大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日本海東縁部の主な地震 (明治時代以前)

2019年07月27日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




日本海東縁部は、北米プレートとユーラシア

プレートのぶっつかっている地帯であるため、

多くの断層や褶曲が存在して、M7級の地震が

多発する「歪み集中帯」である。

地震調査研究推進本部による、文献などに遺る

記録を含む過去の主要な地震の記録では、

*850年(嘉祥3年)に、出羽国で地震があった

記録があり、多くの圧死者が出ているが、

銘菓うな津波被害記録はない。

*1341年10月31日 「東日流(つがる)外三郡

誌」によれば、朝地震とともに約9mの津波

津軽半島 の十三湊を襲い26,000名が溺死。

青森県西方沖で発生した地震とされる。

*1704年5月27日、能代で推定震度6、がけ

崩れで津軽十二湖ができる。津波在り。

*1741年8月29日 津波で2000人死亡。

渡島大島火山噴火中であったため、噴火

よるものか、津波地震によるものかは不明。

*1762年10月31日  佐渡で津波被害。

新潟で地割れ、液状化現象記録。

*1793年2月8日 最大震度6、津波発生。

大戸瀬崎で約12kmの海岸が最大3.5m隆起。

*1802年12月9日 佐渡で被害、死者19人、

全壊家屋1150棟、佐渡の西南海岸で隆起。

*1810年9月25日 死者60人、全壊家屋

1000棟、八郎潟西岸 を中心に山崩れ。

*1833年12月7日 庄内沖の地震 M7・7。

局所的に7~8mの津波発生し、死者多数。

2019年6月18日の鶴岡市沖のM6・8の地震と

同じ震源域の地震。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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