まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

二十六番 一乗寺

2016-06-12 | 日常
第二十六番 法華山 一乗寺 ご本尊 聖観世音菩薩

山の麓からロープウエイで昇り 今度はお寺のマイクロバスに乗ります。
でも バスチケットには協賛金となっていましたが要するにバス代500円


相当長い距離をのりましたから ワタクシには大助かりでした。

バスを降りてさらに歩き札所から真っ直ぐ162の石段は一気に上がるには
厳しいものです。


石段半ばで 国宝の三重の塔が見えてきました。
全国屈指の古塔は平安末期のものです。


本堂天井はキレイな花模様????何とそれは千社札が花弁のように打ち付けてありました。
(本来の千社札は長方形の木の札、今は紙に江戸文字?還流文字?などで書かれている)



二十七番 圓教寺

2016-06-11 | 日常
第二十七番 書寫山 圓教寺 ご本尊 如意輪観世音菩薩

国宝 姫路城の北西に位置する書寫山 その山上に11万坪の寺域を有している。
東西に延びる境内には十数棟の堂があり 建築 本尊ともに国指定の重要文化財が多い。








 


二十五番 清水寺

2016-06-10 | 日常
第二十五番 御嶽山 播州清水寺 ご本尊 十一面千手観世音菩薩


ここまでくると頭の中はお寺のチャンプル状態訳が分からなくなってくる。
所々で写真は撮るものの お参りそれも夫の供養が一番の目的
心を込めてお経をあげるため お寺を記憶に残すのは無理
余程何か特徴が無いと覚えられない。これも歳かな?

根本中堂にはご本尊のお前立として髪色と目が青い 十一面観世音菩薩が安置され
薬師堂の十二神将は頭が干支になっており自分と夫の干支の神将をパチリ




正式番外札所 花山院

2016-06-09 | 日常
番外札所 東光山 花山院菩提寺もお参りしました。
このお寺は ご本尊が観音様ではなく薬師如来です。


このお寺で写経を納めた時 写経願主の名前の読みを聞かれました。
何故??? と不思議に思いましたら
「明日の朝お勤めの時 おひとりおひとりの名前を読み上げますので
間違ってお読みしたら申し訳ないから・・・・」とのこと
今までも沢山の写経を納めてきたが このような丁寧なお寺は初めてである。
嬉しさと ありがたさで胸が熱くなった。

一生懸命心を込めて 夫の供養のために書いた写経
気持ちが夫に届くような気がした。

境内でお寺の方から珍しい木肌の木を教えられ 木の根元のへんに
落ちている木肌を 持っていると良いことがある、幸せになれる・・・と
一緒に探してくださった。
この木は鹿子の木(かこのき)木肌の模様が鹿の子の肌に似ているからとのこと
2個拾って大切に持ち帰った次第です。





二十四番 中山寺

2016-06-08 | 日常
第二十四番 紫雲山 中山寺 ご本尊 十一面観世音菩薩
この寺は 聖徳太子が建立したとされる日本最初の観音霊場と伝えられている。




子育て、安産祈願でも名高く そのためか石段の脇には
登り下りのエスカレーターが設置されている。
この様なお寺は 沢山のお寺をお参りしているが初めてである。




我々はおめでたでお腹が重いのではなく、余計な脂肪が重かったり
足腰が痛い人には大変ありがたくエスカレータを使った。

きらびやかな本堂、礼堂の柱や壁面を始め本堂内も豪華絢爛である。
日本のお寺にしては珍しい極彩色でした。







二十三番 勝尾寺

2016-06-05 | 日常
第二十三番 応頂山 勝尾寺  ご本尊 十一面千手観世菩薩
山深いロケーションの境内に一歩入ると 山の斜面にお堂や塔が点在。
柔らかい緑のトンネルになった参道、全く別世界に来たようである




山岳信仰の拠点だった広大な山に寺域の結界として8体の仏が今も残っている。
もの凄いパワースポットを感ずる。




見渡せばダルマだらけ、1300年の勝運の寺と言われ 
かわいい木彫りのダルマの底の穴におみくじが入っており
ダルマは屋根の瓦の上、本堂の木組みの桟に、等々に置かれている。
残念ながらその写真は撮らなかった。




平安初期に 第六代座主 行巡上人が清和天皇の病を祈祷で治し
お礼に「王に勝った寺、勝王寺」の寺号を賜るが それは畏れ多いと
「尾」の字に変えて「勝尾寺」となった。





勝運の寺は 己に勝つ と強く念じればパワーを戴ける・・・と
有名人も多額の寄進をしたのか名札があがっていた。 

二十二番 総持寺

2016-06-02 | 日常
第二十二番 補陀洛山 総持寺 ご本尊 千手観世音菩薩

山門の前には亀の背に寺の石柱がある。


仏様の台座と言えば美しい蓮華座が定番であるが
この寺のご本尊さまは大変珍しい 亀の背に立っておられる。




この組み合わせは寺の縁起に由来する。
寺の開基の中納言藤原山蔭の父が亀を助けた。
後に 幼い山蔭が川に落ちた時 大亀に助けられと「亀の恩返し」の
エピソードからとのことであった。




境内の池には亀がいるとのことであったが見るのを忘れてしまった。