http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000020-maiall-soci
元ティレルのエンジニアが、中古の内燃機関車を
電気自動車にしてくれるらしい…
しかもティレルのエンジニアってところがいい。
フロントのエアダムはカモメ型にしてほしい。
ちなみにこれって、AT車じゃないと無理なんだ
ろうな…おいらはペダルは3つないと嫌なんだよな…
それにしても、中国などが昨今、鉛蓄電池とか
古い技術で次々電気自動車を作っているらしい
んだけど、そのうち中国の技術が上がっていくと
この辺はいずれ先を越されてしまうのでは?と
ちょっと危惧をしていたところ。
日本でもこの手のものにどんどん手を出していって、
技術や技術者、インフラ、法制度、産業全体の育成を
していかないと、今の日本の自動車産業が中国の
雨後の筍のような電気自動車会社に取って
代わられるのでは?と。
電気部品を使った動力回りは確かにシンプルなので
素人同然の新しい中国企業でもなんとかなるんだ
ろうけど、当面追いつかれそうに無いのはボデーの
開発や足回りのチューニング、内装やUIなどの
使い勝手、ディーラーのサポート体制などなどと
行ったところとはまだまだ日本に一日の長。
でも、ボデーや足回りは、日本車やヨーロッパ車
の中古車をベースに電気自動車化するなら、もしか
したらそもそも中国向きって気がするし、よほど
がんばんないと日本は敵わないってことになりそう…
新車にこだわるユーザじゃなければ、そんな中古車
ベースの電気自動車のほうが利便性よさそうだもんな。
日本の自動車産業も、単に新車だけ売るんじゃなく、
中古車をリファインしなおして売るとか、そういう
並行して存在する産業も考えておく必要があるのかも。
クルマを10年やそこらで使い捨てるのはどうなのよ…と。
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