大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

石狩低地東縁断層帯

2018年09月12日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



石狩低地東縁断層帯は、主部と南部とに区分され、

主部は、北海道美唄市から岩見沢市、夕張郡

栗山町、夕張郡長沼町、夕張郡由仁町、千歳市を

経て、勇払(ゆうふつ)郡安平(あびら)町に至る

全長66㎞と推定される断層帯

最新の活動は1739年以後、1885年以前であった

可能性があるとされる。

主部全体が1つの活動区間として活動した場合、

M7・9程度の地震が発生する可能性がある。

30年以内の地震発生確率はほぼ0%となっている。

一方、南部は主部の西側を並行して走っており、

主部が通る千歳市の西に隣接して分岐し、勇払郡

安平町、苫小牧市、勇払郡厚真町を経て、沙流

(さる)郡日高町沖合の海域に至る断層帯で、

全長は54㎞以上と推定され、東側が西側に対して

相対的に隆起する逆断層とされる。

研究者によると、石狩低地東縁断層帯主部と

石狩低地東縁断層帯南部は、並走する区間では

地下で繋がっている可能性があり、もし両者が

同時に活動する場合は、全体の長さは108km

以上となり、M8・2、若しくはそれ以上の

巨大地震が発生する可能性があると指摘。

石狩低地東縁断層帯が位置する地域は最大で

厚さ9㎞におよぶ堆積層に覆われているため、

地下の詳しい状況は未解明。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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