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いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

時は来ている。 time is up

2025-03-27 20:37:42 | 日記
 (1)何かいいことがないかと探すが、みつからない。それでは今何が問題なのかと考えるが、30日間の停戦を終えたガザではイスラエルが再び激しい空爆、攻撃を開始して、ガザ住民多数の死傷者を出している。朝日新聞の現地特派員も犠牲になった(報道)。

 (2)イスラエルは当初ガザに地上軍を投入した時には狭いガザ地区に縦横に張り巡らされたハマスの地下トンネル内にハマスの本部があるとして攻撃を加えたが、1年以上の戦闘でハマス本部が発見され組織を壊滅させたという報道はなく、ハマス戦闘員が病院、学校にまぎれているとして社会インフラを攻撃して多くの住民、子どもが犠牲になっているといわれる。

 (3)あの狭いガザ地区でイスラエルが空爆、戦車、地上軍を投入しながら、イスラエルの多くの人質も発見、救出できずにガザ住民の犠牲者ばかりが増えることにはイスラエル軍の戦力、攻撃力に問題、限界があるということで、これ以上ガザ攻撃をくり返す意味があるのか、世界は大いに考える時がすでに来ている。

 (4)イスラエルを支持する米国、トランプ大統領は30日間の停戦を実現したが、ハマスが人質を思惑どおりに解放しないことによりトランプ大統領は停戦終了後のイスラエルのガザ攻撃を了承(報道)したといわれ、ガザ地区を米国が所有するという考えを示しており、トランプ大統領もイスラエルの戦力、攻撃力に問題、限界のあることを察知して外交戦術に切り替える時が来ている(time is up)。

 (5)あの狭いガザ地区でイスラエルの空爆、戦車、地上軍の攻撃によりハマスは消滅せずに、非戦闘員の住民、子どもが犠牲になっている現実はガザ戦闘の無意味、無価値を示している。国連、世界がそういう理解、認識、意味を共有してガザ戦闘を終わらせる必要がある。
 外交戦術に向かうべき時であり、イスラエルの1年以上のガザ攻撃で限界がみえており世界が動く時だ。

 (6)パレスチナの「飛び地」ガザ地区が問題を複雑にして対立、戦闘をくり返しており、「ベルリンの壁」をみるまでもなく飛び地分断は民族の悲劇、憎悪、対立をつくるだけで、解決策はむずかしいが無意味、無価値の戦闘ではない解決策に向かう時は来ている。

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