韓国の2014年度の対EU貿易収支は106億ドル
前後の赤字になる見込みと見られる。
輸出は2012~2013年と連続減少後、昨年は
増加に転じたが、2011年の558億ドルに及ばない。
その一方で輸入は、2013年の11.6%増に続き
過去最大を更新する見込み。
対EU貿易は1998年から2011年まで連続黒字を
記録し、2007年には193億ドルの黒字を計上した。
しかし、その後縮小に転じ2012年に赤字に転落。
2013年は73.7憶ドル、2014年は106億ドルに拡大。
赤字転落の原因は、輸出全体の1/4を占めた
造船の急減とスマートフォンを主とする無線通信
機器が16.8%減少したことに加え、最大の要因は
高い品質とブランド力を備える輸入自動車の増加で、
前年比で25.5%の急増となった。
国産車の国内販売シェアが69.2%と初の7割割れ。
輸入車が19.6万台で、上位1~4位を独車が占めた。
韓国はFTAによる恩恵を半導体や無線通信機器
部門に期待したが、昨年7月に1500cc超の車の
関税が完全に撤廃されて、欧州からの輸入車の
価格競争力はさらに高まり、輸入増に繋がった。
価格競争力を備える自動車などの輸出増に期待
したが結果は、全く裏目に出てしまっている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース