ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

すくすく成長中。

2012-07-03 21:01:59 | バードウォチング
このツバメ達は、コンビニの防犯カメラの上の雛達。
あっという間に大きくなっていた。4羽いたのに3羽になっていた。
これだけ大きくなっているから、1羽は巣立っていったのかな・・・。

顔つきもすっかり大人っぽくなって、喉が赤くなっている。急成長だわ・・・。

斉藤茂吉の短歌「のど赤き 玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり」を思い出した。

ねこ吉が中学3年のときの担任はM先生。教科は国語だった。
後にも先にも、ねこ吉が尊敬できる先生はM先生だけ。

この年になっても、折々に教えてもらったことを当時の教室の風景とともに思いだす。
短歌を習ったときは、徹底的に暗記させられた。

だから、今でもツバメを見ると同時に短歌を思い出すのだろう。

最近では、右から左に全てが通り過ぎていってしまう、全くもって風通しのいい脳みその持ち主になってしまったのに。
大昔習ったことを覚えていられるのは、M先生のお蔭です。「仰げば尊し、わが師の恩」です。





親鳥が近づくと一斉にアピール。

「餌ちょうだい~!」




こっちはラーメン屋さんの電器メーターの横の巣の雛達。
かなり大きくなっている。相変わらず写真はまっかっかだけど・・・。
2羽は巣立って行った様子。

巣立った雛達は初めて飛んだとき、「世の中って赤くないのか・・・。」って思ったことだろうな。

コンビニの雛も、ラーメン屋の雛も巣立っていく日は近い。寂しいな・・・。

今年もねこ吉を楽しませてくれて有難う。元気で暮らすんだよ。
気をつけて南の国に渡っていってね。







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