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ヨツボシケシキスイ

2024-05-20 | 虫類


樹液にヨツボシケシキスイが集まっていた
コウチュウ目ケシキスイ科の虫
この仲間では最も大きくなる種で、前羽にある4つの赤い斑紋が名前の由来
小型の類似種は居るが、1cm以上あれば本種としてよい

成虫越冬して、5~10月に見られる
広葉樹林や河畔林で見られる
コナラやクヌギ、ヤナギ類の樹液に集まる普通種
オスの大あごは発達していて大きく、木の繊維を嚙み砕く
大きさは7~14mm

産卵は樹液のそばの樹皮の隙間にする
幼虫はワラジムシのような形で、体の縁に小さな突起が有る
孵化した幼虫は成長すると、樹木の根元辺りの樹皮の下や樹穴に潜って蛹になる

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