風呂
2011-04-19 | 日常
3月11日大震災からガスが止まり風呂の無い生活が始まった。
反射式ストーブの上に大きな鍋で湯を沸かし髪や身体を洗ったが
1か月も風呂なしに耐えかねた友人が通販で37000円とかで「湯沸かし機を
買ったからお風呂に入れる・・・」と湯沸かし機と丁度いい湯加減のお風呂をみせてくれた。
家に帰り 夫にその話をすると「???」と出て行った。
少しすると「これがあったんだー」と持ってきたのは 湯沸かし である。
そうなんです、何でも買いたい夫 その夫がもう20年も前に買ったシロモノ
それは 地雷感知器を小さくしたような形で風呂桶に差し込んでおけば水が湯になる。
バケツの水ならアッと言う間に湯になるが 大きな湯船ではそう簡単にはいかない。
でも120度に設定しておくと5時間位で45度位になる。
物置の奥深くにしまってあることを早く思い出していたら1か月も風呂に入らない
生活をしなくともよかったのに・・・・
あまりにも昔のことで 記憶の中からスッカリ消えていたのである。
友人の風呂沸かし機の話を聞いて思い出すなんて・・・・もぅ~・・・
なんか すっごく損した気持である。
その3日後40日ぶりでやっとガスがきたので湯沸かしもまたお蔵入りである。
でも まだ水もガスも来ていない所があるのと
避難所の方の事を思うと申し訳ない気持である。
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