「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



今日は、組長が亡くなってから一周忌。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%86%85%E6%BA%A5
海外でもあれこれと、今は亡き組長を偲ぶ人たちで
沸いていたみたい。

洗車の入さん、なにか新しい動画をアップしてるんじゃ
ないかな?と思ったんだけど、そうでもなかった。最近
は、パイプとライターにお熱みたい。




100円ショップをめぐって、今日もスイッチ付きのUSB
コネクタを探す旅。

結局のところ見つからず仕舞いだったんだけど、ダイソー
(この間とは別の店)で、ふと以前から気になっていた、
200円のAC-USBの5Vアダプタを手に取って見る。

ちっこ過ぎるのに、5V1000mAとか書いてある。絶対ウソ
だろう。こんなに小さいのに、トランスとか、チョッパ
回路とか、安定回路とか、入ってるはずない!
って思って、分解くんの血が騒ぎ出す。


というわけで、買って帰って早速ACコンセントに差し
込んで、以前買ってあったUSBのLEDライト(フレキシ
ブルネックのやつ)を挿して、光らせてみる。


まぁ、当然ながらLED程度の負荷ではびくともしない。
で、光らせながら、このACアダプタのインプレッション
を漁ってみる。


http://kingpcfx.seesaa.net/article/381071323.html
うん。そうそう。この人の使ってるみたいなUSB
接続のLEDライト。ノートPCならともかく、デスク
トップメインだと、位置的に使いにくかったんだけど、
ACコンセントはそこかしこにあるので、ちょこっと
手元に光が欲しいときにヨサゲ。


http://kyouichisato.blogspot.jp/2013/08/210ac.html
既に、「分解くん」の先行者がいた。ありがたい。
フタは接着なのか。
結構ガッシリくっつけてあるようなので、分解くんは
ひとまず諦めて、内部の写真と回路図をタンノウさせて
いただくことに。


どうやら、小型のACトランスも入っているみたいだし、
回路図見ると、一次側で全波整流した後に、141Vを
チョッパで刻んでトランスに入れて降圧→コンデンサ
で平滑して出力、と言う、スタンダードな流れになって
いるみたい。


二次側からのフィードバック経路がないのと、二次側の
560Ω抵抗の働きがなんだかよくわかんないんだけど、
まぁ、全体的な動作は理解した。


案の定、負荷にしたがって、徐々に電圧が落ちていく
っぽいことが判った。
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/3710/
製品が不良品じゃなければ、1000mAはともかく、600mA
や、700mAくらいは何とかなるみたいだなぁ。へぇ。


それにしても、こんな小さいスペースに、ACトランスや、
制御用の8ピンICが押し込んであるっていうのがびっくり
だったな。

制御用のICは、Vccに直接141Vで動かしているわけじゃ
ないみたいだな。
この手の回路の一次側のVccって、どんな風になっている
んだろうなぁ?って思ってたけど、どうやら、抵抗の分圧
で、壊れない程度の電力を供給するようにしてあるっぽい。
へぇ。
そこが知りたかったことの一つ。


ちなみに、このICって、なんだろう?写真のアップで
見てみたんだけど、型番がよくわかんなかった。

あと、こういうトランスって、簡単に手に入るのかな?
適当な電源ICとトランスが手に入ったら、ACで直接動く
マイコンの回路が組めるんじゃないかな、って、ずっと
思ってたところ。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01216/
FSD210Bは、何かのためにいくつか買い込んであったり、
以前実際に1回使ったこともあるんだけど、トランスレス
だから非絶縁だし、あまり電力取れないので、ちょっと
使いにくいんだよな。


それにしても、ダイソーのAC-USBアダプタ。リプルが結構
でかそうだな。電力的に足りたとしても、Raspberry Piを
これで動かそうって気にはならないよな…




昨日の続き。arduino使って、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04486/
パワーLEDドライバの輝度をPWMで制御する方法について、
もうちょっと探ってみる。

やっぱり、実際にLEDにどのくらいの電圧が掛かって
いるのかを、オシロ当てて調べてみたくなったので、
オシロを引っ張り出す。


LEDの両端の電圧を、DCやACの波形取ったり、FFTで周波数
を眺めたりしてみる。

どうやら、LEDの電圧を眺めるかぎり、arduinoの490Hzで
リプルが生じていることは間違えないみたい。

電流は、一旦回路を切断しないとわかんないので、
ひとまず諦めつつも、電圧にリプルがのっていることを
考慮すると、少なくとも点滅をしていると考えておいた
方がよさそう。

で、その前提で考えると、やっぱり490Hzでフリッカが
生じられちゃうと、シャッタースピードはせいぜい1/60秒
あたりが限界かなぁと。1/125秒以上だと、シャッターを
切るタイミングによって、露出がバラバラになりそう。



ってことで、arduinoのスケッチをちょっと弄りなおして、
Digital9ピン(timer1)の周期を変えて試してみることに。

arduinoのデフォルトは、分周比1/64で490Hzなので、
分周比を1/8にすれば3.9kHzくらい、1/1にすれば
31kHzくらいになる計算。

CL6807のAJD端子は、500Hz以下の低周波だと、最小レベル
に絞って1%くらいまで。10kHzくらいだと25%くらいに
調整できるみたい。ちなみにAJD入力の定格は20kHz。
(31kHzは定格外)


分周比を1/1にすると、フリッカが490Hzで出ちゃうわけ
だから、1/8に設定(3.9kHz)してみる。
スケッチはこんな感じ。

/* power led fading */

#include <wiring_private.h>


//#define low_vol 0.23
#define low_vol 0.00
#define high_vol 2.5
#define pwm_range 256.0
#define input_vol 5.0
#define divide_num 0.5

int ledPin = 9;    // LED connected to digital pin 9 (timer1)

float vol_unit;
int high_num;
int low_num;


void setup()  {
  vol_unit = input_vol / pwm_range;
  high_num = int( ceil(high_vol / vol_unit / divide_num) );
  low_num = int( (low_vol / vol_unit / divide_num) );
  
  high_num = min(high_num, 255);
  
  cbi(TCCR1B, CS12);
  sbi(TCCR1B, CS11);
  cbi(TCCR1B, CS10);
  // prescaler = 1/8 (010)
  // cs12:0 : 001 -> 1/1
  //          010 -> 1/8
  //          011 -> 1/64
}


void loop()  {
  for(int i = low_num ; i analogWrite(ledPin, i);
    delay(20);
  }
  delay(2000);

  for(int i = high_num ; i > low_num; i--) {
    analogWrite(ledPin, i);
    delay(20);
  }
  //analogWrite(ledPin, 1);
  delay(2000);
}


TCCR1BレジスタのCS12~CS10で、デューティー比を設定。
詳しくは、スケッチ中のコメントを参照。
(なおPWMの出力レンジは、単純に0~255となるように設定)



結果、1/8の場合、1/64の最小値と、殆ど変わらない
輝度まで落とせることが判った。
最大輝度からこのくらいの明るさまでの範囲で調節できる
なら、3.9kHzでも充分問題なさそう。

ちなみに、分周比を1/1にして、31kHzくらいをAJDに入力
させてみると、なんか変。
数段階で明るさが階段状に変化するっていうか、滑らか
に制御できない。定格外だからまぁ仕方ない。これはパス。



3.9kHzまでフリッカの周波数を上げることができれば、
1/125秒程度なら、フリッカの影響で露出が狂ったりする
こともなさそうなので、これでいいんじゃないかなぁと。

ブツ撮り用のライトなら、使うシャッタースピードは、
せいぜい1/125秒か、速くても1/250秒程度だろうと
思うので… オイラの環境だと、大抵三脚も使うし。


制御方法はなんとなく見えてきたので、次は、実際に
どんな風にパラソルと組み合わせつつ、演色や輝度の
調整を行っていったらいいか、そして、三脚とパラソル
にどんな風に取り付けたらいいかを詰めていく必要
があるなぁ。

以前買ったアンブレラホルダーと組み合わせるために、
クリップオンストロボの足の形状にするか、もしくは
W1/4ネジで自由雲台に止められるようにするか、その
両方か、といった感じになるところ。


まぁ、この辺は手作業の加工は大変なので、当然3D
プリンタの出番ってことになる。

123D Designは、一応一通り修行をしたので、実戦投入
ってところだな。

重量は殆ど自重だけなので、強度的な問題は殆ど考慮
不要だと思うんだけど、LEDライトの投影角や取り付け
の角度とかもちゃんと考慮しておかないと、うまく
填まらないからな。慎重に設計しないとな。





http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/96.html

ワンパンマンの96話が公開されてた。結構話が進んでる。




ダイソーのAC-USBアダプタ。しばらくLED電球を点けて
置いたんだけど、特に熱くなったりはしてないみたい。
まぁ、微妙に温かい感じはあるけど、「発熱!」って
ほどではない。

説明書には、連続2時間までって書いてあるんだけど、
LED電球程度なら連続使用してても、あんまり問題は
なさそうだな。

まぁ、内蔵しているコンデンサへの負荷次第で寿命は
決まるだろうから、いずれにしても連続負荷は良くは
なさそうだけど。



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