アカゲラ
2015-06-24 | 野鳥
赤白黒の配色が美しいキツツキ類
キツツキは「木をつつく」の意味
キツツキと付く種名は無く 基本的には「~ケラ」と呼ばれる
ケラの意味は古語「てらつつき」「けらつつき」の略で キツツキをなぜそう呼んだかというと ドラミングの音が語源と言う説 「ケラ(虫)」を突いて捕食するからと言う説もある
本州と北海道に留鳥としていて 平地から山地の林に住む
アジアからヨーロッパにかけて温帯から亜寒帯の森にほとんどどこにでも住んでいる
採餌は主に木の幹で行い 昆虫の他 秋冬には木の実も食べる
枯れ木 生きている木のどちらにでも自分で穴を掘って営巣する
雌雄ほぼ同色 成鳥メスには後頭の赤色が無い 全長24cm
キツツキが枯れ木を素早くたたいて音を出す「ドラミング」は 声の代わりに音を遠くに響かせて つがい相手の募集や縄張り宣言をしているのだと言われるが ペアの近距離のコミニケーションにも使われいる
立枯れの木木しらじらと立つところ たまたまにしてきつつきの飛ぶ(若山牧水)