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ハナイカダ

2019-05-15 | 樹木 草花


葉の上に花が咲く代わった植物
ハナイカダ(花筏)というネーミングセンスの良い名前

ミズキ科の落葉低木 大きくても3m程
葉は互生で、先は尾状に鋭く尖り基部は広いクサビ形 縁に浅い鋸歯があり、鋸歯の先は芒状になって腺に終わる
若葉はアクが無くて美味しく食べられる

花は雌雄別株で、4~6月に主脈の中央付近に淡緑色に咲く
葉の主脈と果軸が合着している
雄花は数個 雌花は普通1個時に2~3個付く
淡緑色であまり目立たない

果実は1cm以下の扁球形で、8月過ぎに紫黒色に熟す
渋くて不味いそうだ
コメント
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