ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

真夏の夜の夢(パートⅡ)

2015-08-30 22:33:36 | 日常のこと
(最近はピンクの鶏頭があるんだね。)

今日は、娘のバレエの発表会だった。

2年前に、大雨の日に苦労して見に行って以来だ。

お天気はイマイチだけど、何とか雨も降らず・・・。
楽屋見舞いを持って、新神戸の劇場まで行ってきた。

今年は、先に娘の踊りを見てから、楽屋に行くことになっていた。

ソロ「アレキナーダよりVa」と、2人で踊る「アダジオ」を見る。

昔も今も、母の思いはただ一つ。

「どうぞ、どうぞ、転ばずに踊ってね。」

何とか無事に踊りきり、ホッと胸をなでおろす。

楽屋に行って、出て来た娘の顔は、2年前の「別人28号?」より、一層ケバくなっていた。

チャコットの人にメイクをしてもらったらしく、「キャッツ」みたいだった。
客席から見ると、大して目立たないんだけどね。
舞台メイクって、凄いもんなんだなぁと驚いて・・・。

別人になった自分を鏡で見る気分はどうだった?
平凡な人生でそんな瞬間も、たまにはいいもんだね。楽しんでね。



楽屋見舞いのクッキーを渡して、

「家に帰るまでが発表会だからね。」と言ってきた。

3年前に、ねこ吉がパリに行ったとき、帰りの飛行機に乗る前にしたメールの返信で、

「家に帰るまでが遠足です。」と言われたからね。お返しです。



娘はお盆に帰って来たとき、新しいトウシューズにゴムと紐を付けると言って持って帰って来ていた。
自分でちょうどいい位置に、紐を付けるのはなかなか大変らしい。
何回か付け直し、トウシューズにボコボコ針穴が開いていた。

先に、内側に大きな玉結びして付けたら、踊る時に足に当たって痛かったらしい。

どんだけ大きな玉結びだったんや!

それとも、そんな小さな事が影響する繊細なものなんだろうか・・・。
アンデルセンの「えんどう豆の上に寝たお姫様」の話を思い出したよ。

衣装合わせで、自分に合う衣装が無いとこぼしていた娘。
ねこ吉に似て、身体が小さい。かといって子供用では入らないらしい。

ブツブツ言っていた。

ゴメンね。
たぬ吉も、ねこ吉も、ロクでもないDNAしか子ども達に渡せなくて申し訳ないわ。



しかし、先生のご尽力?で、クリーム色の素敵な衣装を着ていた。よかった、よかった。


先程、「疲れたぁ~!」というメールが来た。

「誰も怪我無くて、それが一番。」とも。

ホント、ホント。お疲れ様。

「真夏の夜の夢」が終わって、

また、明日から仕事ですよ。

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