枕
2011-04-17 | 日常
避難している方の為に 枕を作った。
最初の100個は友人が用意したが次からは2人で用意した。
使う布、籾殻、これを用意するのが大変である。
最終的に400個の枕を製作したが
これに使った籾殻の量が1立方米を7~8個分くらい使った。
第一この籾殻を手に入れることに苦労した、
秋の取り入れ時と違いこの季節である 夫の手も借り知り合いの農家から・・・。
枕に使用する布も買った布もあるが着物を5枚ほどいたり
インドで買ったサリーの布、イエメンで買った大判のショール、
厚手のシーツ、等々あらゆる布を使った。
100個作っては避難所へ届ける、また100個と・・・
合計4回、400個作ったところで籾殻が底をついた。
避難所も統合されたりしたので一応うちどめとした。
100個の枕の量は 大きなボックスカーの後ろの座席と
その後ろの荷物スペースが満杯になる。
ひと口に400個と言ってもその量は大変なものである。
2人で夢中で作ったがその枕が避難所の方々が
少しでも気持良く休んで頂けたら何より嬉しい。
この一週間は大変です。
天才には自然の偉大さにはさすがマダムでも
勝てませんね・・・
でも、自身の災害にもめげず思い出の衣類で
作った枕はきっと使う人の心の安らぎになるでしょう。
避難所でプライバシーもなく枕もなく1か月以上も過ごしている方々を思うと心が痛みますが、これだけの枕を作るには、材料を集めるのも作るのも相当な想いがあったと察します。
まだむさんのこの想いを私のブログで紹介させてください!!
よろしくお願いいたします。
災害復旧の一日もはやらんことを願いつつマダムへの感謝の言葉といたします。
個人的にも市長さんは存じあげています。
尋ねてみてください。
市長になられてから1年に1回お会いしています。
今年もお会いできるのを楽しみにしています。
よろしくお伝え下さい。
4回避難所を訪ねましたが本当にお気の毒です。
教室に避難のときは男性、女性、若い男性、
そのように部屋分けしてあったようです。
今は 学校が始まり体育館へ移動
子供を持つ家庭の方ばかりの集まりに、
子供のいない家庭は別の避難所へ統合とか・・・・
世話人の方のお話を聞くと
いろいろな事があり本当に大変だそうです。
タブッチャンさまにそのように言って戴き
嬉しい限りです。
自己満足の世界ですが
人様のお役に立てるってことは自分の喜びですね。
友人と2人で、まだ何か出来るのでは? と
思案中です。
思い出の布もお使いになり400個も作ったとの事、敬服いたします。
実行力とバイタリティーに感動しております。
ただただ一生懸命作りました。
友人と2人で「よく作ったわねー・・・」と
話しています。
枕の中味にするもみ殻があればまだまだ作ったかも・・・