大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国環境基準は「詐欺的」過小評価

2014年04月22日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


3月に開催された全人代に出席した呼吸器病の

専門家は、中国の北部地域に住む人の寿命は

大気汚染物質が備えている有害成分により、

南部の人より、平均寿命が5.5年短くなるだろう

と発言して関心を呼んだ。

取分け北京市を取り巻く河北省一帯での大気

汚染は深刻度を増しており、喘息、慢性閉塞性

肺疾患、更には肺がん発症の危険性を備える。

PM2.5の汚染濃度が1m3当たり100μg増す

度に、平均寿命は3年短縮するとし、500μg

以上になれば5~7年後に身体への影響が

現れて来ると警告している。

2010年に120万人がPM2.5が原因で死亡

したとの報告書も出されている。

こうした状況に対して、北京と英ロンドンに拠点を

置くNPOの報告書は、国は危険性を覆い隠して、

明らかに危険性を備えた濃度が100μg以上の

汚染では、米国の環境基準では、「全ての人の

健康に影響を与える可能性がある」とするに対し、

中国が設定した環境基準では「軽度汚染」で、

「敏感な人は症状が悪化」とする国の評価を批判。

こうした過小評価が「国民の認識を誤った方向に

導き、政府の怠慢を招いている」と強調している。

さらに、このような詐欺的評価を備えた基準を


直ちに見直す必要があると厳しく批判している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





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