NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

2月28日(火)の給食

2017年02月28日 | 給食

「保存食の知恵に関心をもとう」

〇中華風たきこみごはん 〇牛乳 〇切干大根の中華サラダ 〇豆腐とコーンのスープ

 「保存食」とは,長い期間にわたって食べ物を蓄えておくため,塩に漬けたり乾燥させたりして腐らないようにした

食べ物のことをいいます。これは,冷蔵庫や冷凍庫がなかった時代の生活の知恵でした。今では乾物や塩漬けの

ほかに,缶詰やレトルト食品など,さまざまな保存食があります。

 さて,今日の給食に使われていた保存食は「切干大根」です。切干大根は,細切りにした大根を天日干しして

乾燥させているため腐りにくく,長く保存することができます。昔の人の生活の知恵によって,今でもさまざまな

保存食が食べられているのですね。


2月27日(月)の給食

2017年02月27日 | 給食

「レバーの栄養について知ろう」

〇麦ごはん 〇牛乳 〇レバーと肉だんごの香り揚げ 〇キャベツとコーンのごまあえ 〇大根のみそ汁

 今日の香り揚げには,レバーが使われていました。レバーには,血液をつくる鉄分が多く含まれており,その吸収率が高いという

特徴があります。成長期にある子どもたちは,体をつくるために多くの血液を必要としているため,鉄分をたくさんとるために,

レバーは進んで食べてもらいたい食べ物のひとつです。

 独特のにおいや食感で好き嫌いの分かれるレバーですが,今日は食べやすいように油で揚げて,にんにくやしょうがの香りを

きかせたタレをからめました。残さずいただきました。


2月24日(金)の給食

2017年02月24日 | 給食

「骨や歯を丈夫にする食生活を心がけよう」

〇ハヤシライス 〇牛乳 〇鉄骨サラダ 〇フルーツヨーグルト

 給食には,毎日牛乳が登場しています。それは,成長期の子どもたちのために栄養素をバランスよく摂取できるように

するためです。牛乳にたくさん含まれる栄養素といえばカルシウムです。給食は,1日に必要なカルシウムのおよそ半分が

とれるように計算して作られており,そのために牛乳は欠かせないものです。今日の給食では,ちりめんじゃこやひじき,

ヨーグルトもカルシウムが多い食べ物です。

 子どもたちの骨は今伸び盛りです。また,永久歯は一生つき合っていく大切な歯です。いつまでも丈夫な骨や歯で過ごせる

よう,子どもの頃から積極的にカルシウムをとりましょう。


2月22日(水)の給食

2017年02月22日 | 給食

「よくかんで食べる習慣をつけよう」

〇三色どんぶり 〇牛乳 〇わかめスープ 〇りんご

 時間内に食べ終わることは大切ですが,食べるのが早すぎる人はよくかんでいない可能性があります。よくかんで食べると,

①食べ物の味がよくわかる,②脳を刺激して,頭の働きがよくなる,③歯のそうじをして,虫歯の予防になる,④「おなかがいっぱい」

という信号が脳に伝わって,食べ過ぎを防ぐなど,よいことがいっぱいです。

 今日のようなどんぶりは,ついかき込んで食べてしまいがちですが,よくかんで三色の具の味をよく味わいながら食べました。


中学校入学周知会

2017年02月22日 | 集会

2月22日(水),直島中学校で入学周知会が行われ,6年生が参加しました。

参加した児童は,中学校の先生方の話を熱心に聞き入っていました。

部活動のことや授業時間が小学校の45分から中学校からは,50分に変わることなど,4月から始まる学校生活について詳しい話が聞けました。

卒業まで間近に迫った6年生にとって,次に始まる新しい学校生活への期待が高まりました。

 


2月21日(火)の給食

2017年02月21日 | 給食

「小豆島のそうめん作りについて知ろう」

〇ひじきごはん 〇牛乳 〇厚揚げと大根の煮物 〇そうめん汁

 小豆島のそうめんは,日本三大そうめんのひとつです。小豆島にそうめんの作り方が伝わったのは,今から約400年前と

言われています。小豆島では,瀬戸内海でとれる天然の塩や讃岐平野で作られる小麦,島で作られるごま油や質の良い水

など,そうめん作りに欠かせない原料が手に入りやすかったため,そうめん作りはすぐに島の主要産業へと成長しました。

それから400年以上がたった今でも,島に伝わる伝統的な手延べ製法を守っており,10月はじめから3月にかけて,細く

延ばしたそうめんを太陽の光に当てて乾燥させる様子がよく見られます。

 今日は,小豆島のそうめんを使ったそうめん汁でした。かつお節と昆布のだしがきいていて,とてもおいしかったです。


2月20日(月)の給食

2017年02月20日 | 給食

「韓国の食文化に関心をもとう」

〇麦ごはん 〇牛乳 〇豆腐チゲ 〇もみのりのナムル 〇みかん

 今日の給食はお隣の国,韓国の料理でした。韓国にも,日本と同じように給食があります。では,韓国の給食で毎回出てくる

食べ物は何でしょう?

 ①焼き肉  ②とうがらし  ③キムチ

 

 

 

 

 正解は③番のキムチです。キムチは,白菜やきゅうりなどをとうがらしや塩辛,にんにく,塩で漬けた漬物です。韓国の寒い冬を

乗り越えるための保存食として,キムチが考えられたそうです。

 今日はキムチが入った韓国の鍋「豆腐チゲ」でした。給食では子どもたちが食べやすいように辛さを抑えた味付けにしています。

残さず食べて,体の中から温まりました。


2月17日(金)の給食

2017年02月17日 | 給食

「骨ごと食べられる魚に関心をもとう」

〇わかめごはん 〇牛乳 〇わかさぎのカレー揚げ 〇アーモンドあえ 〇白菜のみそ汁

 わかさぎは頭からしっぽまで,骨ごと全部食べられる魚です。わかさぎのほかに,骨ごと食べられる魚にはどんなものが

あるでしょう。しらす干しや煮干し,ししゃもなどがありますね。

 このように,骨ごと全部食べられる小魚には,カルシウムがたくさん含まれています。魚のカルシウムの吸収率は牛乳に

くらべると少し低めですが,魚にはカルシウムの吸収を高めるビタミンDが多く含まれているのです。

 子どもたちの体は日々成長していきます。成長期に丈夫な骨を作るために,魚をしっかり食べましょう。


2月16日(木)の給食

2017年02月16日 | 給食

「手をきれいに洗う習慣をつけよう」

〇コッペパン 〇チョコ大豆バター 〇牛乳 〇チリコンカーン 〇わかツナサラダ

 手はきれいに見えても,目に見えないばい菌やウイルスがたくさんついています。ばい菌がついた手で食事をすると,

ばい菌が食べ物と一緒におなかの中に入ってしまい,熱が出たり,おなかが痛くなったりしてしまいます。そうならない

ために,食事の前にはていねいに手を洗う必要があります。

 石けんをつけて手のひらと手の甲,指の間や指先までしっかり洗い,よくすすげば,ほとんどの汚れやばい菌は洗い

流されてしまいます。寒い時期は水が冷たく,手を洗うのがおっくうになりますが,感染症予防のためにも,ていねいな

手洗いを心がけましょう。


2月15日(水)の給食

2017年02月15日 | 給食

「高野豆腐について知ろう」

〇麦ごはん 〇直島のりのつくだ煮 〇牛乳 〇高野豆腐の卵とじ 〇小松菜のごまドレッシングあえ

 「高野豆腐」は凍り豆腐ともいい,豆腐を凍らせて熟成させ,解凍・乾燥させて作ったものです。冬に豆腐を外に置いておいたら

偶然豆腐が凍り,よい食感と味になったことが高野豆腐の始まりだと言われています。

 高野豆腐は水分が除かれた分,豆腐の栄養がギュッとつまっており,特に体をつくるもとになる「たんぱく質」が豊富に含まれて

います。他にもカルシウムや鉄分など,さまざまな栄養素が多く含まれています。

 栄養がギュッとつまった高野豆腐を残さず食べました。