まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

頂上の一日

2017-02-12 | 日常
新しい溶岩の上を歩くと
まるで霜柱の上を歩くようで
靴底でサクサク音がします。

よく見るとガラス繊維の様なものが
溶岩の表面をおおっている。
溶岩が噴火しているのが
明るい昼間でも見えました。














お昼ご飯はチュチュさんが炊いてくれた
ご飯に添乗員さんが日本から持参した
レトルトのカレーです。
疲れた身体には日本のカレーは
大変おいしかったが
その後が大変 お腹がまた・・・・
後悔先に立たず・・・である。

午後は石積みの立派なホテル?で
横になったり、おしゃべりしたりと
楽しく過ごす。

薄暗くなるころから
煮えたぎっている溶岩が吹き上がって
いるのが昼間より 近くに感じられ
音も聞こえます。


エルタアレに行くまでは
溶岩が煮えたぎっている状態を
どんぶりに例えると
どんぶりの縁に登ると
どんぶりの底で溶岩がぐつぐつ
煮えたぎっているのが見えると
思っていたが


3年前の噴火で溶岩はどんぶりの縁まで
溢れ流れ出ていたのです。
この状態を寝ている石積みの隙間から
一晩中でも見ることが出来
これもまたラッキーだったかも・・・







この エルタアレの頂上で
3年前フランスのグループが
ゲリラに襲われ3人打たれて死亡
何人かが連れ去られた事件があり
夕方からは我々4人の警護に
12人の軍隊? 兵士? 警察?が
一晩中警護してくれました。




(今回の旅行も最初から危険地帯と言う
のは外務省から出ていましたが
出発の1ヶ月前に危険度が
1つ上がったという連絡はきていました。)

この写真の様なのが見えると思っていましたが・・・
この写真は拝借のもの