いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
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ボルト並みの無敵小平金メダル。 invincible miss.Kodaira like mr.Bolt

2018-02-19 19:59:41 | 日記
 (1)やるべきことをやって結果を出すということは当たり前のことのようだけど、本人にとっては大変なことだ。スピードスケート女子W杯500メートル15連勝で平昌五輪日本選手団の主将で迎えた小平奈緒選手には金メダルの期待が大きかった。

 昨日のスピードスケート女子500メートルではスタートで一瞬遅れながら、後半加速して36秒94の五輪新で快勝して期待どおりの金メダルを獲得した。

 (2)スタートは苦手でも中盤から後半の驚異的なスピード加速で圧倒的に勝利する陸上100メートルのボルト選手(invincible miss.Kdaira like mr.Bolt)の無敵の力強さをほうふつとさせる小平選手の勝ち方だった。

 「気圧が高く、記録が出にくい低地でのリンクでは史上初の36秒台」(報道)というひとり圧勝の金メダルだった。31才で五輪新記録での金メダルというのはまったくの半端ではない勝利だ。

 (3)小平選手というとスポーツへの取り組みの自主性、自立性、自律性がすばらしく、しかもとてもそうとは見えない若い31才の身体能力での平昌五輪での金メダル獲得の快挙だ。

 14年ソチ五輪は500メートル5位とこれが最高成績で日本のスピードスケート女子では少しは名前の知られた存在であったが、オランダなど外国の強豪国には歯が立たない状況が続いていた。

 (4)そこで小平選手は信州大学卒業のあとのソチ五輪後に単身オランダにスケート留学をして2年間、「言葉やトレーニング(方法)、スポーツ医科学などの知識も『自力』で吸収」(報道)して「オランダの2年間で自立心が育った」(本人談ー報道)2年間だった。

 そのとおり帰国後はW杯500メートル15連勝で結果を出し続けて、日本選手の顔として今回の平昌五輪日本選手団の主将にも選ばれた。

 (5)小柄で童顔のせいもあるが鍛えた身体、容姿からはとても31才の女性アスリートとは見えない若々しさで躍動感が伝わってくる。
 その若々しい容姿、躍動感のせいか小平選手に対しては31才というスポーツ選手としてはすでに熟年令に達していることは語られることを聞いたことがない。

 31才の金メダリストはこれまでのジャンプ団体男子の原田雅彦さん(29)を超えて日本人選手最年長記録となった。

 (6)考え方、実行力、頭脳、意思で研ぎ澄まされたシャープ(sharp)で「若い」感性が息づいている31才の「若さ」が伝わってくる。

 かってチューリップか財津和夫さんの松本芸術館でのコンサートで冬の松本を訪れたときに、街のビルに小平奈緒選手の「何か」(すでに記憶はあいまい)を讃える垂れ幕を見た。

 (7)今回は正真正銘の平昌五輪金メダリストとして讃える堂々の垂れ幕が見られることになる。
 地元の相沢病院(小平選手の所属先)の長年の理解、協力、支援を受ける、地元に愛される小平奈緒選手だ。

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