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ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

新元号

2019-04-01 19:37:53 | 日常のこと


今日、4月1日の11時半頃新元号が発表される。

最近のテレビ番組は、新元号を予想したり、平成の出来事を振り返ったり、皇室アルバムのようなものばかりで、いささか辟易していた。
まぁ、予想した元号には絶対ならないけどね。

朝起きたら、各局とも「新元号発表の11時半まであと何時間」という番組だった。



ああ、もう聞き飽きた!見飽きた!と思いながらも、新元号発表される瞬間は家に居て見ようと思う、この相反する気持ちは何なんだろう・・・。
早めにスーパーに行って買い物を済ませて、テレビの前に陣取っている。



新元号は、「令和」だって!
意外だったわ・・・。
「和」の字は、昭和で使われていたのでありえないと思っていた。

今まで元号に「令」の字は使われたことがないそうだ。

今まで中国の古典から選んでいたけど、今回は万葉集の中から選んだらしい。

ねこ吉の頭に真っ先に浮かんだのは、「巧言令色鮮し仁」という言葉だった。

令の字は、ご令息、ご令嬢、ご令室・・・。
何年か前、奥さんを表す敬語を、マンション向かいのOさんと、「何だったかなぁ?思い出さないよォ、気持ち悪いわ。」と言いながら、お互い「パソコンで調べるわ。」と言って家の中に入ったことがあったな。




街頭でのインタビューでも、「新元号が意外だった。」と言っている人、「変な感じがする。」とか言っている子どもなどがいた。
夕方のニュースまでには、新元号を肯定的な返答ばかりに編集されて、都合の悪いような返答は淘汰されていくんだろうな。

冷たい感じと言った人、きっと、「令」の字に「冫」を付けてしまったんだね。

今年生まれた赤ちゃんの名前は、「令くん」「令子ちゃん」って増えるかな・・・。



振り返れば、平成30年はあっという間に過ぎ去った気がする。
大震災、大事件が多くあって、とても平静な時代ではなかった。

ねこ吉は、昭和に生まれて、青春時代を経て結婚をした。
子供2人を育て、阪神大震災に遭い怒涛の平成を生きてきた。
来月には令和になる。
令和を何年生きられるか判らないけど、どうか、どうか平和な世の中であって欲しい。


追記
l
ずっと、テレビを見ながら洋裁の宿題をしていたので、4時半頃近くの桜がどのぐらい咲いているか見に行った。
「寒い~!」

どうなっているの!この気候。
空はどんより曇っていて、雨までパラついている。

もう一か所桜の咲いている場所に行こうと思った途端、雷鳴とどろき・・・。

慌てて家に帰って来た。