2012年から13年にかけて、岡山大と中国、韓国の
研究者が共同で行った調査研究の設問の、「精子
バンクを利用してでも、優れた資質を備えた子供を
持ちたいか」に対する回答で対照的な結果が出た。
日本の大学生の94・2%が「思わない」と回答し、
うち79・3%は「全く思わない」だった。
また、「思う」という肯定的な回答は僅か5・8%。
日本人は保守的な考え方を持つ学生が多いのに
対して、韓国・中国では全く逆の回答結果が出た。
韓国の大学生は「思う」が81・7%、うち「強く思う」が
52・8%、「思わない」は僅か18.3%に過ぎなかった。
中国では「思う」が60・1%、うち「強く思う」は
38・4%で、「思わない」は39・9%にとどまった。
中国以上に韓国では有名大学、大企業を目指す
競争が激しく、大学進学率は7割に達する。
サムスングループへの就職競争の倍率は10倍。
有名大学への進学に備えて、小学生時代から
受験勉強に明け暮れて、教育費が家計の大きな
比重を占め、また大学卒業時には多額の借金を
背負って社会生活をスタートさせる。
だが、大卒者の半数は就職で落ちこぼれ、若者の
失業率が2014年には9%に達している。
「落ちこぼれ」の悲惨さを見知っている大学生は、
財閥企業に就職してエリートとなるためには、
手段を選ばずになにがなんでも、優秀な才能を
備えた子供が欲しいと願っているのだ。
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