昔、父にあげた中古のデジカメが最近壊れちゃった
らしいので、また中古のデジカメを探してあげる
ことにしました。
高スペックなのは全然必要無いんだけど、何万も
出して新品買うほどのコダワリもない。そもそも
カメラにもメカにも詳しくない人なので、
これまでどんな使い方していたのかを整理して、
最低限必要な機能を持ったものを探してみました。
単三電池で使えて、できれば紙のマニュアルが付いてて、
テレビ出力が使えて、PCには繋がないけど紙には
プリントするのでカメラ屋で困らないメジャーな
メモリカードが使えて、そこそこズームできて、
ストロボも一応使えて、旅行の時に嵩張らない
小ささ・軽さ…
といった感じみたい。
以前母にあげたミノルタの薄型デジカメの兄弟機種
で安いのがあったのでそれをチョイス。
本体だけしか見つからなくても付属品は母のと
共用できるし、操作方法も殆ど一緒だから、
いざとなればマニュアルがなくてもなんとでも
なるだろう…と。
で、ゲットしたので父にあげたところ、早速弄り
はじめて、あれやこれやと楽しそう。真剣な顔。
本人曰く、
「こりゃ、機能が色々付いてて、覚えるのが
大変そうだなぁ」
だそうで。(そんなこと無いんだけどもね)
ちなみに父がこう言うと、多分
「ふむふむ、こりゃ攻略のしがいがあるわい」
という意味なんだろうと思うんだけど、同じセリフ
を母が言ったとしたら、全く逆の意味で
「こんな難しいもの使いたくない」
になる気がする。
多分、人間、じいさんになっても男は一生
「おとこのこ」で、機械を弄ったり分解したり
するのは楽しいってことなんだろうな。
そういえば、携帯電話はお年寄りに優しいモデルって
いうのが各社から出てるけど、なぜ携帯はその手の
マーケットに特化した
「簡単操作で大きな文字」
みたいのが無いのかな?
画素数なんて全然気にしてないみたいだけど、
操作を覚えるのはなんだかんだでめんどくさそう
だから、「簡単操作」で「失敗し難い」ってことに
特化したものを出したら売れるような気がするん
だけどな…
世の中、オイラみたいなカメラマニアばかりじゃない
わけで…
|