大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国産原薬に発ガン物質 世界の4割を生産

2018年09月06日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



米国の疾病管理予防センターの公表資料では、

2017年に中国から送りこまれた麻薬性能を

備えた合成鎮痛剤のオピオイドの過剰摂取で

およそ5万人が死亡した。

合成鎮痛剤のオピオイドは、フェンタニルと

呼ばれる成分から合成され、フェンタニルは

ヘロインの50倍、モルヒネの100倍の鎮静

効果を備えている。

この薬物が、中国から郵便封筒に潜ませて

米国内に送り込まれてくる。

中国国内では、フェンタニルは野放し状態に

あり、容易に入手が可能だ。

最近の中国に絡む、もう一つの大きな薬品の

問題は、中国で製造されて米国を含む多国籍の

製薬企業に輸出されている原薬材料に、発がん

性を備えた物質のN―ニトロソジメチルアミンが

混入されていることが判明し、米国食品医薬品局

(FDA)は、再三にわたり警告書を出しているが、

改善されぬと輸入禁止となる。

中国には現在、国内市場に供給する原薬製造

企業が約5,000社あり、うち1割が輸出業者だ。

中国が世界に輸出した医薬品・健康補助食品は

2017年には前年比3%増の560億ドル(約5兆

7200億円)に達している。

また、中国の原薬の生産量は世界の生産全体の

およそ4割を占めており、輸出額は290億ドル

(約3兆216億円)に上り、世界最大の供給国だ。

中国への原薬などの供給依存はリスクが高い。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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