ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

誰も知らない・・・。

2023-08-10 21:23:01 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
昨日の洋裁教室でのお話。

ねこ吉が座っている向かいは、甲子園から遠路はるばる来ているKさん。
その隣は、ねこ吉と同い年のEさん。

いつものねこ吉なら、一緒にお喋りするんだけど、昨日は宿題をやらずに来たから、何とか時間中に仮縫いを仕上げて先生に見てもらわなければならない。

だから、昨日のねこ吉は無口だった。

そのうち2人が読書談義を始めた。
何人かの作家の本を言い合って、お互い「あの本、いいよね。」とか、「感動したわぁ。」と言っている。
ねこ吉は、そんなに本を読む人間ではない。特に最近は目が疎くなったせいにして、図書館で借りる本はほとんど写真だらけで、文字はちょっとしか書いてない。

それにしても2人が言っている作家を誰も知らない事がショックだった。

近くに本屋が無くなって、リアル本屋に行くことが少なくなったせいだろうか?
本屋に行っていれば、平積みの本を何気なく手に取って興味があれば、スマホのメモ欄に書いておいて、図書館で予約。
年金生活者になってからは、欲しい本をすぐに買うことは減った。
予約した本は、忘れた頃にやってくる。ねこ吉はすでに興味を失っている。

Kさんは、80歳を超えている。
本は御主人がヨドバシのネットで買っているって!
コロナで家から出られない日々を本を読んでいたらしい。エライなぁ・・・。

ねこ吉は帰って来て、Kさんの話をして、「誰も知っている作家がいなかった。」とたぬ吉に言った。

「たぬ吉も絶対知らない人だと思うよ。」と言ったら、「何という作家だよ。初めから知らないと決めつけるのは俺に失礼だろ!」と言った。

作家名を言いたくても、悲しい哉、誰一人思い出せない。

今日、Kさんにショートメールで、昨日話していた作家と、本の名前を教えてほしいとメールした。

すぐ、返事があって、森沢明夫の「癒し屋キリコの約束」を今読んでいて、南杏子の「命の停車場」など色々と昨日感動した本を教えてくれた。



ねこ吉は、「癒し屋キリコの約束」を図書館に予約した。



吉永小百合主演で映画化がされたようだ。「命の停車場」は予約しなかった。
こういった類の本は、ねこ吉は読まない。

さあ、たぬ吉に聞いてやろう。

「森沢明夫や南杏子って知ってる?読んだことある?」

「知らん!」だって!

やっぱり知らなかった。何が俺に失礼だ。

そんなこんなで、暑い一日がくれた。

さて、皆様、伊東ゆかりの歌う「誰も知らない」って歌知ってる?

YouTube→「誰も知らない

ねこ吉の大好きな歌です。
カラオケで、よく歌ってた。ああ、カラオケ行きたい!


にほんブログ村 にほんブログ村
にほんブログ村








最新の画像もっと見る