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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

けいおん!!「Utauyo!!MIRACLE」&「No,Thank You」/放課後ティータイム

2010-08-19 20:58:46 | けいおん!&けいおん!!


良い機会なので「けいおん!!」の新OPとEDについて。
このタイミングで「キラキラDays」聴き込んだ人も多いでしょう。
私もその一人です。



今回の2曲はねえ、
あからさまに終わりを意識しているというか
基本、だからこそ「今」を楽しむ的な。
そんな雰囲気が漂っています。
それで、サウンドの進化感も凄いですね。
特に「Utauyo!!~」の方は、アニソンでこんなの明らかに聴いたことねえよ!って感じのものになっていて
これ一度使った表現なんですけど
アニソンの要素とロックの要素が真正面からぶつかったような
正にモンスター級の曲に仕上がってる、と思います。
ある意味これらの楽曲からアニメに入る、って流れもOK、っていうか案外あるかもしれませんね。
実際自分もテーマ曲が良くて観てみようかな、って思ったこといくつかあって
それを考えると
そういう流れには正に適任の楽曲たち、といえるかも。
OPは日本のロック好きに聴かせて反応を聞いてみたいですね。
なんとなくマキシマム ザ ホルモンとかB-DASH好きな人あたり普通に受け入れられそう。そうでもないかな。
EDの重厚感も中々、ですね。
今回も前回と同じく二つまとめてドン!!します。




●Utauyo!!MIRACLE/放課後ティータイム

これまでのOPの中で
最もハイテンションで
最もストレンジで
最もオルタナティヴな楽曲。つまり個性的。CDで初めて聴いた時の感触は衝撃的で
未知の領域に踏み込んでしまったみたいでした。
ここまで書くと大げさですか?(笑)。
いや・・・でもホント衝撃的だったと思いますよ。
コード感からして明らかに変だもの(笑)。なんというか、アニソンで使うそれじゃない、っていうか。
正にジェットコースター的、って表現そのまんまの楽曲です。
ジェットコースターって、ずっと超スピードな訳じゃなくて
ゆっくりになる部分もあるじゃない。それがABメロにあたる、みたいな。
そこからのサビの気持ちよさは、それこそもう半端なものではないですよね。
一気にガーッと下っていくような、未曾有の気持ち良さを感じる曲です。

メロディーライン的には、もう一つ注目ポイントがあって
ちょくちょくメランコリックなフレーズが出てるんですよ。この曲って。
最後のサビに突入する前とか、
その後の「大好き~」の部分とか。
で、それに違和感がないというか
それが生じないように作ってるというか、その辺のセンスもお見事ですね。
なんだか、部屋で爆音で鳴らして踊りたくなるような曲に仕上がっているな、と。
実際かなり躍らせてもらいましたがね。

歌詞に関しては、
「GO!GO!MANIAC」よろしく再び歌詞カードみなきゃ分からねえよ!みたいなものになっているんですが
日本のロック史には
日本語で歌っててもよく分からねえよ、的なロックバンドがいっぱいいるので
個人的にはそれのオマージュ的なもの、
って捉え方をしても結構面白いんじゃないかな、って思います。
分かりやすい例でいうとホルモン的な?
まああれともちょっと違うかな、って気はしてますけど
なんとなく近いものを感じたりは。
歌詞カードを読んで、更に楽しむ!ってのもアリですからね。
よくよく読んでみると中々に面白いこと歌ってるなあ、って思ったり。けど、一番好きなのは

「大好きをありがとう」

って部分ですかね。
シンプルであるから故の良さ。
この部分があるからこそ、その場だけ~みたいなテンションの曲には
なってないような、そんな気もします。
個人的にはとても好きな曲、です。



歌詞、という点では次に入っている「キラキラDays」、これも相当のものですね。
別に奇抜とかそういう事じゃなくて
めちゃめちゃ振り返れる度が高い。
表題曲がアピール性の高い楽曲だとしたら
こっちはよりファン向け、というか。
もちろんメロディが良いので普通に聴いて良いと感じる、とは思うけど。
思い入れがある人が聴いたら、イチコロなのでは。

でも、アレンジに関しても面白くて
ちょっとPOLYSICSのポップな曲、みたいな。実際ちょっと意識してそう、か?
こういうオマージュ的な部分をきっちりと入れている、
ってか勝手に感じてるだけかもしれないけど
だからこそ「けいおん!!」の楽曲は聴いてて面白いですね。
上手くアニソンの中に取り込んでいるな、っていうか。

「普通の女子だけどスター!」

ってのがとても象徴的。




●No, Thank You!/放課後ティータイム

OPとはまた違ってメランコリックな味わい。だけど音はガレージを髣髴とさせるロック。
丁度一期の「Don't Say "Lazy"」に近いのかな?
だけどこっちのがより進化してる感じで、聴き心地もかなり上昇してる感じかな。
この曲はストレートに響いてくる楽曲なので
OPほど特に言及することはないんだけれど
美メロを活かしたロックが好きな人、
にとってはかなり珠玉の一曲ではないでしょうかね。
この曲が一番一般向けっぽい感じもするし。

あとちょっと思ってたんですが
澪、っていうか日笠さんの声って結構ビジュアル系の、そっちの匂いもするというか
そっち系が好きな人にも、案外薦める事が出来るかもしれませんね。
艶っぽい、といいますか。
サビのメロディーラインの美しさはいつ聴いても見事。

「大人のような甘美な贅沢
 まだちょっと・・・遠慮したいの」


モラトリアム丸出しの歌詞ですが、
そんな歌詞がこのアニメのテーマ的にも、おセンチなメロディ的にも
非常に似合ってるな、と思います。


カップリングに関しては
こっちもストレートなパワーポップ、って印象で
割と表題曲と似たベクトルの楽曲を用意してきたな、と。
前作の「Our MAGIC」がかなりお気に入りだったので
それっぽい楽曲を期待した部分もあったんですけど
統一感はよく出てると思うので
そういう意味じゃアリな曲にはなってるかと。

しかしジャケットの律のポーズは一体なんなんだ?(笑)。




更に、9月8日に劇中歌の発売も決定
9月は漫画もアニメもクライマックスだし、その他にも色々とリリース予定あるみたいだし
「けいおん!!」ファンにとっては忙しい月になりそうだな。
出来る限り追っかけていきます。
 で、今年もライブはあるんですかね?
「ごはんはおかず」なんか正にそれ向けっぽいですけれど。あったとしたら、また行きたいなあ。
去年の興奮はそりゃもう凄いものでしたからね。




けいおん!! 第20話「またまた学園祭!」 感想

2010-08-18 02:45:40 | けいおん!&けいおん!!




今週は・・・泣きました。



途中まで、めっちゃキラキラしてるなあ、とか思いながら観てて
それで素直にジーンと来るものがあって
やっぱこいつら凄いな、って感じてたんですけど
まあ、あの時のあのシーンですよね。堰を切ったように溢れ出すみんなのそれに比例して
バカ野郎、こっちにまで飛び火するじゃねえか、ってくらいに。
それまではチョイ泣きくらいだったんですけど
まあ、してやられたり。
結構ガッツリいってしまいましたよね。
 ここ2週間が割と今回への布石的なものだったと思うこともあり
ハードル上げた?と思いつつも、全然大丈夫どころか、過去2回の学祭ライブをはっきりと越えた様な回で
やっぱりここでも2期の素晴らしさを思い知ったのであった。
っていうか「けいおん!!」って本当に最高のアニメですね。
なんて事を証明したような、記念碑的な一作。
これは本当もう、思い入れがあればあるほどグッと来ますよね。傑作だったと思います。

ってな訳で!
今週も「けいおん!!」の感想行きますよ。
あらすじというあらすじがなく、真正面からライブそのものを描いた回なので
今回は割とザックリと。



アバンでは澪の手にいっぱいの「人」の文字。
でも、これもある意味思いやりといえば思いやりだったのか。
悪戯的な要素もあるだろうけど。
律がゲンコツくらうのも、もう日常茶飯事になっていますね。

それで、特に前置きもなく
普通にライブ開始。劇の時や過去のライブみたいにトラブルもなく。
これで学園祭ライブも3回目、って事で
むしろこの方向性は真っ当に正しいな、って思いますね。
成長を垣間見れますから。
成長、といっても完璧にあれじゃないのがまたらしいんですが。
完璧な放課後ティータイムなんて見たくはないし。

ライブ、始まる前からみんな、っていうか主に唯が感極まる。
何故かというと・・・さわ子先生が衣装で作った放課後ティータイムのTシャツ
それを会場の人たちがみんな着てたから。
それもまた、さわ子先生の計らいで。保護者にまで配って。
これは流石に嬉しいよね・・・って事以上に
単純にこの3年間で放課後ティータイムのファンも増えてたんだと思います。多分。
 やっぱりお客さんの反応も過去2回以上に盛り上がったし
HTTの楽曲の変な感じも普通に受け入れられてた気がした。
だからこそ、唯もあそこまでノリノリで歌えたんでしょうね。
正に「ノリノリでいんじゃない」ですよ。
マイク向けたり、途中で興奮してハンドマイクになったり
ライブならではの描写がいっぱい!
こういうライブ感はこの作品ならでは、ですよね。
元々タイム感には長けてるから余計に。

MCグダグダなのは相変わらず(笑)。
でも実際のライブでも、グダグダなのが案外受けたりするんですよね。これが。
澪と律のロミジュリ再現!
とかあずにゃんに話振ったりとか、巻きを要求されるも、素直に楽しいMC。
そして話はクライマックスへ。


CM明け(Bパート始め)でメンバー紹介。
何故かさわ子先生や和まで紹介されてるのが受ける、ってからしいね。

澪は生真面目な挨拶
紬は・・・興奮しすぎ(笑)。でもめっちゃ可愛い挨拶。
梓は若干照れ気味、か。
律は部長らしくシャキッとした態度、
唯は、メインボーカルらしくもの凄い持ち上げられる(笑)。
でも、愛情を感じる紹介。
憂のコールも良かったですね。
そして、みんなに向かってありがとうコール。
その後に、終わりの挨拶「放課後ティータイムはいつまでも、いつまでも放課後です!」
・・・これどういう意味(笑)?
いつまで経ってもこの5人で、とか
いつまで経ってもこの5人はこの5人、とか。
ま、なんだかんだいって非常にキマってない感じが大変に放課後ティータイムらしい、と思います。

最後の最後は、唯の作詞した曲「U&I」。
その前の「ごはんはおかず」もそうだったんですけど、やっぱり作曲がムギで
なんかムギファンとしてはとっても誇らしいな。
みんなを感動させる曲を作った、ってのが。
 でも、もちろんそれは演奏するメンバーあってのこと。
もう、未曾有のキラキラ感。
正に、今を生きている感覚。
この時点からちょっと泣いてたんですけど。無事にライブは終了。


その後の流れは、、、
見返してたらまた泣いちゃったんで勘弁して下さい(笑)。
すごくね・・・強い未練は感じるんですけど
それ以上に充実感の方が強かったのかな、って。
だからこそ、また1年やりたくなっちゃったのかな、って。
後悔とかじゃ全然なくて
もう一度あの最高を味わいたい、的な。
やっぱ非常に丁寧に流れを作ってた作品なんで、そこら辺に関しては視聴者的にも大いに伝わりますよね。
「年明けたら~」以降の流れは、正直涙腺的に勘弁して欲しい、って感じです。
言い方と演出がまた素直に誘ってくれるのよ。
「けいおん!!」で、「けいおん!」で感動はしたけれど
泣いた事は今まで一度もなかったし
これからも無いと思ってたけど
無くてもいいと思ってたけど
今週は・・・実直にジーンと来てしまった。言葉なんていらないくらいに。

あずにゃんだけが、通常モードだったのが、また頼もしい。
ムギをなだめるあずにゃん、に何だかありがとうを言いたくなった。
梓も梓で、きちっと成長していたんだね。





んー・・・。
今までの放課後ティータイムの、学園祭ライブとは違って
大したトラブルもなく
大したドラマもなく
見方によっちゃ、ただ演奏しただけ、って捉える事も出来ると思うんですが
ある意味それだけで十分だったというか
ここまでの積み重ねがあるからこそ
そういうものに頼らなくても、全然良いものが作れたというか。
今週はもう、感じる事だらけでした。
2期は色々と1期を越えたな、って部分を強く感じてたんですけど
難しいと思っていた学園祭ライブに関しても、正攻法で越えてくれました。
それが何より嬉しかったり。
次週からは、いよいよ本格的に終わりに向かっていきます。
その瞬間を見届けるのが
今はとっても楽しみです。



何にせよ、今週は素直に感じて、楽しんで欲しいと思う回でした。偏見とかそういうのどうでもいいから。
個人的には14話「夏期講習」と並ぶ傑作ですね。うん。




けいおん!! 第19話「ロミジュリ!」 感想

2010-08-11 02:58:14 | けいおん!&けいおん!!


学生時代のガヤガヤ感の再現。 今週の「けいおん!!」の感想です。


先週、とっても面白い過程の話だったんですけど、
気が付けば今週も過程の話でした。
要は、来週で極まる、と。いよいよ学祭ライブですよ!
劇ですら、その前座に過ぎなかったと。これは微妙にハードルを上げた感もありますが(笑)。
 今週は学園祭の雰囲気、賑やかさをしっかり伝える、といった感じの内容になっていて
その意味じゃ結構マニアックな回だったのかも。
この表現が合ってるかは分かりませんけど。
それでは今週もネタバレ込みでつらつらと。




学園祭に向けて準備をする梓と純。
どうやら和風喫茶をやるみたいですね。買出しに行った時、店員にガン見されてる。
明らかにキラキラしてるからなあ・・・。
 一方で梓はそんな出し物や劇の事よりも、ライブのが気になるみたい。
今年で先輩たちとやれるのは最後ですからね。
あずにゃん自身が気合が入ってる分、
先輩たちの気の持ちようが気になるんでしょうね。実際はどうなのか?

そんな最中
先輩たちの様子を覗きに来る梓。
見てると・・・本当に忙しそう。少なくとも、みんな頑張ってはいるみたい。
唯は手にかぼちゃって書いて飲んでみれば~とかピント外れのアドバイスしてるけど(笑)。
正解はお客をかぼちゃと思い込め、と人という字を書いて飲め、の合体ver.ですかね。
澪は真に受けて本当にかぼちゃって書いて手を飲み込もうとする始末。
どんだけテンパってたんだろ(笑)。

そんなバカやってる内に
さわ子先生の衣装が完成。今年は手を広げすぎて受け持ち以外も色々やってたらしく
ギリギリになっての完成!
本当に一教師が作ったのか?と言いたくなるくらいのクオリティ。
澪は本当に格好良いし、
律は本当に可憐な感じ。
唯は本当に樹な感じ(笑)。

・・・惜しむらくは、脚本担当なのでムギちゃんに可愛い衣装とかがなかったのが
若干心残りっつーか
微妙に悔しいっすね。まあコロコロ変わる表情だけでも楽しいんだけどサ。


で、劇本番。
本当に軽音部のライブの事考えてくれてるのかな、と思いながら観る自分を
「・・・私嫌な子」とあずにゃんが微妙に自己嫌悪しながらも、
それでもみんなが一丸となって頑張った劇本番がスタート。
 途中までは順調。
しかし、ロミオとジュリエットが向かい合わせになるシーンでお互い笑いそうになったり
唯がぶさいくな顔で(笑)、何度もくしゃみしそうになったりと
チョイチョイ危ない場面もありつつ。
それでも中盤までは無事に進行出来ていました。
何気に唯の全身タイツ姿がセクシーでしたね。
 が、何とクライマックスで使う予定の墓の置物がない!って事で
裏で慌てるクラスメイトたち、
何とかそれっぽいものを用意しなきゃ、と緊急で案を出して
オカルト研究部にそれっぽものがあったような、って事でムギちゃん他1名がそれを貸してもらいに行く事に。
その空いた1名の役をどうする?って事になった時に
唯が勢いよく立候補、
セリフは当然覚えてないので、今すぐに台本を!と和に急かす唯。
ここで主人公の真価が発揮される-

と、思ってたらまたもセリフのない役、草でした。
なんだそりゃっ!(笑)。
唯一人だけが間抜けな役ばっか。
でも、結果的に劇は無事に成功。澪も律も一切おふざけなしの、バッチリな演技でした。やったね。
 でも、借りてきたお墓の置物は、お墓ではなくロゼッタ・ストーンとかいうものだったらしいけど。
しかし後々に見つかった本来の置物と比べる限り
こっちのが正解だったような気がしなくもない。
雰囲気出てたし。
ある意味怪我の功名、か。


劇も無事終わって、
さあ軽音部、ライブの練習だ!と集まる面々。
劇の感想を梓に訊く先輩4人方、しかし彼女の反応がぎこちない。
そこで梓が、本当は劇に夢中でライブの事考えてくれてないのでは、ってずっと思っていた事を告白。
それを聞いて、悪かったな~、大丈夫だ、みたいな雰囲気になる唯たち。
唯なんかは一日中あずにゃんの事考えてたよ!ってキスまでしようとする始末。
そういう求愛行動はやめい(笑)。
 でも、今日は泊り込みで練習だ!って夜まで時間を掛けてたっぷりと練習。
何だかんだでみんな、ちゃんと劇の後のことも考えていたんだね。
あずにゃんもようやくガッツリ練習できて嬉しかったかもね。
(一人だけ蚊帳の外で寂しい、って気持ちもあったのかも?)
さわ子先生に寝袋も用意してもらって、
徹夜覚悟で練習するぞ!って勢いに。

とはいえまだまだ学生ですから、
深夜とかの頃になると、小休止といわんばかりにおしゃべりしたり、甘いもの食べたり。
ま~このくらいの年代だと
こういうテンションになるのは必然だわな。夜の学校ですから!
「今夜は寝かさないぜ」と梓に宣言する唯、あっさりはねのける梓。
傍から見れば下らない会話だろうけど
実際こういう下らないのが面白かったりするんですよね。
テンションが高いからか、体重気にせず食べ放題の面々。後で後悔しなきゃいいけど(笑)。

その後、夜の学校、忙しくて回れなかった文化祭のセットを見て回ったり
オカルト研に差し入れを持っていったり
純ちゃんが尋ねてきて、私も徹夜したい~とか駄々こねてたり。
最後はみんなで集まってゴロゴロ。
下らない事で笑ったり、呆れたり。でも、こういうのも貴重な青春ですよね。
無駄なテンションとか、何気に見覚えあるような(笑)。

明日に備えて~、って事で
結局眠りに付いた放課後ティータイムのメンバー。
目覚めた時には、さわ子先生が衣装を完成させてみんなに報告!!さわ子先生はマジで徹夜してましたね。
なんか何気に今回の影の功労者だったような。
こうして、紆余曲折ありつつも(?)、ライブへの準備は整った、っぽい感じで
次回へ続く!
1年以上ぶりの、学園祭ライブ回。
大いなる盛り上がりを期待してます!って事で、〆。




例えば、カムバックあたし!とあずにゃんがつぶやきまくった16話「先輩」が日常感たっぷりの話だったとしたら
今回のは、学生感たっぷりだったというか。
学生の時にしか味わえない、ダラダラした感じ。
が、今週はよく表されていたと思います。
 あとは、マンモスの衣装は自分も可愛いと思いました(笑)。
劇では危なっかしい場面がありつつも、
誰一人ヘマすることなく、きちんとやりきった、ってのも何気に良かったと思います。
変に漫画くさいオチを付けなかったのがこの作品らしい、というか。

そういえば、原作は完結だそうで、
それを考えると本当に最後までやる感じなんでしょうかね。
いずれにせよ、まずは目の前のライブ!を楽しみに待ちます。そういう訳で、今週の感想は終わり。




けいおん!! 第18話「主役!」 感想

2010-08-04 03:04:32 | けいおん!&けいおん!!


本日、OP&ED同時購入しました!!「Utauyo!!MIRACLE」、踊れ過ぎてリピートが止まりません。
カップリングがまた良い曲なのよ・・・。
そんな今週の「けいおん!!」の感想。



今週は、所謂過程の回、ってやつですかね。
本題は次回に持ち越し、って感じで。
で、その過程のおいしいところを一気にドカッと描いてくれた感じ。
なんで、個人的には普通に楽しめました。
あとは・・・そうですね、何だかんだいっても律って澪の事好きなんだよな、とかも思ったりね。
てな訳で今週もつらつら感想などネタばれ込み以下↓。



文化祭・・・と言えば
ライブの事しか頭に入ってなかったんですけど
そういやクラスの出し物もあるんだね。
で、それが劇に決まってると。
練習も含めると、相当キツそうだなあ、って思うんですけど
その上澪が主役のロミオに大抜擢!
更に、相手役、ジュリエットには律が抜擢!
って訳でこりゃ益々大変だな、って感じで今週はスタート。
その上台本ムギちゃんだし。
作曲といい、クリエイティヴな女の子なんだね、ムギちゃんは。
そういうところも好きなんだな。
ちなみに唯は・・・樹でした。みんな重要な役割なのに!まあ、らしいちゃあらしいのかな。
微妙に笑った。

更に追加すると、衣装はさわ子先生。流石ですね。澪はともかく、律のは凄い事になりそう?(笑)。


色々あがきつつも、結局覆らなかった演劇「ロミオとジュリエット」の配役。
を、あずにゃんに知らせたら
律の配役に思わず笑ってしまうあずにゃん。
律だって女の子なのに・・・。
澪のロミオは、宝塚的なものなんですかね。
ただ、その澪自身は、一度配役が決まったにも関わらずめっちゃナーバス気味。
「トンちゃんになりたい・・・」と呟いたり
「転校するんだ・・・」とか嘘ついたり。
終わったら戻ってくる、って、それ転校じゃなくて逃亡だから(笑)。
悪あがきを続ける澪、
遂には和に直談判。
でも、和曰く「みんなが選んでくれたから・・・」って理由で、出来たらやって欲しいと。
みんな楽しみにしてるから、と。
そんな言葉を聴いて、一旦は素直気味に快諾する澪。
でも、その後が大変なのよね。

キャストもちゃんと決まって、正式に練習突入。
・・・ですが、
澪は持ち前の上がり症
律は女の子らしいセリフへの拒否感で
思うように進まず。何度も中断してばかり。
真面目にやってることはやってるんですが、性的に仕方ないのかも。
ただ、何度も「カットー!」を連発するムギが無性に可愛かったです(笑)。
何にでも興味持てるセンスが素敵。

みんなで集まっている時も、練習の疲れでグッタリ気味の二人。
そんな二人を見て唯が
律はもっと女の子らしく
澪はもっと男の子らしい格好を普段からすべし!
って事で服装を無理矢理変えたり、仕草まで注意したりと
二人にとっては非常に窮屈な事態に。
と言いますか澪の着崩した格好は、男っぽいと言うより、ただ単にエロいだけでは(笑)。
 途中諦めかける澪ですが
ここまでナメられて諦められるか!と妙な意地を律が発症
今度は二人っきりの特訓が始まります。


特訓の舞台は律の家。
早速、律がジュリエット役に決まった事を弟くんに伝えると・・・
いきなりブッと笑われる律(笑)。
まあ、気持ちは分かるけれど。
何気にむくれた律が可愛かったなあ。今回はそういう部分も狙ってたような。
その後の二人特訓で律が照れるシーンも普通に可愛かったな。
普段が普段なだけに、ね。
来週はもっと凄い事になりそうですが。もしかすると。

で、二人特訓はあんまり意味を成さなかったんですが
終わった後に
澪は律になった気持ちで
律は澪になった気持ちで
それぞれのキャラクターを演じる、というある意味力技でこの苦行を突破。
実際、翌日の練習ではそれを駆使して律は普通に演じることに成功!
でも、澪は・・・相変わらずの模様。
 どうやら、律と二人っきりだからこそ、出来た、という事らしい。
このままじゃいけない、
って事でムギの提案で更なる特訓が澪に課せられます。決戦は日曜日!


ムギの特訓とは、
知り合いが経営している高級喫茶店でのアルバイト、でした。
否応なく人前にさらされるので、これで克服させようと。
しかも服がメイド服ですよ。
相変わらずむぎゅうのメイド服姿かわええ・・・♪
とか思ってたら、
澪と唯はサイズ合わなかったみたい。どうやらデータが前のものだったらしいですね。
成長期だからサイズ変わったのかもと。
澪はウエスト
唯は胸。
・・・唯の胸まだ成長してたのかー!!なんかちょっとドキっとしたわい。
一方澪は変わった場所が場所だけにヘコミ気味。

特訓本番。
やっぱり個人的にはむぎゅうと唯が特に可愛いと思います!
ってのは置いといて
肝心なのは澪。途中までずっと物陰に隠れてるも律に後押しされていざ戦場へ。
 いきなり「行ってらっしゃいませ!」と席に座ってるお客さんに挨拶。
注文まだしてねーのに(笑)。
固まったり、書くものをもってなかったりとドジ連発。
全然調子が良くならないので
彼女だけ休憩時間抜きで接客続行。
の、裏には律の意図もあって、とにかく追い込まれれば澪は力を発揮する!と。

その目論見は無事成功して
お客さんを送り届けられてる様子を見た軽音部の面々。
やったじゃないか、と澪を褒めるも
緊張しすぎたのかその後固まってしまいました(笑)。
ロミオ役に決まった時も固まってたので
これで2回目。
なんかここまでだと彼女の将来微妙に心配になるな(笑)。ま、こういうのはやらないだろうけどさ。


特訓を終え、笑顔が直らないという後遺症(笑)を抱えつつ、
でもこれで大丈夫~と思いきや
結局は接客と演技は違うから・・・って事でまだダメだったみたい。
うーん難しいよね。
でも、諦めた訳じゃなくて
その日から稽古の時間を倍にして、なんとか頑張るんだとか。
一石一朝でなんとかならないあたりは、何気にリアルだとも言えますね。
最後は地力で勝負!
来週の劇本番がとても楽しみです。予告では律の衣装が映ってなかったので、その意味でもね。

そして唯は樹の練習を頑張ってる、というオチ。あずにゃんの不安もよく分かるなあ(笑)。
って来週でもう19話か。
一個一個の行事が本当に大切になってきますね。
一話一話楽しんで行きたいと思います。




主に演劇の練習をする、っていう比較的地味な回であったのにも関わらず
メイドで接客だとか
何気に律をちょくちょくイジってたりだとか
澪が変になってたりだとか、
細かい部分で結構楽しませてもらった印象。
 途中で律をさっさと克服させて
澪の上がり症克服一本で最後までネタ出し、っていう構成も見やすくて良かった。
あとは、ムギの脚本とか律の女の子らしさに素直に期待!ですね。
唯の樹にもね(笑)。

それと、律が澪を見る眼に時々優しさとか思いやりを感じられたりして、
そこも良いなあ、って思えたポイントの一つでした。私的には。




けいおん!! 第17話「部室がない!」 感想

2010-07-28 03:01:35 | けいおん!&けいおん!!


久々に?堂々と軽音部ネタ。なんか懐かしい気も(笑)。 今週の「けいおん!!」の感想です。



今週もすごく面白かった!
というのも前述の通り部室やら、或いは歌詞制作やら軽音部らしいネタが一杯あった、というのと
最後の方は素直に感動できるような話になっていて。
あれはちょっとズルい、けど上手いと思ったね。
なんか今週は日常感よりもネタを優先させた、って感じで、先週とは別ベクトルで面白かった気がする。
と、同時にここからどんどん終わりに向かって行くのか、と思うと寂しさなんかも出てきたり。
そう考えるとOPもEDもなんだか泣けてくる。のは私だけでしょうか。
という訳で今週もつらつらとネタバレ込みで以下。



学祭に向けてバンドの練習を本格的にし始めた(らしい)唯たち。
唯なんかは1期の時みたいに、風邪を引かないようにみかんを食べて対策してる様子。
「手が黄色くなっちゃった」って・・・柊つかさのネタかよ(笑)。
 しかし、そんな唯たちの意思とは間逆に、なんと部室が使えなくなってしまいます。
そこには恐ろしい理由が・・・とさわ子先生はいかにも訳あり風に話して澪を脅かしますけど
実際は単なる工事の間だけ、って理由らしい。
しかし、そろそろ本格的に練習を始めたい唯たちにとっては、問題であると。
という事でムギちゃん曰く「流浪の民だった」軽音部の練習場所探し大会が始まります。


①第2音楽室
さわ子先生が顧問である吹奏楽部やコーラス部が使ってる大きな部屋。
さわ子先生の力でなんとか・・・と思いつつ、結局は普通にダメ。
この時、立ち入り禁止の部室を除こうとする唯と見守るムギが何気に面白かった。
立ち入り禁止部屋とか、いかにもムギちゃん好きそう(笑)。

②唯たちの教室
身近なところで、って事で。
しかし下の教室に直に響く、って事でこれもナシ。
個人的に、あずにゃんの不安感はよく分かります。上級生の教室って明らかに居辛いもんね。

③体育館
バレー部等が使ってる大きな体育館。
始めの内は、いいんじゃない?って感じだったものの
スポーツ好きの澪がプチ観戦してしまったり
応援の声や音にへナっとなってしまい、集中できなくて結局ダメに。
 体育会系のノリになったむぎゅうが眩しかった。


で、ここで一旦小休止。教室に戻ってくつろぐ軽音部のみんな。
観てて思ったんですけど
本当唯とあずにゃんの会話の安定感は凄いですね。なんかじゃれあってる感じが良い。
 で、ここでムギが作った新曲に乗せる歌詞が出来てない事が判明。
澪は出来てる、って云うんですけど。はてさて真相は。

その後、飲食店に寄って引き続きその事について話し合う軽音部の面々。
律曰く、澪がスランプの時は動物ネタばっか出てくるらしい。
以下例↓

「甘い匂いのするお菓子の森で 小鳥さんたちとおしゃべり」
「私の恋に白黒付けてよ パンダみたいに」
「ペンギンさんと ダンス ダンス ダンス」
「狸みたいに化かされたい」
「私をさらってマンドリル」

とか、そーいうの。
パンダのやつは割かし上手いと思うけども(笑)。
 でも、やっぱダメって事で明日各自で考えて発表する事に。
部室以外にもう一つ課題が出来た、と。


④スタジオ
で、戻って部室探しの続き。
いよいよもってどこにもな~い!って状態になって、お手上げ状態にきてたんですけど
それならばいっその事スタジオ借りちゃえばいい、と。
部費もまだ残ってるし、と。
一気に本格的に!

スタジオに着いた面々、中身について興味津々。特にムギちゃん(笑)。
ここならば誰にも邪魔されずに練習が出来る・・・
と、思いきや練習の前に大きな鏡で各自髪型・身だしなみをチェックしたり
その間にムギちゃんが淹れたお茶が「ここで飲んじゃダメです!」と注意されたり
じゃあ外で飲もうか、って話になってそのままティータイム突入したり。
終わる頃には時間切れのランプが点く始末。
スタジオ代勿体ねえ(笑)。

とはいえ、ただ無駄にくっちゃべってた訳でもなく
新曲の歌詞については色々とディスカッションしてました。
各自書いてきた歌詞を参照にしたんですけど
唯→ごはん
律→ダジャレ
紬→サスペンス風
梓→トンちゃん
と、ほぼ全滅状態、ってか色々ツッコミしてた律こそ一番ダメな気がするんだが(笑)。
ダジャレて。
ここでも歌詞は決まらずじまいでした。


が、スタジオ入りが終わっての帰り道に
「予定より早く工事が終わって部室が使えるようになったよ」、
とさわ子先生からの報告があって
無事に部室問題だけは解決しました。
その状況に喜ぶ面々。
当たり前にあるようで、当たり前じゃないもの。
このテーマは後々の歌詞作りにも影響してきます。

その歌詞作りはそのまま解決せず難航中。
唯が良い感じの歌詞を書いてきたものの、実は殆ど憂の手によるものだったり。
が、その憂が珍しく風邪を引いてしまった、との事。
その電話を受けて急いで駆けつける軽音部の面々。
唯は多分ほとんど看護経験なかったんでしょうね。
主にムギちゃんの活躍?によって、一応は大丈夫だ、って。でも、後は任せられた唯。
自分で出来るかな、と思っていても
そこまで頼るわけには行きませんよね。
という訳でこれも珍しく、唯一人のファイトが始まります。

と、いっても結局色々ドジやって憂を心配させただけ、って感じだったんですけれども(笑)。
でも、そんな中で唯がようやく使えるようになった大切な部室や
何よりも大事な妹である憂の事をモチーフに、一つの詞を書き上げます。
それは「U&Ⅰ」っていう、とても単純だけど温かい詞。
いつも傍にある、大切なものを想う詞。
 で、その想いが伝わったのか、見事新曲の歌詞に採用決定!
やっぱ主人公たるもの、こういう所で活躍しないとね。澪は凄く残念がっていたけど。
でも、何だかんだでいいエピソードだったと思う。
憂もきっと嬉しかったんじゃないかな。絶対。
という訳で珍しく感動要素も含む、良い感じで観終えられた回でしたね。個人的には好きですね、こういうの。




久々に軽音部の軽音に関する活動を中心に送られた今回。
ライブまで一ヶ月か、それ以下みたいで
いよいよ2期もまとめに入る時期なのかな?、って観ててちょっと思いました。
気がつけばもう17話だしね。
最初は2クールやって大丈夫?って心配もされてたけど
むしろ2クールのが全然良かったね、って感じになってると思うんで
このクオリティ、雰囲気のまま残りも突っ走っちゃって欲しい、って思います。
結構、この後の展開が楽しみになるような、そんな回でもあったのかな。

後は、澪が何気に可愛かったような気がする。
カメのぬいぐるみを抱きしめてたりとか。
自信満々に詞を披露するところも良かった。来週はそんな澪と律の回かな。
予告の時点で何か面白そうやね。期待。