カナイマ空港と言っても小さな藁ぶき屋根の(ヤシの葉)建物があるだけ。
そこらへんに我々の荷物をまとめて置いて
エンゼルホール遊覧に出発である。
また2機のセスナに乗り飛び立った。
夫の乗ったセスナも飛んでいる。
気持ちは高揚してワクワクである。
首はキョロキョロ 右見たり、左見たり、下見たりと
首からかけた2台のデジカメでの 撮りわけ忙しいことこの上なし。
うわぁ~~!エンジェルホールだ~~~~~~
セスナはアクロバット飛行さながら 右に傾いたかと思うと左に・・・
急上昇したり、急降下したり・・・とスリル満点
滝が上に見えたかと思うと横に見えたり、下に見えたり、
うわぁ~! すご~い! きれ~い! の連発
しかし サービス精神旺盛なアクロバット的飛行に胸がムカムカしてきた。
ちゃんとビニール袋が備えつけてあるから まずは安心であるが・・・・、
大事には至らなくてやれやれであった。
どうも 我々乗り付けない者はセスナ機が傾いた時
自然に自分の身体を水平に保とうと働いてしまう。
だから 気分が悪くなるような気がするが・・・・
パイロットを見ていると彼等はセスナと同じ角度の体位をしている。
そうか~ パイロットは操縦桿を握っているから当然かも・・・
さんざん遊覧した後の帰りには ギアナ高地の切り立った台地と台地の狭いところを
すり抜けるように通った時は 翼が引っ掛かるような気がして「ひやっ!」とした。
また 川の水面すれすれに飛んだ時は「落ちちゃうー・・!」なんて奇声を発し
夢中で前の席の 背もたれにしがみついたりしてしまった。
大いに楽しませてくれたわけだが 心臓はパクパク状態、
興奮状態がなかなか覚めなかった。
でも 面白かったーーーーー!!!!!
雨季のこの季節であるにも関わらず 風がなくあまり雲に邪魔されることもなく
(少しでも気象条件が悪いと飛ばない)
テプイから流れ落ちる 沢山の滝、そして今回の旅のハイライトでもある
特別な滝「エンジェル・ホール」も見ることが出来 ラッキー!!!!
タブッチャン・パイロットもさぞやカッコいい
パイロットだったでしょうね。
タブッチャン・パイロットで飛行機に乗ってみたかったですね~・・・・。
できれば 副操縦席で・・・・。
身の引き締まる思いでしたね有難う御座いました。