大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

荒川氾濫で大手町や丸の内が半日で浸水

2018年09月20日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



海抜ゼロメートル地帯に250万人が生活する

江東5 区(墨⽥区、江東区、⾜⽴区、葛飾区、

江⼾川区)は、東は江戸川、西に荒川に囲まれ

河川氾濫や高潮により洪水が発生すると大きな

被害が出るため、いざというときに備え

全域を対象に広域避難計画を策定している。

国交省関東地方整備局は2017年8月、荒川の

全流域で72時間のうちに632mmの降雨があり、

堤防が決壊し、洪水が発生した場合の被害

想定のシミュレーションを発表した。

それによると、東京23区のうちの荒川、足立、

板橋、中央、練馬など13区、埼玉県では戸田、

志木など10市1町の計約111万軒で停電が発生

するほか、上下水道や都市ガスなどのインフラが

壊滅的な打撃を受け、約2週間水が引かない

地域もあり、インフラ復旧には長期間かかると

想定している。

現況の止水対策を前提とすると、西日暮里,

上野、大手町、銀座など最大17路線の100駅が

浸水し、都心部の主要路線は満水状態になる。

町屋(荒川区)や北千住(足立区)周辺から入り

込んだ水は、巨大な配水管を通り丸の内や

大手町に達して噴き上げるまで12時間しか

ようしないという。

また、多摩川も例外ではなく、氾濫による

被害が想定されており、山の手側の東京都

西部も決して安心できないとしている。

日本各地で洪水や土石流を発生させている

線状降水帯」が都心で起きた場合に発生する

「都市型洪水」にも要注意だとしている。

開発以前に谷筋であった地名に「谷」が付く

場所は低地であるため、特に注意が必要だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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