三陸沿岸では、陸地で大きな揺れを感じていない
にも拘らず大きな津波に襲われて大被害が出た
地震に、1605年の慶長地震がある。
また、1896年の明治三陸地震でも、震度4程度の
揺れであったが、大津波が襲い大被害が出た。
この時には、宮古市田老地区で38.2mの
津波の高さが記録されている。
海洋研究開発機構などの研究グループは、紀伊
半島沖の南海トラフ沿いに地震計を設置して
観測を続けているが、2009年にM4程度の
地震が繰り返し発生していたことが確認された。
この地震の震源はフィリピン海プレートが潜り
込む境界近くの比較的浅い陸地側地域の岩盤
部分で発生していた。
特徴的なのは、通常の地震発生時の数十倍
以上の30秒から100秒程のゆっくりとした速さで
岩盤が割れて動く地震だったことが判明した。
今回のメカニズムの解明で、慶長地震などの
津波地震の特徴が裏付けされたとしている。
プレート境界の比較的浅い地域でも歪みが溜り
地震を引起すことが確認された。
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