ArduinoのIDE、1.6.0がリリースされたみたいなので、
早速インストールして、動かしてみた。
http://www.arduino.cc/en/Main/ReleaseNotes
http://blog.arduino.cc/2015/02/09/arduino-ide-1-6-is-released-download-it-now/
IDE画面のぱっと見は、ほとんど変わってない感じ。
細かいところはいろいろ変わってるんだけど、
目立つところをいくつか挙げてみると、
・1.0系と1.5系に分かれていたのが再統合された
→Galileo、Edison以外は1個のIDEに統合
・ボード選択メニューが階層化(?)された
→16MHz、8MHzとかは「プロセッサ」で選択
・コマンドラインインターフェース(arduino_debug.exe)
・スケッチサイズ、SRAM使用量を表示
・行番号表示(プリファレンスで設定可能に)
・SPIライブラリのトランザクション処理対応
・コンパイル時のオートセーブ機能(これって必要なの?)
・サードパーティー製ボードのコンフィグを容易化
・内部コードのリファクタリング
・その他、もろもろのバグフィックスなど
シリアルモニタにブワッとデータが送られたときの
リソース不足を緩和(?)など
その他もろもろ。詳しくは公式ブログやリリースノート
をご参照。
で、これまでのコードを使ってコンパイルしてみる
ことに。
まずは、ボードを選んでコンパイルしてみる。
DuemilanoveやDiecimilaを選ぶと、
168と328の選択ができたり。
ちなみに、コンパイルエラーが出てるのは、単に
FFTライブラリを1.6.0の環境にまだ入れてないから。
じゃぁ、8MHzの場合はどうなるのよ?と思って、
いろいろ調べてみると、
ProやPro Miniを選ぶと、
こんな風に選択肢にあがってくる。なるほど、そういう
ことか。
じゃぁってんで、FFTライブラリを設定して、
改めてコンパイルしてみると…エラー出た。
どうやら、PROGMEMで使ってる、prog_ucharの型は
存在しないよ、ということらしい。
何でよ…。
pgmspace.hを開いて、定義内容を見てみる…。
ある。定義されてるみたい。
http://arduino.cc/en/Reference/PROGMEM
何でだろうねぇ。PROGMEMは現状うまく動いてない
っぽいなぁ。
それとも、なんか定義の仕方がまずかったの
かなぁ。順番とか。
gccコア周りも修正が入っているっぽいしなぁ。
とりあえず、PROGMEM定義周りのコードを、あれこれ
見直しして試してみるかな…。
こまったな。この間から作ってるプログラム、もろに
PROGMEMでビットマップデータ扱うやつだからな。
(追記)
そうそう。システムメッセージの窓に、「コピーエラー」
っていうボタンが増えてた。メッセージを丸ごとコピー
できるので、エラーメッセージをエディタとかで
開いて検索かけたりしやすくなったみたい。
だとすると、コマンドラインインターフェースの
「arduino_debug.exe」は…要るの?
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08943/
Raspberry Pi用の赤外線カメラ。えらく安いな、と
思ったら、温度を映像で見れるやつじゃなく、
IRフィルタを取っ払ったカメラだな。
でも、もしかして、これならバーナードループが
撮れるかも。
まぁ、バーナードループ撮るのに手っ取り早い
のは、中古の安いデジカメ買ってきて、IRフィルタ
を取っ払うことかな。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25538738
猫神家!
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