中国環境保護省と国土資源省は、4月17日に
2005年4月から2013年12月まで、全国の
630万Km2の土地の汚染状況を調査した結果の
報告書を始めて公表した。
報告では、調査地の16.1%で国が定めた基準を
超えているとなっている。
汚染地は鉄鋼、製紙などの工業用地とその周辺の
36.3%が、また工業用地の跡地の34.9%が
基準を超えていた。
北京市内の工場跡地の住宅地への転用再開発に
備えた汚染調査で、しばしば汚染隠蔽が問題に
されていることから、汚染の実態はこれ以上だろう。
土壌汚染で、より深刻さを備えているのが耕地だ。
今回の報告では、耕地の19.4%が基準を超えて
おり、主な汚染物質はカドミウムとニッケルとする。
中国環境保護省の2006年現在の調査報告では
全国の農地面積の10%の1232万haが汚染
されていると報告しているから、数年ほどで汚染
面積が倍増していることになる。
2013年2月に国土資源省が、市販米の30%が
カドミウム、ヒ素、クロム、鉛などで汚染されて
いると報告していることからも、生鮮野菜を含む
食品全てが安全性を備えていないとして、覚悟を
決めて食べなければならない事態になっている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース