桐乃分をたっぷりと補給できた!
という訳で桐乃ちゃんとのデート回でした。
観てて思ったんですが、確実に兄貴への愛情が深まってるような・・・。
京介は気づいてないと思うけど。
色々な意味で真剣な子ですね。
だから好きさ。 って事で今週も以下つらつらと。
まず、家に帰ったら何故か黒猫さんが。
いきなりその格好はビビるよなあ、って思うけど
別に不法侵入でなく
高坂家で鑑賞会をやる予定だった、と。その割には沙織さんも桐乃もいないけど。はて?
どうやら一悶着あったみたい。
お互いの書いた小説を見せ合った過程で起こったらしいです。
話によると、黒猫さんは黒猫さんで桐乃が悪いと主張し
桐乃は桐乃で黒猫さんが悪いと主張する。
結局どっちよ?って思ったけど
まあ要するに子供のケンカですよね(笑)。お兄ちゃんも仲取り持つのに大変だわ。
が、こういう下のケンカを上が取り持つ、って構図は昔実体験でもあった気がします。
詳しい事は覚えてませんが。
にしても「性奴隷」って・・・。黒猫さんへヴィですなあ(笑)。
ここで個人的に良いなって思ったのは桐乃の
「じゃあ文句言えないじゃん」ってセリフですね。
なんだかんだ言っても、黒猫さんの膨大な設定と文章量の小説を読み切った、と。
要は、読みもしないで、知りもしないで批判はしなかった訳です。
あそこまでするってのは、最初からちゃんと向き合ってた証拠。
何気に桐乃の真面目さがよく分かるシーンになってたと思うのよね。誠実さって言っても良いと思うけど。
んで、京介が取り持ってくれたお陰で鑑賞会がやっと始められました。
しかしその鑑賞会でも結局は批判の嵐っすよね(笑)。
黒猫さん、桐乃が観てるようなアニメ嫌いっすから。
黒猫さんはよく考えるタイプで、桐乃は割とフィーリング重視で観てる感じがありますよね。
会話聞いてると。そりゃ合わんだろと思いつつ
いつも通りの言い争いの面白さの安定感は凄いですね。
気にする人と、気にしない人では捉え方の差が凄いですからね。
何気に関心深いな、この言い争いは。
自分もアニメファンなだけにね。
という訳で、今回も分かり合えずに鑑賞会終了。でも、家まで来る時点でそれなりに好意はあるような気はする。
そんな出来事をきっかけに、ある事態が発生する。
・・・の前に桐乃のノーパソでエロ画像見まくってる兄貴!
気持ちは分かるが、
桐乃が泣くくらい強烈なのを見てたって事??
そりゃいかんぜ(笑)。
エロ動画ハンターの称号も伊達じゃないな。3次と2次では、同じ事やっててもインパクトが違うからね。
それは置いといて
黒猫さんとのケンカの火種であった小説書き、その後にハマったらしく
妹への情熱を込めて賞に応募したところ
編集の目に留まって、本を出さないかって話を持ちかけられてるらしい。
・・そんなバカな!?って思うけど
何気に桐乃はマルチに才能あるからな(笑)。たまたまだったのかもしれないし。顛末を期待する。
ちなみに小説のタイトルは「妹☆星(マイスター)」とか「妹都市(マイシティー)」とか。
ある意味極めてるなあ。
それで、取材に付き合って欲しい、と京介に持ちかける。
エロ画像のお詫びも兼ねて(笑)。
渋々付き合う京介。
行き先は、いかにもギャルが好きそうな街、渋谷。私はライブを観によく行ってます。のでリアルに感じられましたね。
ただ、小説の取材って意図も確かにあったんでしょうけど
ずっと観てると、ただ単に兄貴と一緒にデートしたかったのが目的なんじゃ?って思えてきます。
だって、日付がクリスマスイヴだし
そんな日にプレゼント強請ったりして、それってもう正に。
それが本来の意味で好きって事なのか、大好きな兄貴と、って事なのかは明白ではありませんが
結局の所、やっぱり桐乃は京介の事が好き、いや大好きなんでしょうね。
色々助けてもらった事もあって。
京介は気付いてないと思うけど。
最後に、京介におねだりしたアクセサリを付けて街を歩く桐乃を観ていたら
やっぱそうだよな、って。
その場で付けてるもんね。
桐乃の想いとか、小説はどうなんだろとか、京介のこれからを暗示するモノローグとか
色々と気になる感じで次回に続く。
うーんこれは本当に楽しみですね。その度合いが非常に高いです。ってな訳で今週の感想はここまで。
総評としては、すっごいニヤ付きながら観る事が出来ましたね。
どんどん桐乃が柔らかくなってるような気がするし、そうじゃない気もするし。
色々と予想不可能な部分が多く
その意味でも楽しませてくれますが
やっぱりメインであり、私が一番好きなキャラでもある桐乃が光ってると通常以上に面白いな、って思います。
感想本文ではカットしたけれど
兄貴に小説取材をバカにされて、自ら水を被って作中のキャラと同じシチュにしたところは
文字通り本気が伝わって来て良かったです。
基本取り組みは真剣ですよね。部活にしろ。
ニヤニヤシーンとしては、その後服乾かす為に入ったラブホの場面と
アクセ選びの時のちらっと零した本音の場面とか。
ああいうの来ると弱いよね(笑)。もうね。
桐乃可愛すぎッス!
結構、キャラクターの心情を察したりするのが面白い作品って印象もあります。
特にこの7話はそれのしがいがあったような。
何だかんだいって桐乃は色々と全力なんだよな。