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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

(アニメ)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 1話「モテないし、ちょっとイメチェンするわ」感想 

2013-07-09 03:22:30 | アニメ

















「なんだかんだで一人でも楽しいじゃないか」












うん・・・これがまあ結論と言えば結論なんですよね
極論を言えば誰一人友達がいなくてもきっとそれなりに人生は楽しいし
問題なく生きていけるものだと思っています
それでも、
時折無性に寂しくなったり、
他人と関わるのに物凄い恐怖心を感じたりと
コンプレックスというものは半永久的に付いて回るものだから
結局は達観していても苦しめられる
でも、そんな中でもなんだかんだでポジティブに逞しく生きている彼女の姿を観てると感情移入してしまう
それは遠い昔の記憶を掘り返されているようでもあり、あの日見た誰かのようでもあり・・・。
なんだかちょっと傷跡を抉られるような感覚にも陥りましたが
その感覚含めて私はこの作品がいとおしい
今観終えてそう素直に感じる事が出来ました。やっぱり、もこっちは他人とは思えない。

私の人生を振り返ってみると、正直もこっちみたいな
「この人、大丈夫なんだろうか?」って思ってしまう女子は何人か居たんですよね
まともに他人と喋る事も出来ずなんて言ってるのか聞き取れない
だけど、作業に関しては黙々とこなす、という
空気のような存在
あの子達も内心はこういうはっちゃけた性格だったのかなあ・・・と思うと
なんだか益々無性に泣けてくるというか、凄く身近に感じられるヒロインっていうか
もっと言えば現実ってこんなもんだよねと思う

学校外でクラスメイトに会って、気まずくて話したくなくて
必死に逃げる様はまるでタイムマシンで過去の自分の姿を覗いてるようで
みていていたたまれない気持ちになりました
でも、逆に言えばみていていたたまれないからこそ
感情移入してしまう隙間は確実に存在する
過去にもこっちと似たような経験を沢山負ってたり、似たような景色を沢山見てきた人は
きっと気に入ってもらえる作品なんじゃないかなあって思います

「この人、大丈夫なんだろうか?」って思うような人でも
きっとその人なりに必死で頑張っていきている
もこっちの行動を通じて
ある意味「逞しいなあ」という気持ちを覚えるのは自分だけじゃないはず。
個人的な過去の傷跡を再び抉り出されるような観ていて面白くも悲しい気持ちになるアニメですが
その分本当に大事に思えるような作風とキャラクターでもある
この先のもこっちの生き様と奮闘、
楽しみに拝ませてもらおうと思います。


と、ここまで書くとアニメ観て衝撃を受けてる人みたいですけど
原作は1巻から欠かさずレビューを書いています
なんで、正直楽しみというよりも「失敗してたらどうしよう・・・」って不安のが勝ってて(笑
多分原作に思い入れがあると必然的にそうなっちゃうんだとは思いますが
うん、個人的には及第点かなと
少なくとも不満点はないですね
もこっちはもっとかすれたような声だと思ってたけど、まあこれはこれで悪くはないし
原作をほとんどいじらずにそのまんま流してるのもこの作品にはベストな形だと思います
ネット検索の所はちょっと盛られてたと思うんですけど
そういうアニメならではの過剰演出もまあなんだかんだ楽しかったですね
でも一番良かったのは最後のオチ、原作だとそこまでハートフルでもないんですけど
アニメで観ると「あれ、ハートフルか?」って思えたのは正直アニメ版の一つの収穫だと感じました
こういうのがあるから大好きな原作のアニメを観るのも悪くないなあ、って思いますね
原作がCD音源だとしたら
アニメはライブ音源に近いものがあると思いました
同じ曲でも感触が違うっていう。それと同じ感覚を味わえましたね。

それにしても改めてもこっちは素晴らしいキャラクターだな~と思いました
何がそこまで可愛く感じるかって言えばキャラにペーソスが宿っている部分
過剰に人間くさくて
感じてるコンプレックスもまたリアル
だからこそ、浮世離れしたヒロインと比べて身近に感じられて応援したくなる
見守りたくなる、自分と彼女を重ねてしまう確かな同調性がある。
それによって他の誰よりも感情移入が出来るから
おのずと大切なヒロインになる
きれいじゃなくピュアでもない、能天気な性格とは間逆を行く生々しい感情の持ち主ですけど
でも俺らも大体似たようなもんだと思ってますから(笑)。だから、もこっちのようなヒロインが大好き。
他の原作ファンの反応は知りませんが
取り合えずいち原作ファンとして本当にこの作品が好きなんだなって思えるような
磐石の滑り出しの一話だったように思います。このまま、変に色を付けずにそのまんまでやり通して欲しい。
その過程でまた原作と違ったテイストを産む事が出来ればもっと愛せるアニメになると思います
今週のオチみたいなのね。


個人的にはきーちゃんの話が原作でめっちゃ好きなので
そこまでは絶対にアニメ化してやってほしいですね
他にもまだまだ胸が痛くなるようなエピソードが沢山待っていますが
そういう無様で脆弱で格好悪い部分も含めて人間
これが現実、
でも、そんな中でも健気に不敵に生きている彼女はやっぱりいじらしく可愛いのだ。
原作の世界観をしっかり再現してくれた手腕にまずは感謝を言いたいです。
大好きな原作が、良い感じにアニメ化される
そういう原始的な喜びを最大限に味わえた初回でした。まずは、賛辞しておきます。

テーマソングがキャピキャピしたのだったら嫌だな~って思ってたので
OPもEDもそこまでキャピキャピ感がなかったのもプラスでしたね
このアニメにキャピキャピは必要ない
必要なのは哀愁だけです。
その哀愁が同じような青春を送ってきた人にとっては一種の処方箋になり得る
個人的にはそういう作品だと思っています。原作も最高に面白いので気になったらマストバイです!












それにしてもファーストフード店のエピソードはやっぱり最高だな~!(笑
あそこまで悲しみを感じるエピソードは早々ないですよ。
最後にはちょっとだけ報われますけど、
あれで相当神経磨り減っただろうな。自業自得なんだけど、でも自業自得だと面を向かっては言えない
そういう絶妙なシチュ作りはやっぱり上手いもんだなと原作の出来の良さを再確認。
だけど、弟と会う時のショック感はアニメのが強調されてたりして
二重に楽しめるのが良いな、って思いました。
演出が原作の良さを殺してない距離感も印象に残りましたね。

毎週月曜日深夜が楽しみです!!





銀河機攻隊マジェスティックプリンス キャラクター感想

2013-06-23 13:38:51 | アニメ

















◆クギミヤ・ケイ
・最新話を観てあまりの平面っぷりに驚いた
・まあ、タマキがああなので対にする意味でスレンダーなんでしょう
・それと水着に対する反応があまりにも面白かった(笑)。コメディやらせてもいける?
・普段は冷静沈着だが甘いものになると途端に元気になるのが可愛い

・途中まではタマキの陰に隠れてた感があったけど、最近は結構印象に残る
・それとイズルにちょっと恋してる感じもする
・テオーリアに夢中になってる?イズルを観た時の反応がやたらキュンと来た。嫉妬的な。

・冷静沈着、とは言え戦闘中にアサギと衝突した時は思わず取り乱してたのが人間らしくて良かった。
・彼女のポテンシャルは相当なものだと思うのでこれからも引き出してやって欲しいです。




◆イリエ・タマキ
・(私にとって)メインキャラ
・すっごくムチムチだが精神や顔付きは幼いというのがどうにもたまらん
・無防備なところも好き
・アホの子でグラマーっていうのは個人的にかなりストライクに近いなと思った

・初期のスク水描写に衝撃を受けた。まるでバレーボールを入れてる人みたい。
・あと検査の時の格好も素晴らしく扇情的
・最新話の水着姿も凄かった・・・ある意味凶器的!
・スルガに「エッチ!」と言ってたのが可愛かった。

・無類のイケメン好き
・でもくっ付くとしたらスルガか?分からないけど。

・戦闘ではかなりの鉄砲玉
・でも評価は高いらしい
・その様子はかなり明快で好きでした

・他のキャラと違ってあまり良いセリフを用意されてないのかな~、って思ってたら最新話で
・このままずっと良いセリフなしだったらどうしようと思ってたのでケイを励ましたシーンはすごく好き
・彼女の活躍に期待しています。初期に危ない状態に陥った時はどうなるかと思いましたけど(笑)。

・しおからが好物



◆アサギ・トシカズ
・イケメン担当・・・かと思いきや三枚目な場面ばかりピックアップ
・多分この中で一番繊細
・ニュースで間抜けなシーンをリピートされ、階段ではコケて、ヒロインは幼女で・・・
・イズルに良い部分を奪われてる感
・でも最新話のアサギはイケメンでした。自分が食べたい~っていうのは言い訳としては素晴らしいなあ。

・不遇キャラではあるけれど、何気にイズルの代わりに臨時にリーダーを務めた
・後半の成長にも期待したい。マスコミに対してリベンジを。



◆ヒタチ・イズル
・基本天然
・だからイケメンって感じではない(そこが好き)
・漫画を描くのが好き
・そしてその内容は理解されないらしい
・理解されなくても描き続けるめげなさもイイ。いつか結果も出して欲しい。

・テオーリアに夢中?
・テオーリアとは昔に面識あり
・多分ケイに想われてるけど関係性はどうなるんだろう。密かに気になります。
・でも本人天然だからその辺は難しそうだ。

・ヒーローに憧れている
・家族の温かさを密かに感じ取っている
・自分達の評価や境遇に自覚的な節がある
・だから他のメンバーをよく励ましたり、リーダーとしての素質は十分かなあ、と
・リーダーなんだけど、まったくえらぶってないところがいいですねえ

・アサギと共にAVを見明かした
・天然だけど、性欲は人並みにある・・・のか?
・それに対するケイの反応も面白かったなあ。タマキ「プロレスごっこ?」って・・・。



◆スルガ・アタル
・完全な三枚目キャラ
・でも昔のアニメだったら主役顔だとも思う(特に小学生向け作品)

・助平
・だけどAVで逃げるウブ
・女好きなのに、チームメンバーには興味ないのかな?
・タマキのビッグバストをどう思ってるのかが気になる

・普段はムードメイカーだが時々アンニュイになる
・そのバランスも好きです
・戦闘でも活躍頻度は高い。園児からも絶賛
・戦う為に育てられた状況に対して人一倍コンプレックスが強いと思われる
・後々の成長にもやっぱり期待。



◆その他
・ウルガルはジアートとその兄が重要人物で後はかませになるかも
・特にガキとオカマは現段階で相当小物くさい
・セクシーなお姉さんは気になりますが

・バカ上司にいつも苦労を掛けさせられているアマネさんに同情
・少年少女のお話に思えて実は大人の世界の汚さや辛さも描かれています
・そんな大人たちの描写にも注目していきたい

・リン先生は風でスカートがめくれた時の反応が可愛かった(笑
・意外としゃんとしてるようで裏では結構弱音も
・それがまたいいですね。完璧でなくて。

・ピットクルー陣もそれぞれ個性的なんですが、タマキのが全員デブなのは・・・

・山田ペコは実は美人と予想(ベタだな~)










◆作中のテーマ
所謂「未完成」「未成熟」という点に重きを於いてる傾向があると思ってます
子供も、大人も含めてね。それが物語が終わった時にどういう風に変化しているのか
自身の壁を破れているのか・・・に大いに期待して来クールも観ていきたいですね。
偽者から本物へ、
その過程をめいっぱい感じ取れれば私的には本望ですね。

あと、最新話はめちゃくちゃ癒されました(笑)。色々な観点から楽しめるのが実にイイですね
あんな幼稚園の先生がいたら子供たちも性に目覚めるのが早くなっちゃうでしょう。
そしてナースなら診察される度にボッキ・・・や、なんでもないです。




這いよれ!ニャル子さんW 第6話「エンジテミル」 感想

2013-05-13 02:24:35 | アニメ















今期一番グッと来たぜっ!















前半クー子のあまりの可愛さに悶絶してた筈なのに終わってみれば完全なるニャル子回だった訳ですが
正直今週は掛け値なしに素晴らしかったと思います なんか傷跡を残された気分になったけど
その分ちょっと近づいた二人の関係性にほっこりも安心もしたりして
すっごく心に残る回だったなあ・・・と
問い詰め云々はやっぱり「Wind」から来てるんでしょうかね?ゲームやった事あるけど凄いよね、あれ(笑

ニャル子さんは一般的にふざけキャラとして認知されてますけど、
実際は結構にシリアスなキャラなんですよね
驚くくらい一途ですし
普段の態度も本当は照れ隠しの一種な訳ですから
それが他の女に傾きそうになったら焦って動揺するのも必然的だと思うんですね
真尋としては演技の延長線上のつもりだったんだろうけど、
ある意味無神経な行動だったのも事実だった
それを認めて謝って、また一つ距離が近づいて・・・と実直にまとまっていて良い流れだったなあ、と

何より個人的に感心したのはやっぱハーレムを拒否してんのかな?と思えた事ですね
結局はクー子も真尋とイチャイチャするよりもニャル子が心配で
真尋も最終的にはニャル子を心配して
本格的な三角関係にならず
あくまで真尋とニャル子の距離を縮める物語・・・として結果的に幕を閉じたのは
本当にこの作品特有の一本道への徹底的なこだわりが垣間見えてこれもまた素晴らしかったと思う
ニャル子さんが久しぶりに吐き出した本音もインパクトがあってドキドキしたし
その後の真尋の対応もまた空気を読んでいて素直に観れた
成果として以前よりも拒否しなくなった、と考えると
やっぱりこの作品って「じわじわと距離が縮まる様」を描くのが本質だと思うんですよ
その意味じゃ私の最も好きなニャル子さんの本領が観れて個人的には大満足できた1話でした
ニャル子さんらしからぬシリアスな空気だったけど、
その分彼女の想いが伊達や酔狂ではないというのがこれではっきりと伝わったかなって
自分がニャル子さんで最も注目して欲しいのはそういう誠実な部分だったりするので
その意味でも今回は本当に個人的に大好きだったと言い切りたいです
ニャル子さんの本当の気持ちが溢れ出るように伝わって来た今回
1期を含めても至上の回だったのではないでしょうか
実はどんな恋愛作品よりも真面目にマンツーマンの関係性を描いてるアニメだったりするんです。意外とね。


ニャル子さんのこれまでの姿勢というのはとにかくがむしゃらに押しまくる姿勢だった訳ですけど
今回はクー子と良い感じになった事で今まで自分がしてきた事って?という状態になってしまった
ここでクー子と良い仲になってしまったら自分の行為も無意味になるわけだから
そりゃあ問い詰めたくもなるよなあ・・・と思いつつ
何気にクー子がカンフル剤の役割を果たしていた
ここで有り体な恋愛ゲームに持ち込ませずあくまでニャル子との仲を縮める為の素材として動いてたのが
やっぱり基本的にはニャル子と真尋中心で行きたいんだろうなあ、という意思を感じさせてくれて
なんか、その・・・
オーソドックスな流れに嵌らない姿勢が好きなんですよね
でも今回のようにシチュエーション次第ではいつでも上手く自然にラブコメ展開にも出来る訳だから
やっぱり個人的には好みな構造の作品だなー、って改めて思いました
すべてはニャル子の為に・・・
けど、クー子自体は別に真尋が本命じゃないからそこまで残念だと思わないし
ハス太は言っても男だし、珠緒は最初から諦めてるわけだから別段可哀想とは感じない
ニャル子オンリー体勢でも贔屓に感じない作りは真面目に秀逸だと思います
だって彼女誰よりも努力してるし
誰よりもアプローチ頑張ってますもんね。
むしろ当然であるとも思う。だからこそ今回距離が縮んだのは素直に嬉しかったし
真尋の本心も彼の優しさも垣間見えた分今後の進展にも十分に期待をする事が出来た
こうやって一歩一歩進展していく一本道の良さ・・・を味わいたくて観てるのが個人的には一番なので
その意味じゃ本当に好きだなあと思える回でした。これは是非受け入れられて欲しいなあ、と。

このアニメは人によって好き嫌いが激しく分かれるタイプのアニメだと思うんだけど
私にとってはやはり大切で忘れる事の出来ない感情移入が出来るアニメですね
なんか・・・今までよりも更にニャル子さんを好きになれた気がしました。
誰が何と言おうと私の中では正しい純愛アニメなんです。
その想いに拍車を掛けるような傷と愛情の6話でした。
今期のアニメの中では一番衝撃を受け一番自分の傷になってくれるようなお話でした。
こういう動揺を個人的には待ってた。まだまだアニメで感嘆出来るぜ。











今回のネタは「Wind」にトルネコ、黒子とピンポイントにツボに来るネタが多くてそこも嬉しかったな
どうでもいいけどハラヘラズの指輪が本当にあったら食べる必要ないから太らないですよね。

でも、クー子もクー子でめっちゃ可愛い女の子してました。
結構にニヤニヤさせられましたな(笑)。



這いよれ!ニャル子さんW 第5話「嘘だと言ってよクー子」 感想

2013-05-06 02:23:26 | アニメ















2期はここまで大体1期の延長線上にあるようなお話が多かったんですけども、
それ故2期ならでは~という要素に関してはちょっと感じられなかったのも事実なんですね(面白かったけど)
そこから考えるといよいよこの5話から「2期ならでは」って部分が出てきた感触が個人的にあって
それを眺めてるだけでもある程度気持ちのよいお話だったなって思います

1期は個人的解釈だと真尋がニャル子の存在を認めて受け入れるまでの過程を描いていた物語だった訳で
私的には「その先」を観てみたかったというか、具体的に言うと恋愛的な進展ですよね
今回で秀逸だったのは真尋くんのデレをちゃんと見せた部分で
彼の本心がちょっとだけ透けて見えた
だからこそ明確な進展を感じる事が出来ていつもより観心地が良かったのかな?と思いました

真尋くんはちょっと乙女気質な部分があるというか、
強引に迫られるのが嫌なタイプなんでしょうね
それ故に普段は冷たいけれど
水面下ではそんなニャル子の事を意識しつつある・・・というのを感じさせる発言があって
それだけでも大きな収穫だったのではないかなあ、と 
その時のシーンの雰囲気がこれまた実に良い感じの雰囲気でして
それに浸っているだけでも中々に気分が良かった ニャル子さんのアプローチも最高でしたし
何より二人きりでお風呂に入るという異質でドキドキする状況が絶品だなと(笑

ニャル子さんで一番好きな部分って個人的にはパロとかギャグ以上に
ちょっとずつ進展していく関係性の妙だったりするのでその意味でかなり手応えを感じられた回でした
お風呂シーンが単なるスケベシーンでなくそこはかとない情緒を感じさせてくれたのがとても好感触でしたね。
やっぱりこの二人の恋愛模様が好きだったんだな、私。って思いました。


でも後半も後半で面白かったですね
クー子の姉のクー音が登場した訳ですけど
初登場なのにも関わらず依子さんに注意されてるアホっぷりが面白かった(笑

不思議な事にこの作品は露骨なハーレムを敢えて避けている節があって
クー音もまたクー子好きという新キャラなのに真尋を好きでないキャラクターなんですよね
その徹底っぷりに感心したと同時に、一時とは言えクー子とのラブコメも用意するなど
とにかくハーレムには絶対にしないけど、
でも時にはラブコメっぽい展開も楽しめちゃうという
「上手さ」を個人的には感じてしまいました
実際クー子めちゃめちゃ可愛いですし、絆も深まってる今ならこういう展開も不自然じゃないから
素直にクー子と真尋の珍しいイチャイチャ?模様を楽しめた節はあったかなと
「好き」ではなく「嫌いじゃない」っていうセリフのチョイスも含めて
ラブコメとして真っ当に面白く、
またあくまでハーレムにはしない意地も感じる事が出来て後半もまた気分が良かったですね
そうやってどんどんと認め合っていく過程を見せてくれた部分に、
ニャル子さんに望むものがしっかりと出ていて満足度の高い回でありました

同時に、ニャル子さんの反応が面白かったのもプラスですね
ニャル子さんなりに頑張ってクー子の存在を認めてくれた部分に
1期とは違う仲間としての感情移入を垣間見たりして、
それに加えて嫉妬の模様がハイレベルだったり(笑 いつもと違うフレッシュな反応が楽しかったです
次回予告を見ると更にニャル子さんの心の変化が拝めそうで次回もめっちゃワクワクですね
この調子で2期ならではの恋愛模様を紡いでいって欲しいです。面白かった!


ギャグに関して言えば「あーテステス、バカテス」と
あとお風呂の前でクー子が逆上してるシーンとそのオチ、
クー子の部屋の惨状だとか
あからさまに下品な発言をするクー音だとか
ギャグじゃないけどクー子が真尋の指をFしてるみたいに舐めるシーンも面白かったです(笑
パロ自体は少なめでしたが本筋がようやっと動き始めた感触が高く
それは次週以降も続きそうで・・・
楽しみですね。
心温まる要素もあり今までで一番観心地的に良い回に仕上がってたかなと。











そしてEDの憂いのあるメロディの曲と映像が凄く良かったですね
何気にニャル子さんって良曲多いなあ、と思いました
今期もOP最高ですし
音楽面でも優れている作品ですね

前回、珠緒の心情が描かれた事で彼女が真尋を気にしていると判明しましたが
あまりはっきりとしたハーレムにする気のないこの作品でどういう扱いになっていくのか・・・にも
個人的に密かに気にしています。まあ彼女の性格だと自分を抑えちゃうのかな。




這いよれ!ニャル子さんW 第1話「進撃の邪神」 感想

2013-04-08 02:50:31 | アニメ













またTVでニャル子さんを観れるという幸せ!











個人的に1期である程度お話自体はひとつの終着点を迎えた気がしてるので
こうやって2期を観てると「今回はどこに着地点を置くんだろう?」っていうのが気になりました
1期では真尋がニャル子の事を認めて付き合っていくという爽快感極まりないラストでしたが
2期は2期で構成的に何らかの目標を見据えて進んでいけばいいな・・・と

今回珠緒がニャル子の恋愛相談にのってあげてましたけど
もしかしたら恋愛的な結実が最終目的になっていくんでしょうかね
それだったらいいなあ・・・と思いつつ(笑
今の所目標が見えないので2期というよりは1期の延長線上的な感覚でしたけど
話が進む毎に今期ならではの方向性が見えてくるといいな、と個人的に思っています

具体的に言えば、ロッカーのシーンみたいなドキドキする類の恋愛シーンをもっと観たいですね(笑
ニャル子さんのアプローチの数々も、真尋の照れ隠しも期待しつつ
取り合えずは安定も安定の初回でした
相変わらずの猪突猛進っぷりを見せ付けるニャル子さんの姿はやっぱりいとおしかったですね。
やはり類稀なるレベルの最高のヒロインなんだ、って改めて確信出来ました
キャラのポテンシャルはもう大体伝わってるので
後は事態が少しずつ進んでいくのを見守るだけ、ですね
1期は見事な結実を見せてくれたので、2期で何を見せてくれるのか・・・にも期待しています


面白かったのは、3ヒロインともノリが良すぎるというか
常にボケを忘れずに真尋の取り巻きと化していたそのキャッチーな異常性ですね(笑
でも、それでも「離れろ」とは言わない辺りはある種の成長なのかなー、とも感じられました
何だかんだでニャル子たちのこと考えてくれてるしね・・・

冒頭から攻め気を忘れないニャル子さんのアプローチにニヤニヤさせてもらいつつ
保健室に行って行為をしようとする発言に笑わせてもらい
ロッカーでの破廉恥な行動にドキドキ、
そこでラブコメっぽい旨味を補充させてもらいつつ
後半では定番のオタクネタやクー子の敏感ネタ(笑)
そして真尋のエロ同人誌等割とコンスタントにクスクスさせてもらった印象
既に個性派が勢揃いしてるので勝手に動いて面白可笑しく演出出来るのは強みだと思う
最後は1期の3話よろしく日常行動の中で犯人をこらしめていた・・・って事でそこを含めて安定(笑
改めてキャラの個性だったり、関係性の見直しだったり、華やかさ重視の初回でした
早速引きも用意されてるのでそれを含めて来週も楽しみです
2期も毎週ニヤニヤさせてもらいます!


それにしても、凄いなあ・・・と思うのはニャル子さんの驚くほどのエロさですね(笑)。
今期色々なアニメを観てきたんですけど、その中でも飛び抜けてエロスを感じてしまいました
個人的に考察するならば、あの胸のサイズが逆にリアルなエロを演出しているんじゃないかなあ、と
ニャル子さんの胸ってグラマーでもまな板でもない中間の大きさだと思うんですが
その控えめであり、かと思いきや主張する場面もあるという
緩急だったり
ある種の写実性・・・がファンを適度に興奮させてくれるんだと思います
アニメ漫画ちっくな有り得ない胸のサイズでなくつるぺたな訳でもなく、ある意味平均的な感じ
だからこそ迫った時やフォーカスされる時にちょっとドキドキしてしまう感覚もあって
改めてニャル子さんのキャラ性だけではない凄さを思い知る事が出来ました
真尋の胸板とピッタリ合わさるシーンは特に良かったですね(下衆
真の姿さえ除けば正に自分の理想とほぼ合わさる感じで
やっぱり彼女が実質主人公を張ってるだけでも、自分としては気持ち良く観れるんだな・・・と
つくづく感じてしまった1話でした。前述の通り3人が集まって姦しくしてるだけでもクスクス出来ますし
珠緒ちゃんは1期より更に磨きを掛けて可愛くなっていましたし
一応おさらい的な側面は強くありつつも
メタ発言で面白味も演出と
振り返ってみるとやっぱり安定していた初回だったかな、と
やっぱりこの世界観や住人達が自分は大好きなんだ!と再確認出来た手応え十分の回だったと思います
事実、ニャル子さんのありあまるエロス描写に興奮して今も脳裏から離れないですし(笑
2期も2期でラブコメ描写「も」頑張ってくれたら個人的には嬉しいですね
相変わらずの面々とテンションが心地良かった1話でした。









OPは今回も素晴らしいですね!早くも口ずさめるレベルでセンスの高さを感じました
何気に大坪さんの歌声好きかもしれん、自分。そしてEDもポップで可愛らしい印象ですし
今期の音楽もまた良好な感触でそこもまた評価ポイント、ですね。
珠緒もめっちゃ可愛いので出番増えますように!