翌朝 我々の荷物は若い女性達が 例の縞の風呂敷に包み船まで運んでくれる。
我々は人やロバがやっと通れる位の道を歩て(島には車は存在しない)インカの泉の見学、
泉は別名 若返りの泉 とも呼ばれミネラル分を多く含み お肌がスベスベに・・・。
島民が一生懸命汲んでいる所を邪魔するのも悪いので飲まず終い・・・残念!!
泉には3つの口から常に水が流れ出ており人々はポリタンクに汲んではロバの背に縛り付け運んでいた。
インカの泉から湖面迄 かっては真っ直ぐに365段の石段があったが
泉の水脈で壊れ 今はガタガタの204段の石段しか残っていないが
インカ時代からの大切な生活の道である。
かっての365段の石段は種蒔きや収穫時期を知る暦でもあったのだろう・・・とのこと
階段の途中で現在の水耕栽培の 原点 を見る。
インディヘナのお婆さんが荷物を背負って石段を下りてくる姿は なんとも言えないいい光景でした。