トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ミヤコドリ

2013-01-20 | 野鳥


今日は24節季の大寒
1月5日が小寒でこの日から寒の入り 今日の大寒を経て2月4日の立春までの約30日が寒の最中で毎日が寒い

三番瀬にミヤコドリが群ていた
昔は迷鳥の部類に入る程度しか渡来せず この辺りではほとんど見かけなかった鳥だが 最近は普通に見られるようになった
ミヤコドリにとってどんな環境の変化が有ったのか・・

チドリ目ミヤコドリ科でこの科は日本ではミヤコドリ1種 冬鳥で大きさは45cm
赤くて長い嘴 黒と白の羽模様で中々見ごたえがある
潮の干満のあるところに居てカニ シャコ ゴカイ 縦に扁平な特異な嘴で二枚貝を上手に開いて食べる

名前は大伴家持の歌に出てくるのが都の川に居る鳥ということでミヤコドリの名がつけられそう呼ばれるようになった

舟競う堀江の河の水際に 来いつつ鳴くは都鳥かも (万葉集 大友家持)
コメント
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