまた引き止める桐乃。
やたらと京介と一緒にいたがる桐乃。
これは、どう考えても何かあるな、と。先の態度にも関係してるはず。

紆余曲折あって、その理由が分かった。
桐乃は、実はこの日の朝に飛行機で日本を発つ予定だったんです。
つまりは留学。
だからこそ、急にしおらしくなったり、京介と一緒に居たがったり・・・。先週のあやまりもその一環だったのか。

桐乃は多分、引き止めて欲しかったんだと思うんだけれど・・・。
そこでもまた強気な態度に出てしまう。
優しくしたり、一緒にいようとする事は出来たけど、どうしても最後の一言は口にできず
兄貴の口から直接言ってもらうのを待つ。
でも、京介は京介で本当は行って欲しくはないと思うのに、素直に口にする事が出来ず。
言ってしまえばお互い、お互いに対して不器用な訳ですね。
挙句の果てには殴りあい、っていうか一方的なケンカ。 止めは桐乃の頭突きだった・・・。


目が覚めた京介。
そこには血の付いた大量のティッシュが。
恐らくあの後京介が鼻血出して気絶して、それを桐乃がずっと看病してくれた、ってとこなのかな。
目覚めて彼がしたことは、桐乃がまだいるかどうかの確認だった。

本心では、多分居て欲しかったんだと思う。
おそるおそる、って感じの態度でそれはよく分かる。
結局のところ、桐乃は---。



「ウザ。どけって。」

ちゃんと居ました。そして、アメリカ行きも止めます、ごめんなさい、と。

その後、一緒に通勤してる途中で、何故かニヤニヤしてる京介。それを見てこっちもニヤニヤ。

桐乃は照れてるし。
麻奈実はいつも通りだし。
黒猫さんは部屋で一人で踊ってるし。
父親と母親は「妹都市」のアニメ観てるし。
いつも通りの風景が、ささやかだけど戻って来ました。


最後は、また桐乃が「人生相談あるんだけど・・・。」の一言。照れながら。
したら、京介もなんとなく嬉しそうに「おう!」と。
ちょっとづつちょっとづつですが、二人の関係も結果的に縮まったんでしょう。
だってなんか楽しそうなんだもん(笑)。
という訳で、TV放送は終了です。
毎週毎週観ててホント面白かった。お疲れさまでした!





個人的な解釈ですと
最後、何故桐乃が残ったのか、なんですけど
多分、初めて自分で決断したというか、兄に言われずとも、自分の道を決めた、というか。
京介は桐乃が残る事を望んでいたと考えると
先週の「ありがとう」に続いて、京介にとってのご褒美の一つだったのかも。
 最初観ている内はこんなに仲悪くて大丈夫なのかなあ、って思いましたけど
全話観終えてみればそれなりに歩み寄れたんじゃないかと思います。
京介の尽力もあると思うけど、桐乃がきっかけを作った事も大きいですよね。
今この段階で良い感じの雰囲気になってきたからこそ
もっと先が観たくなる、っていうか。おかわり!って言いたくなる。
ちょっとズルいですよね。 良い最終回だったと思います。

正直な話、観る前はタイトルだけで斜に構えてた部分があったんですけど
観てみればテーマは面白いし、キャラも面白いし、良くも悪くも話題性あるしで観ていて退屈しないアニメでした。
特に9話以降は良回の連発で毎週観ててクスクス笑いっぱなしでした。
その前の8話はちょっと失敗かなあと思いつつ、ただあの話で投げかけられてたテーマは面白かったと思う。
それ考えると結局毎週差異はあれどそれなりに楽しめてたのかな、って。

毎週変わるOPEDも当然楽しめてたんですけど、
個人的には県民でいつも利用してるので、
千葉駅周辺の景色が出てきたのが特にお楽しみポイントだったかな(笑)。
アニメで千葉駅が出てきたのなんて初めて観たよ。
馴染みがあるだけにこそばゆかった。 次は千葉みなと駅を・・・(笑)。





個人的には、今期イカ娘と並んでツートップでした。また何かあったら書くと思います。
取り合えず、やっぱ桐乃はめちゃめちゃ可愛かったな!って〆で。
京介もお疲れさま。また頑張ってね(笑)。





俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」 感想

2010-12-13 00:47:12 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




俺の妹がこんなに可愛いわけがない。





冒頭からエ○動画ハンターっぷりを如何なく発揮する京介。(っていうかエ○ゲーか)
の、ところを母親にからかわれる。
妹のパソコンでエ○画像ってちょっとインモラルですよね(笑)。

その母親の命令でカレーの材料の買出し。
途中で麻奈実に会うんですが、
ここで例の天然ジゴロっぷりを発揮。あのさあ・・・あまりにもアレ過ぎやしません?
アレ過ぎるっていうか
無意識に奥さん認定っていうか。休日、親のいないときに飯作りに来てくれ、だってさ。
どう考えてもアレフラグです。
そっち系の。

そんなフラグを桐乃も感じ取ったようで、麻奈実が来た時に「アンタ、なんでいんの?」といきなり牽制。
なんでいんの?って言われても・・・と思いつつ
まあ意識的にしろ無意識的にしろラブラブモードになるのは確定ですからね。
そんな雰囲気になるのを恐れたのでしょう。
行為に及ぶ可能性も考えたのかな。
それはそれでスケベな妹だな(笑)。

そんな桐乃の怒りは京介にも飛び火しまして
なんで女連れなのか、とか色々。
京介はそんなつもりじゃねーよ!とこれまた怒りを露わにしますが
それに対して桐乃が「私が彼氏連れ込んでその、エッチしてても・・・」と超照れながら反撃。
聞いた京介は赤面、
言った桐乃も赤面。何なんだこの兄妹。面白すぎるじゃないか・・・。

というかやっぱり行為に及ぶ事も考えてたんだ。なんだかなあ(笑)。


桐乃的には麻奈実の存在は非常にウザいようで・・・
というか、ウザいというよりは恋敵的なポジションなのか。兄がデレデレするのが嫌なのか。
そんな微妙なお年頃なのか。
キツく当たる訳です。
掃除しなさいよ!とか。それに応える麻奈実もまた凄いけれど。

やったらやったで、小姑のような文句を延々と垂れ続ける桐乃
しかし麻奈実の行動は正に完璧中の完璧で
ツッコミ所がなくなった桐乃は
「覚えてなさいよ!」とまるで敵役の捨て台詞のような言葉を残して撤退。
この時点では桐乃の負けは明確でしたが・・・。
後に発言通りの反撃が!


麻奈実を連れて、自分の部屋に招待する京介。
そこで彼が見たものは・・・パソコンの中のエロ画像。
しかも一定時間操作しないと自動的にそっち方向に切り替わるサービス付き。
加えて、机の上には眼鏡っ娘中心のエロ本雑誌が多数。

うむ・・・これぞ正にエロトラップ、ですな!流石の二人の仲もこれでやや撃沈(笑)。
その後京介談によると、結構気まずい雰囲気流れたままのそうです。
頑張れ!と思いつつ
エロ漫画だったらきっとこのまま行為に及ぶパターンですよね。これは。


そんな意気消沈してる中、京介は桐乃のアニメ化記念パーティに向かいまして。
どうやら沙織さん発案らしい。
でも、向かったら向かったで、ハーレムパーティみたいに書かれてるし
実際メイド服でのお出迎えだとか
黒猫さんの桐乃妄想漫画だとか
桐乃は桐乃でいつもの調子だったり。

要は企画の意図が分からないし、自分はからかわれてるだけなんじゃ?と。
ついでに麻奈実との仲がぎくしゃくしてる事から、桐乃に対するムカムカもあるし。
苛立ちを露わにする京介。


そこで、このパーティの表上の主役である桐乃が遂にある行動に出る。
それは・・・兄に対するお詫びと感謝だった。
今まで思ってても言えなかった、本当の気持ち。

「この前はごめんなさい いつもありがとう」。

あれ、これってある意味普通のセリフなんだけど
桐乃が言うとまるで奇跡のように思えるのは何故?(笑)。
今までじらされ続けてきたからかな。
ここから先は怒涛の桐乃無双。
っていうかその前からヤバかったけどね!
今まで京介が自分にしてくれた事、助けてもらった事に対する感謝の気持ち・・・
を一気に語ってくれる桐乃。
「すっごい感謝してるから」。

遂に、遂に可愛いところ見せてくれたね・・・!と思いきや、それを聞いた京介にも変化が。
それは・・・涙でした。


結局のところ、京介も京介で見返りが欲しかったというか
感謝されたかったというか。
感謝されたかった、といっても、それは誰でも良かった訳じゃなくて
妹からの、桐乃からの感謝が本当は欲しかった、って事なんでしょう。
愛だとか、想いだとか、繋がりって置き換えても良いと思うけど。
第8話で大嫌いだ、と口にしましたが
本当に大嫌いな相手ならば、感謝などもらっても泣きはしないはず。
となると兄は兄でまた一種のツンデレっていうか。突きあっていても、何気に相思相愛なのかもしれないね。

このパーティ自体、本当は京介を励ます為に開催されたそうです。
沙織のメイドも、黒猫さんの漫画も、桐乃のプレゼントも、全部その為だった訳ですね。
前半はハメられ
後半はアゲられ・・・
なんとも地獄と天国、って感じの一話でしたね。個人的にはすっごく面白かった。


オチとしては、そのプレゼントがエロゲーだった、とか(笑)。桐乃曰く神ゲー、だとか。そう言われても!




という訳で桐乃好きとしては堪らん回でした。
桐乃は誰よりも京介に対する想いが強い、強い故に色々尖ってしまうんですけど
それが良く出ていた回で
かつ、ようやく素直になれたというか、ある種の成長?みたいなものが垣間見れて・・・
なんか観てる最中のカタルシスが半端じゃなかった(笑)。
最終回っぽかったなあ、って思うんですけど
最終回は次回だそうです。
そのプレ最終回としては、一つのベストだったんじゃないでしょうか。
取り合えず、やっぱり桐乃は可愛いよ!京介も可愛いよ!って結論で。

ついでに、黒猫さんの描いた漫画は色々とツボでしたね(笑)。
京介のパンツをクンカクンカする桐乃、
京介のエロ本を見て「妹ものにしろっつーの!」と怒る桐乃・・・
実際そうだと想像した時点で相当キますね(笑)。
桐乃の慌てっぷりもまたそれに拍車を掛けます。
本当は兄貴の事大好きで尊敬もしてるくせにっ!!ってからかいたくなるな。
 けど、ここから「人類の命運を賭けた聖戦」って、まるで想像できないんですが(笑)。

そんな黒猫さんの「兄さん・・・」も、またオイシイ一場面でした。





今週観ていて改めて思ったんですが、自分この作品、アニメ、すっごい好きです。
そしてキャラ的にはやっぱり桐乃が一番可愛いし、好きだな、とも思いました。




俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」 感想

2010-12-06 00:49:06 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




久々にあやせちゃんフィーチャーされてましたねえ。活躍してたのは来栖さんだけど(笑)。




先週に続いてすごいシンプルな話。
あやせが桐乃にオタクなプレゼントをあげたい、そしてそれを京介に相談する、と。
一応アニメ化設定はマジに続いてるんですね。
 まあそれはともかく、あやせの親友を思う気持ちが存分に出てた回でした。
改めて桐乃の役得っぷりは凄いな。
そしてオタ芸までマスターしているという極めっぷり(笑)。
という事で以下つらつらと。

尚、あやせ・桐乃共通の友達である来栖さんなんですが
彼女の下の名前が・・・身内にいるんです。そっくりそのまま。
なんで、使いづらいんで、一切使わない方向で行きたいと思います。打ってて恥ずかしいと思うから。





OPから千葉駅とは気前がいいなあ(笑)。
よく見てみると駅前の交番とか千葉みなとのポートタワーも出てるんだね。
そしていつも以上に凝ってる作り。
雨に濡れる桐乃だったり
京介と同じ道を歩く桐乃。可愛いけど、今後の内容を示唆してるのかな?


あの一件からあやせと桐乃はまた仲良くなってるみたい。
具体的にあやせが桐乃の趣味に歩み寄ってるみたいで。引かないで、ね。
それはそれでいい事なんだけど
あやせと桐乃の感覚ってどうしても差があるというか
ぶっちゃけオタクにとってのタブーを桐乃に言っちゃってるのね(笑)。
「集めてどうするの?」とか。
 今机の前にムギのねんどろいどとかミニフィギュアがあるんだけども
それに対して同じ事言われたら何言っていいか分かんなくなっちゃうYO!って事で。

要はまだ理解し得ない領域がある。
だからこそ、桐乃の兄で理解者でもある京介にプレゼントのアドバイスを頼みたい、と。
これもまた歩み寄る一環、ですね。
ある種桐乃の趣味に対する想いを受け入れてる部分もあるんじゃないかと思います。


で、京介はストレートに桐乃に訊く訳ですけども・・・
聴き出せるどころか桐乃の周辺の女の子たち(あやせ・黒猫・沙織)に会ってる事を見透かされていて
そこに対してツッコまれる形に。
やや慌てた京介「お前は俺の彼女かっつーの!」と一言。
当然それに対して桐乃がキレてビンタ。よく叩かれる男だのう。

でも、桐乃の表情がやけに真剣だったね。あのビンタには他に込められた想いもあるんじゃないだろうか。


まあでも、考えてみりゃ本人に直接何欲しい?って訊くのも野暮っちゃあ野暮ですね。
という訳で黒猫さんと沙織さんの出番ですよ。
黒猫さんは京介と会ってた事をポロッと口に出しちゃってたみたい(笑)。

それはともかく、プレゼント探しですけども
これが全然サッパリでね。
沙織さんはエロゲの設定本?とかレア同人誌薦めるけど
あやせにとっちゃ「おぞましいもの」ですからね。
黒猫さんはマスケラのDVDが叩き売りされていて怒り心頭、そのままお買い上げ、って何やってんだ(笑)。
 でも、気持ちは分からんでもない。

でも、そんな折街中であるチラシを見かけるんですよね。それが今回の核になります。



後日、あやせとまた会う京介。
そこで彼が提案したのは、先のチラシに描かれていた・・・コスプレ大会の優勝商品だった。
これまた難儀だなあ。
大体確実に取れるかも分からんし。

その前にあやせ的にはNGだったみたいで「・・・出ろと!?」とピリピリムード。
そこで京介「このキャラだったら似てるから優勝できるよ!」とあるキャラのイラストを見せる。
そこに描かれてたのは、、、
「タナトス・エロス」という露出の激しいセクシー・キャラだった。

当然、あやせの強烈な一撃が京介を直撃。
何気に桐乃とあやせって性格似てるんじゃないか(笑)。
でも顔赤くするあやせは結構可愛かったな・・・。
初めて可愛さが伝わってきたかも。


結局、どうなったかというと
あやせ・桐乃共通の友達である来栖さん。自称カナカナを騙して出場させる、という顛末に。
あやせさん・・・何気に酷ぇよ(笑)。
しかし来栖さんの態度は更にキツかったですけど。尖りすぎ。

あやせにハメられ、アニコスをさせられた来栖さんが怒りつつも
本番がやってきまして。
そこに桐乃がいまして。
・・・いやいや、何でアンタがそこに!? や、確かにいても不思議ではないですけど。
似てるキャラが居たら出るつもりだったらしいし。
ただでさえ目立つ容姿なので、来栖さんにバレたらまずい、って事で京介がフォローする。
あやせの事は隠して。

それにしてもオタ芸の皆さん本当熱気凄いですね。
あやせも引いてたし。
「子供向けアニメですよね?」
大きな子供向けなんじゃないですかね。


そして、来栖さんの出番になって、出てきた彼女のステージは・・・
正に完璧。
めるるそのもの。
桐乃も気づかないくらいに。
ぶっちぎりの優勝ですよ。いやはやこれは凄いね。

その後訊いた話によると、来栖さんはアイドルのオーディションを多数受けてるらしく
こういった場には慣れてるんだとか。
そして歌・踊りを覚えるのも一発で出来るレベル、と。

でも、オタクを気持ち悪がってる彼女の事ですから、お客を見下す心持でやってたんじゃないか、って
そんな疑いも込めて京介は彼女にどういう気持ちでやってた?って訊くんです。
それに対して彼女「楽しかったよ」、と。
キモいけど、崇拝してくれてる感じで気分良かった~って事で。
要は持ち上げられるのが好きだと(笑)。

でも、元々ステージ自体好きだった、って事もあるんでしょうね。
楽しい気持ちでやっていた、という事ならばルックスも含め優勝は妥当なところ、かな。


詳しくは描かれてないけど
その後あの会場に京介たちがいた理由を説明して、無事に贈れたのかな。
机の上に飾ってるあたり嬉しく思ってそうでいいですね。
保存とかしないで。
最後のオチ担当は来栖さんでした。何気に印象ちょっと上がったかもなー、って事で今週はこれまで。





あと数週で最終回なんですけど
思ったよりスローペース? 割とほっこりした話でしたね。
でもあれからあやせも頑張って桐乃の趣味を認めようとしてるみたいで、
その努力・・・っていう言い方は違うかな?
とにかくそういう様子が描かれてたのは、ある意味必要だったと思います。
5話の答え、っていうか。
同時に来栖さんも、完全拒否するほど嫌ってはいないって事も分かって良かったのかな。
 桐乃の趣味に対する熱い演説が無駄じゃなかった事を証明したかのような話でした。
それでいてサブキャラ濃いね~。
なんか印象に残るキャラ多いな、ってのも改めて。

そして気になるのは桐乃と京介のことですね。
内に秘めた桐乃の想いが露わになるのを楽しみにしつつ。




俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第9話「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」 感想

2010-11-29 01:01:06 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない





近所で猿が騒いでるらしいです(笑)。




てな訳で、今週は最高に面白かった!
なんていったって私は桐乃派ですから。多少キモいところも含めて彼女の魅力!
それを除いても、今週はシンプルに楽しい話だったと思います。
見せ所がはっきりしてるな、っていうか。
終始キュンキュンしてました。
自分も人の事言えないな(笑)。

やっぱり、先週の話がやや違和感のあるものだったので、余計にスッキリした感があって。
エロゲネタに関してもいくつか突っ込みたい部分もあったりね。
という訳で以下ネタバレ込みでつらつらと。






この間は抱き枕にソワソワしてると思ったら、今度はエロゲですか。
ちゃんと通販で買ってるんだ(笑)。
って当たり前だけど。
発売日に届かない、って事は発送遅れたのかな。京介を宅配便だと勘違いしてガックリする始末。
そんなんでガッカリされてもなあ(笑)。

で、ようやく届きまして。
インストール遅いなあ、と。
インストールに関しては、早いものは本当早いけど、遅いものは本当に遅い。
容量の差なんでしょうけど、たまに短めのヤツでめっちゃ時間掛かるものもあったり。

ようやくインストール完了しまして遂にプレイ。
うーむ何気にリアルっぽい、かな。
早速お目当てのヒロインズを物色。これ男だったら笑えないよなあ。
美少女だから笑いに出来てますけど。
「フヒヒヒヒヒ」って。
アンタ一応このアニメのメインヒロインでしょ!(笑)。
でも、そんなところも好きだったりね。
このギャップは貴重ですよね。

しかし、その内の一人「りんこ」ってキャラが非常に性格が難儀で、
いつも主人公に悪態を突いてばかり。
ツン100%状態。
・・・ってこれ、もしかしなくても既視感バリバリなんですけど!
「あんた妹でしょ!」とモニターに対してキレる桐乃。
いやいやあんたもですね。
人の振り見てなんとやら。

「もうちょっと可愛いとこ見せなさいよ」 ホント、見せて頂戴よ(笑)。喜びますから!


ってな訳で画面の中の人物とケンカするというアレっぷりを披露
挙句の果てに途中でルート変更するという始末。
その途端に機嫌は上々
従順な子の萌えパワーに触れて気分は最高潮
「神ゲー!」と賞賛し、部屋にゲームのポスターを飾る始末。
なんつーか単純だなあ(笑)。
でも何気にこういうの現代っ子っぽいですよね。


そんなこんなでプレイを進めていく内に、実はツンデレっ子の方のルートに突入してた事が判明
どうやらルート分岐を間違えてた様子。
 確かにね、途中でフラフラ彷徨ってたりすると、狙い通りの子にいかなかったりするし
挙句の果てにはアレなルートに突入したりするんですよ。
昔あるゲームやってたら、最後に刺されて終わりだとか、窓の外を眺めて終わり、だとか・・・。
思いが届かずに切ない終わりになったりとか。
今思い出してもあれは空しかったな・・・(笑)。

しかし始めから攻略サイト頼りとは感心しないなあ。ま、これも現代っ子ってところか。
見てても間違える事ってたまにありますけどね。
って脱線しすぎた。


紆余曲折を経て、念願のエロシーン突入!
の、前にシャワーを浴びてくる桐乃。
・・ええと、どれだけ感情移入してるんでしょうかこの子は。
普通やらないよねえ?
本格的過ぎる。
でも、気持ちは分からないでもないよ。
あの「ようやく辿りついた!」感はエロゲ特有のものですよ。
自分も初めての時は相当緊張したよ。
思い出すだけで恥ずかしいけど。
ちょっと時間を置いてプレイしたりね・・・って自分もとやかく言える感じではなかったな。
慣れてくるとそうでもなくなっちゃうんだけど。それはそれで悲しいな。

その途中に京介とバッタリで、
桐乃の下着が落ちる、という小エロハプニングが。
「変態!」って、
ある意味それは君の方では?(笑)

シャワーシーンは眼福でした。何気に多いなあ。


肝心のエロシーンでは、「こりゃやべえ!」と興奮しまくり。
パッケージとか見る限り純愛系っぽいけど、実はそっち系のシーンも充実してたのか?
それともただ単に桐乃が感じやすいだけなのか・・・。
それを壁から伝って聴かされる京介。
罰ゲーム、、、
や、ある意味ラッキーでもあるのでは(笑)。そうでもないか。
堪えられなくなった京介が、思わず直談判。
壁を使ってケンカしている二人のやりとりが面白い!
と同時に自分も昔こんなんやってたかも、って懐かしい気持ちにもなりました。

京介に「真の変態」認定を貰った桐乃。
なんつーか・・・その道を往け!!って感じですね。好きならいいんじゃない?
「純粋にエロ可愛さを愛でてただけだし」らしいですし。
愛でるっていうか
エロシーン観て喜んでる時点で純粋というか不純な気もするけど。むしろそれしかしないけど。
でもそんな桐乃は間違いなく輝いてますよね。ある意味。

でも、最後は結局バッドエンドなんですよね。
ほら、途中で鞍替えしようとするからこうなる!
その様子を真剣に眺める桐乃。
なんだかんだいいつつ、選択肢前に戻らずそのまま最後まで見届けたのは良いと思ったよ。
その結果を見てリアルにヘコんだり。
それくらい情熱懸けてやってた、って事なんでしょう。
しかし何気にバッドエンドでも雰囲気は悪くなかったな。本当にそこそこ良ゲーだったのでは。

その後、お風呂に入りに行く途中で兄と遭遇。
そこで彼女が見せたのは・・・ゲームの中のツンデレっ子とほぼ同じ反応と罵声。
少しは学びましょう(笑)。
面白かったけどさ。

京介の「おやすみ」に対して「べー」だってさ。
でも、心なしかそこまで機嫌は悪そうじゃない、むしろ照れてるような。
きっとゲームをやった影響もあるんだろうな。
兄妹の純愛をプレイしたからこそ、こそばゆいと言うか、意識しちゃうっていうか。
あの蹴りとかも、そう考えればデレの一種なのかもね?
 という訳で何気に兄妹の交流も描かれてた桐乃のエロゲー日記でした。
今週は文句なく面白かった。
桐乃プッシュな上に、分かりにくい、けど確かなデレも描かれてて桐乃派としては大満足です♪
原作者脚本なだけの事はありますね。






総評としては、非常にスムーズに進んでたというか
それでいてきちんとオチも付いてたので
終始良い気分で観れた、っていうのが正直なところですね。桐乃が一番好きって事に加えて
構成も大分観やすくて、提示された見所を素直に昇華できた感じ。
 今では時間がなくてやれてませんが
過去にエロゲやってた事もあり、その意味でも共感できる部分があって楽しかった(笑)。
色々言われてるけど、やっぱこのアニメ好きです。観てて楽しいわ。
感想もスラスラ浮かんできてその意味でも良回でした!

さて、
今週は黒猫さんと沙織さんの家庭についても描かれましたよ。
最後にその事に触れて今週の感想を締めたいと思います。

①黒猫さん
随分と昔ながらの家に住んでるみたいですね。
すっごく地味。
だからこそ、マスケラみたいな世界観に憧れるのかな。
妹たちも普通に可愛かったけど、桐乃が見たら萌えの対象にされるんだろうな(笑)。
何気に世話上手でもありますね。
本当は良い子なんだね。

そして「めるる」のDVDを妹に見せたりとかしてね。
桐乃がマスケラに触れている事は描かれてましたが、黒猫さんもちゃんと観てるんだ。
観てる時の表情が穏やかで、普段もこうやって観てりゃいいのに、って思ったけど(笑)。
 一方で部屋で一人で電波してたり。
妹たちが心配するぞ。

京介との仲も良好な様子ですね。これが後のフラグになったりするのかな。


②沙織さん
予想通り、ってかある意味様式美か。
眼鏡外したら美人っぽい。その上お嬢様だって。
こっちは普段が優雅に振舞う立場だから、その反動であんな格好をしてるっぽいですね。
メイド服3着って、
これ絶対次週への複線ですよね。色々と楽しみだ。

そして、3人とも部屋には3人で映ってる写真が飾られてて。
これは良い演出。
桐乃だって、黒猫さんだって、絶対に言葉とは裏腹に大事に思ってるはず。
ってのを証明してくれるようなね。
ちゃんと黒猫さんの日記にコメントしてるのもポイント高し。 これも含めて良い回だったな。


そして久々のあやせさん。勉強中は携帯切ってるんだ、ってセリフがある意味切ないよ。




俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」 感想

2010-11-22 00:38:42 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




あれ??これは一体・・・!?



これって多分オリジナルか何かですよね?
展開早い上に現実性なくて、有り得ねえ、きっと夢か小説の内容か何かかな、
って思ってたら普通に終わっちゃったよ。
これマジなの?
これマジな訳ないと思うんだけど。しかも意味深なオチだったし・・・。

ちょっと今週やられたなあ。なんか真の意味で来週が気になるんですが。うーむ。




ええと、まずは桐乃の小説がアニメ化、ってとこから怪しくて
しかもスタッフとの打ち合わせに黒猫さんや沙織が参加してんのも違和感だし・・・。
あの面接みたいな形は何?
しかも脚本家とかすげえ偉そうだなオイ。

ま、桐乃がめちゃくちゃ注文付けて失笑、って感じの流れになる訳ですが
いくらなんでもあそこまで無茶苦茶な事言うかな?
アニメ大好きな桐乃だからこそそこら辺は理解してると思うんだけど。
っていうかフェイト、って。刹那って。
聞き覚えありすぎんぞ!

ちなみに以下桐乃の注文
・キャラの全声優リスト
・毎回OP/ED替え
・音楽担当のコラボ
・一話まるまる別作品の話
・キャラデザも指定
・実在の場所使って聖地巡礼出来るように
・ヌルヌル動くの希望(←好っきやねえ 笑)
・超原作って付けて欲しい

そういや、「ハヤテのごとく!」の畑健二郎がスタッフに声優の希望を伝えたら
大体その通りになった、って話を思い出しました。

最後のは、超監督的なアレですか?


ま、当然そんなんまかり通る訳もなく
どころか、そもそもの原作の存在すら否定。そうだよなあ。1冊しか出てないってのもおかしいよな。
そんな現実を目の前に桐乃は倒れ
病院通いの日々、ってこれもなあ(笑)。お兄ちゃんこんな時ですら妹の為に出陣ですよ。
これやっぱ夢か何かだよね?
代理の人間にわざわざ会ってくれるものだろうか。
いや、よく分からんけど。

そこで今回のアニメ化が穴埋めだとか、代わりの作品である、って事を告げられる。
そんな不毛な理由でアニメ化されたらたまったもんじゃねーよな。
考えただけでキツい。
堂々と言っちゃってるし。

「原作者を喜ばせる為に作っているのではない」
「最終的には利益を出さないと」
非常に耳が痛い言葉だなあ(笑)。
微妙にリアリティがあるような。

「個人的には全く面白くない」 こんなん言われたら確実にへコむって(笑)。
まぁ、あんまりこういう大人の事情、みたいなのは分かるけど聞きたくはないですよね。
原作愛あってのアニメ化だと思うんで。
逆にそれがないとそこまで支持はされにくい気がする。物語の根本から変えちゃね。


京介の土下座とか、黒猫の威風堂々の演説、とか
なんやかんやあって結局は桐乃の意見もまかり通る事に。
いや・・・これも都合良すぎでしょう(笑)。ちょっと良い話風になっててほんわかしちゃったけど。
しかも最後まで夢だとかifの話ですよ、ってサインもないし。
ついでにED歌ってんの沙織さんだし。
これは別に関係ないけど。

「次で最後の人生相談」・・・ってこれもなあ。現実の話っぽく終わってますけど。どうなるんでしょう。




ここまでつらつらと書いてきましたが、一応原作未読なんで
訳ワカメ的な感想になってしまいました。
何とも反応に困る。
正に「何かがおかしいのに平然と進む」(byアナログフィッシュ)ですよ。
1話丸々使ってのフェイク、なんだろうか。
狸に化かされてるような気分でした。

これは早く来週分を確認したい・・・! こんな回滅多にないよ。ある意味凄い。

ただ、微妙に描かれてた生生しい事情の部分は結構色々と考える事あるな、っていうか
想像力膨らむな、っていうか。
別に個人的な答えはないんですけど
それを見た一人一人の反応が答えなんだろうな、とは思う。

ってな訳で今週はここで〆。