貞観11年(869年)5月26日に、三陸沖を
震源として発生した推定M8.3の巨大地震で、
三陸沿岸地帯に大きな災害をもたらしたことが
史書「日本三代実録」に記されている。
深谷市にある古墳時代中期(約1550年前)と奈良・
平安時代(約1300~1100年前)の皿沼西遺跡の
発掘調査では、至る所で地震による液状化現象に
伴う噴砂の跡が検出された。
倒壊した建物の柱穴から出土した土器が、9世紀
第1四半期の様式を備えており、類聚国史に
記述されている弘仁9年(818年)7月の弘仁
大地震(M7.9)によるものと判定された。
「日本三代実録」には元慶(がんぎょう)2年(878)
にもM7.4の巨大地震が発生したことが記され
相模や武蔵では大被害が出て、相模国分尼寺が
崩壊したと記されている。
貞観地震を挟んで、関東地方に大地震が存在した
ことが明らかにされている。
丹沢山地の東縁の神奈川県津久井町から伊勢原
市を経て平塚市に至る全長21Kmの伊勢原断層が
動いたのではないかとされている。
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