輸出産業が国の経済の柱である韓国にあって、
半導体の輸出が輸出全体の20%余を占める。
サムスン電子は、世界2位の半導体生産規模を
備えて半導体輸出の中核企業だが、2018年
後半から半導体市場が悪化し、半導体輸出も
急落し、韓国の輸出額も前年割れが続く。
特に、半導体景気の不振の影響を受けて、
今年1~3月期の営業利益が、サムスン電子が
60・2%減、SKハイニックスも68・7%減と
大幅に減少。
韓国経済の2割を占めるとされる巨大さを
備えているサムスングループの不振は、即
韓国経済を直撃し、経済指標を悪化させる。
韓国の財閥企業を中心とする上位30大上場
企業の1~3月期の営業利益は計19兆4600億
ウォン(約1兆8000億円)と、前年同期に比べ
42・7%も大幅減少した。
30社のうち20社は営業利益がしている。
韓国経済の屋台骨の輸出の不振が振るわず、
主要企業の業績が悪化しているため、雇用や
投資、消費不振と株価下落につながっている。
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