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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7話「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」 感想

2010-11-15 00:47:34 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




桐乃分をたっぷりと補給できた!


という訳で桐乃ちゃんとのデート回でした。
観てて思ったんですが、確実に兄貴への愛情が深まってるような・・・。
京介は気づいてないと思うけど。
色々な意味で真剣な子ですね。
だから好きさ。  って事で今週も以下つらつらと。






まず、家に帰ったら何故か黒猫さんが。
いきなりその格好はビビるよなあ、って思うけど
別に不法侵入でなく
高坂家で鑑賞会をやる予定だった、と。その割には沙織さんも桐乃もいないけど。はて?

どうやら一悶着あったみたい。
お互いの書いた小説を見せ合った過程で起こったらしいです。
 話によると、黒猫さんは黒猫さんで桐乃が悪いと主張し
桐乃は桐乃で黒猫さんが悪いと主張する。
結局どっちよ?って思ったけど
まあ要するに子供のケンカですよね(笑)。お兄ちゃんも仲取り持つのに大変だわ。

が、こういう下のケンカを上が取り持つ、って構図は昔実体験でもあった気がします。
詳しい事は覚えてませんが。

にしても「性奴隷」って・・・。黒猫さんへヴィですなあ(笑)。


ここで個人的に良いなって思ったのは桐乃の
「じゃあ文句言えないじゃん」ってセリフですね。
なんだかんだ言っても、黒猫さんの膨大な設定と文章量の小説を読み切った、と。
 要は、読みもしないで、知りもしないで批判はしなかった訳です。
あそこまでするってのは、最初からちゃんと向き合ってた証拠。
何気に桐乃の真面目さがよく分かるシーンになってたと思うのよね。誠実さって言っても良いと思うけど。


んで、京介が取り持ってくれたお陰で鑑賞会がやっと始められました。
しかしその鑑賞会でも結局は批判の嵐っすよね(笑)。
黒猫さん、桐乃が観てるようなアニメ嫌いっすから。

黒猫さんはよく考えるタイプで、桐乃は割とフィーリング重視で観てる感じがありますよね。
会話聞いてると。そりゃ合わんだろと思いつつ
いつも通りの言い争いの面白さの安定感は凄いですね。
気にする人と、気にしない人では捉え方の差が凄いですからね。
何気に関心深いな、この言い争いは。
自分もアニメファンなだけにね。

という訳で、今回も分かり合えずに鑑賞会終了。でも、家まで来る時点でそれなりに好意はあるような気はする。



そんな出来事をきっかけに、ある事態が発生する。
・・・の前に桐乃のノーパソでエロ画像見まくってる兄貴!
気持ちは分かるが、
桐乃が泣くくらい強烈なのを見てたって事??
そりゃいかんぜ(笑)。
エロ動画ハンターの称号も伊達じゃないな。3次と2次では、同じ事やっててもインパクトが違うからね。

それは置いといて
黒猫さんとのケンカの火種であった小説書き、その後にハマったらしく
妹への情熱を込めて賞に応募したところ
編集の目に留まって、本を出さないかって話を持ちかけられてるらしい。
・・そんなバカな!?って思うけど
何気に桐乃はマルチに才能あるからな(笑)。たまたまだったのかもしれないし。顛末を期待する。

ちなみに小説のタイトルは「妹☆星(マイスター)」とか「妹都市(マイシティー)」とか。
ある意味極めてるなあ。

それで、取材に付き合って欲しい、と京介に持ちかける。
エロ画像のお詫びも兼ねて(笑)。
渋々付き合う京介。

行き先は、いかにもギャルが好きそうな街、渋谷。私はライブを観によく行ってます。のでリアルに感じられましたね。


ただ、小説の取材って意図も確かにあったんでしょうけど
ずっと観てると、ただ単に兄貴と一緒にデートしたかったのが目的なんじゃ?って思えてきます。
だって、日付がクリスマスイヴだし
そんな日にプレゼント強請ったりして、それってもう正に。
それが本来の意味で好きって事なのか、大好きな兄貴と、って事なのかは明白ではありませんが
結局の所、やっぱり桐乃は京介の事が好き、いや大好きなんでしょうね。
色々助けてもらった事もあって。
京介は気付いてないと思うけど。

最後に、京介におねだりしたアクセサリを付けて街を歩く桐乃を観ていたら
やっぱそうだよな、って。
その場で付けてるもんね。

桐乃の想いとか、小説はどうなんだろとか、京介のこれからを暗示するモノローグとか
色々と気になる感じで次回に続く。
うーんこれは本当に楽しみですね。その度合いが非常に高いです。ってな訳で今週の感想はここまで。




総評としては、すっごいニヤ付きながら観る事が出来ましたね。
どんどん桐乃が柔らかくなってるような気がするし、そうじゃない気もするし。
色々と予想不可能な部分が多く
その意味でも楽しませてくれますが
やっぱりメインであり、私が一番好きなキャラでもある桐乃が光ってると通常以上に面白いな、って思います。
感想本文ではカットしたけれど
兄貴に小説取材をバカにされて、自ら水を被って作中のキャラと同じシチュにしたところは
文字通り本気が伝わって来て良かったです。
基本取り組みは真剣ですよね。部活にしろ。

ニヤニヤシーンとしては、その後服乾かす為に入ったラブホの場面と
アクセ選びの時のちらっと零した本音の場面とか。
ああいうの来ると弱いよね(笑)。もうね。
桐乃可愛すぎッス!


結構、キャラクターの心情を察したりするのが面白い作品って印象もあります。
特にこの7話はそれのしがいがあったような。
何だかんだいって桐乃は色々と全力なんだよな。





俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第6話「俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」 感想

2010-11-08 00:38:31 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない



もう夫婦レベルだな(笑)。



今週の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の感想なんですが・・・。
これ観てるとくっつかない方が不自然じゃね?って思えてくるのが不思議です。
しかも家族ぐるみやん。
ってな訳で、今週は完全に幼馴染に焦点を当てた回でした。
完膚なきまでの麻奈実回ですよ。
それ故、自分みたいな桐乃派にとってはやや寂しくもあったんですが。
ま、それでもちょくちょくジェラってるシーンが挿入されてたので、その分良かったのかと。

とはいえ、麻奈実の声って可愛いですね。京介は関係が壊れるのが怖いのかな。って事で以下今週の感想です。




京介と麻奈実の関係性って
傍から見れば彼氏彼女同然なんですが、本人たちにとってはそんな事はないらしくて
そんな事はないっていうか、意識的にそうなるのを避けてるみたいな部分がありますね。
どっちも踏み込めずにいるというか。
冒頭で友達に付き合ってるかどうか訊かれた時も
「そう見えるか?」とか
かと思えば麻奈実が誰かと付き合うのはダメ、とかかな~りわがままな発言が(笑)。
これこそ微妙な距離感の証明なんでしょうね。

一方で桐乃は通販で買った抱き枕に夢中。おいおい兄ちゃん取られちまうぞ。
ちなみにアマゾンの倉庫って市川にあるから
千葉市なら届くの早いんじゃないかな。

(そういや関係ないけど千葉ロッテ優勝しましたね。海浜幕張駅の仕様が凄かった)


で、その麻奈実の家でハロウィンイベントを行うと。
実家が店やってるんですね。
その手伝いをする事になった京介。 まずは久々に麻奈実の家を訪問。
 この家自体も相当地味っすね。家族もいかにも田舎、って感じの人たち。
中でもおじいさんの存在感は強く
「もうやったか?」とか失礼極まりない質問とかして。
「もうやったか?」って・・・。
直接的過ぎるな(笑)。

冷凍庫に入って体を冷やしてまでゾンビの仮装プレイ。実際やったら確実に通報されるって。

久々に来た麻奈実の部屋・・・も地味ですね(笑)。
でも、やっぱりちょっと意識する部分はあるよね。年頃だものね。
って私自身そんな経験なかったけどね。
京介恵まれすぎっスな。
ただ、麻奈実の作った和菓子を食べて「うっめー」って言ってる時の顔はマジでイケメンだった。
気も効くし。
基本優しいし。そりゃモテるよな、って気もする。
いきなり「寝る」発言とか、無意識的に麻奈実をドキドキさせてるし(笑)。

とはいえ彼自身も階段登るとき、麻奈実の下着が見えそうになってドキドキしたりするんだけど。
お互い様、かな。


それで当日。
手際よく手伝う京介。あっという間に日は暮れて。
そしたら、泊まって行って、と麻奈実。
ご飯にするか、お風呂にするか。 ここで「それとも」ってセリフを連想しちゃうのは男の性かね。
でも実際、一緒にお風呂入りそう?になってたけど(笑)。
ここのパートはコメディ強調していて良かった。
基本淡々とした回でしたからね。
っていうか家族の反応昔ながらですなあ。

お約束?のように一緒の布団で就寝。おじいさんに無理矢理ね。
でも、ここら辺の会話聞いてると
お互い今のままの関係で満足してるのかな、って思えてきますね。
敢えてこのままで、っていう。
そういう感情の描き方は、より幼馴染って関係性を煮詰めた感じでした。
どっちかが踏み出せば、あっさりと変わりそうな気もしますけど。
どっちも結構デレてたような気もするし。
EDも麻奈実オン・ステージで、ここまでやってくれると潔いですね(笑)。
個人的には地味子の回だからこそ、派手な要素を排除して、徹底的に地味にしたって回だと思ってます。
ある意味コアだったのではないでしょうか。




さて、最後に私が一番好きな桐乃ちゃんの事でも・・・(笑)。
やっぱりね、麻奈実の家に泊まるって事で、結構複雑だったんじゃないでしょうか。
ドアを何度も蹴るシーンはちょっと笑いました。
一度戻ってるしね(笑)。
折角抱き枕届いたのに、ちょっとアンニュイだったね。前回に続いてお風呂シーンあったんですけど
そこでも若干不満げな様子でした。

ここ最近で仲良く・・・っていうか少しは打ち解けたからこそ物足りない部分もあったんでしょうけど
やっぱお兄ちゃんが取られちゃうかも、的な感情もあったのかな。
そうだとしたらすっごく可愛いんですけど。
最後、抱き枕抱えて寝てる時に放った「・・・バカ」ってセリフが印象的でした。これはやはり嫉妬ですかい。


本来このアニメが持ってるテーマからはちょっと外れた、ある意味特殊な回だったと思います。
来週はまた桐乃の話に戻るみたいね。楽しみ。





俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5話「俺の妹の親友がこんなに××なわけがない」 感想

2010-11-01 00:59:31 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




桐乃「誰が何と言おうと-」  色々と考えさせられる一話でした。



いやぁ~面白かったね・・・!!
このドライブ感がたまらん。今週はもう、それだけ。
って済ましたいけど
色々と語りたい事はあるんだよ。めちゃくちゃ凝縮、とっても濃ゆい1話でした。
感じるものだらけですわ。
何ていえばいいのかは分からないけど。それでもいいます、って事で以下。





前回、コミケの帰りであやせと鉢合わせてしまった桐乃たち。
突然の出来事に頭がパニック状態になってしまった桐乃、
思わず兄貴に助けを求める。
そこで京介は「デートしてたんだよ」とヘラヘラごまかす訳ですが
ネックになるのは沙織バジーナと黒猫さんの存在。
が、そこは空気を読んで他人の振りして退散。
桐乃はごまかすために「キモいの」とか言っちゃってたけど
後に兄貴が「謝らせとくから」とフォロー入れてたのは良かったね。

でも、結局は桐乃自身がボロ出してしまうんだよねえ・・・(笑)。
ごまかしてたって事がバレてしまい。
散々兄貴や沙織さんたちがフォローしてくれたのに、無駄になってしまった。
意外とプレッシャーに弱い、のか。
親友の前だししょうがない。

前回の時、意外とあやせは大丈夫なのかも?とか言ってたら
全然大丈夫ではなかった。
一言で、

ヤ ン デ レ

ですか??


いやもう、正に桐乃とは別角度で際立ってる子ですね、この子は。
前回怪しいと書きましたがそれ的中
桐乃マニアといって良いくらい桐乃の事を溺愛しちゃってる人でした。
そこまで記号っぽく書かれてなかったけど
桐乃と違い「ただの親友」って見方では決してなさそうです。 なんて予想の斜め上の展開!(笑)。
 京介に見せたフレンドリーな態度もメアド交換も総ては桐乃のためだったんですね。
初対面であの待遇は都合良すぎるな、と思ってたらそういう裏が。


-降りしきる雨の中
急いでごまかそうとする桐乃
「私が嘘付かれるのが大っ嫌いって知ってるでしょ」と動揺しながら問い詰めるあやせ
たじろぐ京介
遂に落ちてしまった同人誌、そこであやせが出した答えは-

「絶交」

でした。一気に天国から地獄へ・・・。



シャワーを浴びながらアンニュイに溺れてる様子の桐乃、
あんなことがあって平気な訳もなく
それでも健気に頑張る桐乃の姿に京介はどこか違和感を感じていた(と思う)。
陸上部の合宿にも休む事なく出て
笑顔も見せている。
それでもやっぱり引っかかるものはあって。エロゲの特訓はしつつも(笑)。

なんだかんだで桐乃の事を放っておけない京介。
今度は彼自身が桐乃の本心を問い詰める。
いくらキモいだのあっそだの言われようと、結構だ!と言って良い意味で強引に聞き出そうとする京介。
それも総ては桐乃の為だった。

でも、桐乃自身も・・・
「さんざんほったらかしにしといて今更兄貴面しないで!」と思わず本音っぽいものをもらす。
これは、
「本当はもっと・・・」、って事なのか?
最終的には折れて再び人生相談の続き、です。あれから桐乃とあやせの間に何があったのか。


極論を言えば
あやせはかつての京介たちの父親と同じく相当の堅物で
しかも更にタチの悪い事にその父親が言う
「鵜呑み」にするような人物だった。
もうマスコミ全信頼!ってくらい、バカみたいにニュースを信じて、固定観念に従う、的な。
その点では父親以上に厄介な相手である。
「小さな子にいやらしい事をするゲーム」・・・言われてみればその通りでございます。
それ考えると桐乃ってやっぱ異質なんだな(笑)。

でも、そんなんは関係なしに
口は悪いが案外兄貴想いだし、友達想いだし、親不孝もせず、折角貰った枠だから・・・
と精神的に辛くても陸上の合宿をサボらなかった桐乃。
実際はあやせが言うような
犯罪者予備軍でもなければ
異常な思想の持ち主でもない。 まずはその誤解を解くことが重要。

にしても京介がやってたゲーム「シスカリプス」、運悪く報道された犯罪者もやってるゲームだったなんて。
いやはや不遇ですな(笑)。
これの影響もありつつあやせの考えは凝り固まってた訳ですね。


さて、こっから兄貴の反撃です。
3話を彷彿とさせる流れ。
まずはかつての敵であった父親に助けを求める。
「大量のエロ漫画を近所の子にみられちゃって~」的な切り口で。
自己犠牲続いてるのか(笑)。

キーワードとしては京介の言ってた「よく知りもしないで」という言葉。
例の一件が本当に正しいのかどうかを調べ
その事についてに父親に相談。
この父親は、警察官とかなんでしょうか?だとしたらこの性格にも納得出来ますが。
「勘違いするな お前たちのために調べたんじゃない~」
って親父もツンデレっすか(笑)。
桐乃めっちゃ色濃く血継いでそう。

後日、あやせと会う京介。
こういう時、メアド知ってるのは便利でしたね。
腹を割って話し合う。
桐乃の趣味の事を分かってもらおうと。
何とか仲直りしてもらおうと。

まずは例の事件について、ジャーナリストの誤報だった事を告げる。
その誤報にマスコミが乗っかった形である、と。
あやせにとっては目から鱗ですけど
それから新聞に小さいニュースとして載ってたんですよね。それを見逃していたと。
「よく知りもしないで-」
要は、自分の目で確かめもしないで
誰かに与えられた勝手なイメージで捉えてる、と。
そしてそれは良くない、と。
そんなメッセージ性も感じましたが。

自分の非は認めつつも、それでも、どうしてもあんな趣味はおぞましい
あんな桐乃はニセモノだと主張する桐乃。

そこに「本来」の桐乃が、遂にあやせに想いの丈をぶちまける!!


いや、素直に格好良かったよね(笑)。
なんだかよく分からん内に感動しちゃってた。
これって第3話と似た構成になってる訳ですけど
あれから桐乃も成長していたようで
今度は兄貴に丸投げではなく、自分の口から、自分の言葉で直接分かってもらおうとした訳ですね。
「絶対にこの趣味は捨てない」
「でも、あやせも大事!」
「どっちか選ぶ事なんて出来ない」

あやせはコテコテの優等生像を桐乃に押し付けていましたが、
実際の私はそうじゃない、と。
エロゲ大好きなんだ、と。
美少女系のアニメや漫画が大好きなんだと。
2次元を愛している、っていう趣の言葉をマシンガンのように述べる。
でも、だからといって親友を大事に想ってない訳ではないと。
現実だって大切にしてるんだ、と。
堂々たる演説!
よく云った!

そんな桐乃の頑張りに反して、それでもやっぱり・・・と強固にオタク趣味を拒むあやせ。
あまりにも理想像を押し付けちゃってるのかな。
そこで、京介が取った行動、それは

「愛の証なんだよ!」

・・・は?


こういうオタク趣味は疎遠になってた俺たちのぶっ壊れた絆を再び繋いでくれたものであり
そして「俺は妹が大好きだァー!」と。
要約すると、二人の共通の趣味で、これきっかけで再び仲良く出来たんだから
そのままにしておいてくれ的な?
よく分かるような分からないような(笑)。 微妙に合ってる気もするし。

当然、そんなん桐乃を溺愛しているあやせからして見れば
「変態!」って事になり
結局はまた兄貴が要らぬ泥を被る事に。

でも、そのお陰で(?)、一応の理解を得る事は出来ました。たった1話なのに随分長い話を観てたような気が。
それくらい中身がギッシリ詰まってたって事なんでしょうね。
面白かった!





う~ん今週は色々感じる事が多くて感想書くのも一苦労でした。
しかしこうして観てるとかなり地に足がついてる話ですね。
よく知りもしないでイメージだけで勝手に判断する事の是非、ってのは自分も前々から考えてた事なんで
こうやって思いっきり否定してくれたのが良かったです。
と同時に自分も気を付けなくては。

最近桐乃めっちゃ好きなんで、その点でもニヤニヤするシーンあったんですけど
前半は流石に鬱でしたね(笑)。
でも、ああいうのも好きよ。
最後には京介に対して素直な笑顔を見せてくれたのがすっごい良かった。
エロゲ特訓も何気に役に立ったね(笑)。
これからも兄貴と共に成長していって欲しいです。
次回は幼馴染の話ですか。
嫉妬来るかね。




俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第4話「俺の妹が夏コミとか行くわけがない」 感想

2010-10-25 00:44:19 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




正にわがまま放題!(笑) 



てっきりコミケで丸々一話使うと思いきや
意外と友人の描写に配分を割いて来ましたね。ま、コミケ話はほぼやり尽くされてる感があるからね。
この1話は割と単体で観るよりも
後々になって響いてきそう、と感じる回でした。

しかし桐乃は先週からすぐ元に戻ってしまったなあ(笑)。
残念なような安心なような。
ここまでキツいと賛否両論だろうけど
個人的にはすっごい好きなヒロインです。これからの描写にも期待。




てな訳で
先週の一件があって、大分打ち解けたと思いきや実際はそうでもなかった。
相変わらず兄貴にエロゲーを押し付けたり
キモいだの死ねだの
正に思春期真っ盛りの女子中学生っぷり。

が、裏を返せば
今までは割と話す事すらなかったのに
ここまで頻繁に話しかけてくる、って事は
ある意味仲が良くなってる?とも言える。単純に垣根は取っ払われたと思う。
そんな桐乃に対してどう接していくのか。
が、今後のキーポイントになりそうです。

しかし、先週の一件で京介は微妙に桐乃のこと意識してるっぽい。
冒頭、チラッと下着が見えそうになってドキッとしたり。
普通そんなわけないと思うんですが
それほどあのデレの影響が大きかったか。可愛いぞ兄貴(笑)。


休日に桐乃の友達が家を訪ねてきて、したら桐乃は近寄るな、汚れるなどと
兄に対してあんまりな扱い。
が、桐乃の友達に一人口の悪い子がいて
京介の事を地味、とか言うわけです。
それに対して便乗すると思いきや、逆に不機嫌になってたっぽい桐乃。

ま、そういうことなんでしょう(笑)。
なんだかんだいつつ兄貴の事、敬ってる部分もあるんだろうな。
シーン自体は描写されてなかったのがまた粋です。


で、遊んでる最中にお届けものが来まして。
私の生まれ故郷でもある横浜に住んでいる沙織バジーナさんから。
最近ネット上で会話するようになった京介と沙織。
用件はエロゲーの攻略方法。
それきっかけできりりん氏に、と京介の名義で贈りもの。

玄関ではち合わせた桐乃と京介。
箱が化粧品だったために、お年頃の桐乃は喜んで持っていってしまいましたが
当然そんなん箱だけで、沙織からですからあれ系のものに決まってるんですよ。
桐乃、ちょっと軽率だったね(笑)。
中身は18禁同人誌!
って事に気づいた兄貴が急いでみんなの前で開けようとしている桐乃の元に直行
最終的には妹と兄貴での奪い合いになってしまいました。
正に骨肉の争い。

の、果てに「これなんてエロゲ?」って感じで
良い具合に桐乃が押し倒され、京介超役得。パンチラの上に胸タッチかよっ!
代わってくれ・・・
ってまあそれは冗談、っていうか冗談でもないですが
当然怒られるわな。
友達にも見られちゃって。

こうして京介一人お外で待機モード(笑)。

が、もう一人の友達であるあやせちゃんはそんな兄貴の苦労を理解してたようで
ねぎらいの言葉と
桐乃は本当は良い子なんです、と桐乃をフォロー。
携帯番号まで交換する始末。
・・・これあからさまに怪しかったんですが、きっと裏があるんでしょうね。気になるっ。


家に帰って変態呼ばわりされる京介。
ある意味妹守ったのにそりゃないよ~。
が、責任とってどこか連れてけ、と。
あなたが言う「変態」と?
やっぱりこれは素直になれない、ってことなのか。何気に「おねだり」よね。

京介が連れて行ったのは夏コミだった。
安易!
と思ったらそれはやっぱり京介ではなく沙織のアイデアだった。
でもまあ、ある意味オタクとしては一度は行くべき場所、なのか?
ちなみに沙織は3日間連続参加
黒猫さんは2日間連続。
桐乃は初参加。
京介も同じ。

ちなみに私は毎回フルで参加しております・・・。学生の頃と違って最近はキツいですが(笑)。体力的に。
まあ誰でも年代関係なくハードだとは思うけど。
割と再現率高かったんじゃないですかね。
参加者にあからさまにアレなのがいたけど(笑)。

参加する前は文句ばっかり言っていた桐乃。しかし一度中に入ればそこはパラダイスだった。
桐乃の好きな同人作家は皆沙織の知り合い・・・って何故!?
バジーナ何者だよ。
とはいえ、そのお陰でとても気持ちよく買い物出来た様子。
大人びてるから普通に買えたのか
それとも18禁のは他の人に買ってもらったのか、それは定かではないけれど。

あらかじめ同人誌スペースは回って
最後に企業ブース。
ここでは桐乃と黒猫の交流?が描かれる。
まずは暑い中いつもの服装で来てた黒猫の服を一部脱がせてやり、可愛いよと褒める桐乃。
ここで黒猫さん若干ツンデレ風になる。
かと思えば、桐乃の好きなアリスプラスのグッズ(「アリスソフト」のパロディか)を
対戦ゲームに勝って取ってきてやった黒猫。
そこでモジモジ状態になる桐乃。
なんていうツンデレ合戦なんだか(笑)。
なんか今週はいつも以上にツンデレ強化でしたね。京介の気遣いもナイスでした。


ああ、でも、そう楽しいことばかりは続きません。
初めてのコミケで浮かれまくった桐乃に待っていたのは
親友であるあやせとのご対面だった!!
これはマジでピンチ、っていうかモロバレか。ここからどうするんでしょうね。色々パターンは考えられるけど
あくまで次回を楽しみに待ちます、って事で。
これは気になるわ。




今週は、桐乃のしたい放題な部分が目立ちましたが
その一方で自分以外の人から兄を悪く言われると不機嫌になったり
変態だの色々言ってる割には、一緒にどこか行きたがるなど
さりげない兄貴愛も散らばっていました。
それを踏まえて今現在、桐乃が可愛くてしょうがない状態です。先の展開を想像したりするのが楽しい(笑)。

今週はオタクでいることの楽しさ、が単純に描かれてましたが
来週はこれまでのように辛さだったり、大変さが描かれるのか?
黒猫さんや沙織さんも相変わらず良いキャラしてるんで
あらゆる意味で続きが楽しみなアニメです。 次週のタイトルも意味深だ!




俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第3話「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 感想

2010-10-18 00:54:07 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




千葉駅出たーっ!! なんか別の意味で感涙(笑)。



今週は・・・ある意味最終回でしたね!
本当熱かったッス。
桐乃も熱ければ、京介も熱い。親父も熱いし。思わずのめり込んでみてしまった。
このレベルのカタルシスを与えてくれるアニメは中々ないんじゃないでしょうか。
個人的には今期トップクラスだと思いました。
既にハマりつつあります・・・(笑)。
 ってな訳でそんなターニングポイントである3話の感想でっす。




さて・・・前回からようやくオタク趣味をさらけ出せる捌け口を見つけた桐乃です。
元々は兄だったんですけど
やっぱ対等に話せるほうがいいよね、って事で。
もう一つの自分を出せる場所を見つけた訳ですね。
 冒頭からすっかりそっちモードに入っていて、モデルの友達とも疎遠気味?
クラスのオタクの会話に耳傾けたり。
一番くじネタは、最近よく見かけるので分かりますとも。行列は流石に凄い。

そんなオタク趣味にますます傾向しつつある桐乃。
黒猫さんとはすっかり仲良し(?)みたい。
エロゲやりながら電話・・・ってどんだけっすか。CG回収がどうとか、女子中学生が口にするには
あまりにも違和感のある言葉(笑)。
確かにフルコンプ出来ないとイライラしますけどね?
って話が逸れたけど
順調に仲良くなってるみたいです。
 「マスケラ」のアニメを桐乃が買ってまで観た事に驚き。
なんだかんだいって理解したい、って気持ちあるんでしょうね。
黒猫さんが「下の妹をお風呂に・・・」って言った時もニヤついてたし。若干キモいぞ(笑)。
妹が妹ネタに興奮って。

そんな桐乃はモデル仲間の誘いを断ってまで、日曜日に黒猫たちとのオフ会。
元々こっちのが先だったってこともありつつ。
喫茶店で語り合ったり(罵倒も含め)
オタクショップを回っての語らい・・・
今まで仲間がいなかった桐乃にとっちゃ本当に楽しそうだ。
これは一種の理想でもありますよね。オタクにとっちゃ。

そんな桐乃に、黒猫が素朴な質問「どうして秋葉原まで?」と。
理由は、親バレ等を恐れての事だったんですけど
それに対して黒猫も沙織ももうとっくにバレてるよ、と。私たちは。
要は認めてもらってる、と。
それを聞いてちょっと嬉しそうにする桐乃。 これは嫌な予感・・・。


京介はその頃、幼馴染と平凡な休日風景。
しかし千葉公園好っきやねー(笑)。
その他講習だったりも。
アプローチ仕掛けてんの気付や!と思いつつ、微妙にそういうポジションが似合ってる気がしなくもない。

が、家に帰ったら何やら嫌な空気感が・・・。誰の声も聞こえてこないし。
すると
中では桐乃と親父の気まずい対面が始まっていた。
某エロゲを持っている事がバレた、らしい。
 けど、これってもしかして沙織や黒猫の話を聞いて感化されたのでは・・・?
まあそれはそれとして
親父はカンカンですよ。
元々こういうの忌み嫌ってたし。桐乃のアイデンティティは絶体絶命。

親父に言われた事がショックで
桐乃は思わず家を飛び出る。・・・こういう経験自分もありましたわ(笑)。
それを見ていた京介
あんなに苦手だった妹の為に、駆け出している。
なんだかんだいっても兄妹って心配するもんですよ。


で・・・千葉駅が!!
しかも通りのゲーセン、そのまんまやんけ!マックとかも!!
これはやばいっ!!
って何の話だ(笑)。
いつも歩いてる風景が出てきて思わず興奮、目頭も熱くなるわ。というか不思議な感覚です。
この人らが近所に住んでるって考えると・・・
いいのやら悪いのやら(笑)。 ま、原作では「せんよう」って読むらしいですけどね。

それはさて置き。
自分のオタク趣味を全否定されて落ち込む桐乃、ゲーセンに逃げ込み太鼓のゲームでストレス解消。
してるところを京介に見つかる。
話を聞く事に。

桐乃と親父との会話。
それは桐乃にとってはほぼ自己を否定されるような言葉ばかりだった。
「子供に悪影響」
「下らん趣味」

それはある種、まあそうだろうな、って反応なんですけど
オタクの人にとっちゃ、そういうのって一つの生きがいなんですよね。
それを否定される事や
奪われる事の辛さは、同類ならよく分かると思います。

「私おかしいのかな・・・」と一瞬弱音を零すも
「絶対にやめない!!」と意志の固さも見せ付ける桐乃。
ここら辺激アツだったぜ・・・!
もはや、この趣味は私の一部だと。それを取ったら私じゃなくなると。アイデンティティの崩壊だと。

それを聞いて京介。

「俺にまかせろ」と、一言。桐乃の意志は受け取った。ここから兄貴の出番です。


親父と京介のガチンコバトルが勃発。
京介の主張としては
これがあるからあいつには友達が出来たんだと。
それに、オタク趣味に没頭してても、やることはちゃんとやっている。
彼女の修めてきた成績等を見せ付ける。
それはとっても青臭い演説だったんですけど
やっぱドラマはこうでなくちゃ。
親父が隠していた桐乃の写真まで見せつけ、必死に訴える京介。

悪影響、とは言いつつ
実際桐乃はその分頑張るところは頑張ってるんですよね。努力家なんだよね。

が、親父「18禁はイカン」と。
うわっ、冷静な反撃来た(笑)。
これは正論ですよねー。
「今日の俺はどうかしてるぜ・・・!」と京介。
彼がしたことは、

「これは俺のもんだ!」

えええ(笑)。
自己犠牲来ちゃったよ!妹の部屋で自ら進んでエロゲする兄貴、考えただけでも凄いッス。
もうヤケクソ状態で超オタク宣言
呆れた親父が「もう勝手にしろ!」と憤慨して出てってしまいました。

最初から妹と比べられてたのに、これでますます株が下がってしまうよ。
でも、そんな京介はなんだか格好良かったです。
妹を真正面から守るアニキ。


そんな京介へのご褒美なのか
最後に桐乃が、ちょっと照れながら、ありがとう兄貴、と感謝の言葉を・・・。
どう見ても最高のデレ頂きました(笑)。
ここでタイトルコール!
いや、これで終わっても何一つ違和感ないですね。お見事でした。
EDで流れたOP曲もなんだか沁みたよ。





や!
すっごく良かったと思います。
初回から提示されてた(であろう)オタクでいること、って部分もきっちり描かれてたし
家族の確執、って部分でも面白かった。
単なる妹アニメではなく、多角的に楽しめるような作品だなあ、と。
テーマにきちんと取り組んでいる様は見ていて気持ちいいです。
今後もこのテンションでよろしく頼むぜ!って事で。

今回のこれをきっかけに
京介も桐乃も段々距離が縮まっていくのではないかな、と。
気がつけば桐乃をむっちゃ可愛いと思う自分がいる・・・!
その過程とかもすっごく楽しみ。
次週は夏コミ、って事で、これまたおいしそうなネタ沢山取れそうな。
なんだかすっごくワクワクするアニメですね。
観てて。


まあ、あとは県民的に千葉駅が出てきたのは、吹いたよ(笑)。 だっていつも利用してる・・・。
千葉都市モノレールも出てきたし
千葉都市モノレールの人もブログで反応してるし。コラボする気ありそうだし。
違う意味でもワクワクしちゃうぜ!