NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

なかよし宣言 発表

2019年09月26日 | 集会

9月27日(金)、直島ふわふわProject 2019の取り組みの1つとして、なかよし宣言を発表しました。

2学期間を通して、どのようにクラスの友だちと過ごしていくかを話し合い、宣言にまとめ、その思いや願いを全校で共有し、意識を継続することが目的です。

まず、担当の先生から、谷川俊太郎の「ともだち」の本の紹介があり、友だちとは何かについて考えました。

その後、各学年でなかよし宣言を発表しました。

 

1年生【よくはなしをする。あいてのきもちをかんがえる。】

 

2年生【ふわふわことばがいっぱいの あかるいクラスにしよう。】

 

 

3年生【みんなでふわふわ言葉があふれるクラスにしよう!】

 

 

4年生【ふわふわ言葉いっぱいの 助け合って やさしさとえがおあふれる 4年生】

 

 

5年生【やさしい言葉を育てよう。だれにでもピンクのハートをとどけよう。】

 

 

6年生【友情の 虹でつながる6年生!! 差別せず友だちを思いやりふわふわ言葉をかけ合う。】

 

 

校長先生から、4ヶ月という長い期間続けることで、友だちのよいところをたくさん見つけるとともに、じっくり成長して欲しいという話がありました。

しっかりと意識を継続させ、人の気持ちを考えられる人に育ってほしいと思います。

 


ようこそ先輩

2019年09月24日 | ようこそ先輩

9月24日(火)、今回の「ようこそ先輩」は、三菱マテリアル製錬所 所長 松谷輝之 様をお招きしてのお話でした。

 

三菱マテリアルは、直島で100年以上操業している企業です。

金銀銅の製錬を行っており、生活の中では欠かせない金属を供給しています。

その製錬の方法や世界とのつながりなども教えてくれました。

 

また、学校とは、税金を通してかかわりがあったり、100周年を記念して図書室に本を寄贈してくださったりしています。

図書室には、このように、コーナーが作られており、人気の本がたくさんあります。

 

また、三菱マテリアルの武道場やテニスコートを利用している人もたくさんいます。

所長さんは、以前にもお子様が小学生の頃に直島に住んでいて、その時から直島は、

「1、自然がいっぱいで  2、元気のよい人がたくさんいて  3、お祭りや町民運動会など、行事が充実している。」

と感じていて、今もそれは変わっていないと話されていました。

 

また、人生の先輩として子どもたちに期待することとして、

「1、健康に過ごす。  2、しっかりあいさつをする。  3、何事も興味をもってチャレンジする。 がこれから大人になっていく私たちには、とても大切なことです。」

というメッセージもいただきました。

 

 

その後、6年生は、キャリア教育の視点で引き続きお話を聞かせていただきました。

私たちが、今、勉強している理科や社会科や算数科や外国語科が、製錬所を運営するためにとても大事であるというお話もありました。

また、なかまと協力して自分で物事を解決する大変さと、何かをみんなで達成することの楽しさも伝えてくださいました。

 

子どもたちからは、「現場で働く人は、体力と頭を使うことが分かりました。今、小学校で学んでいることが、大人になった時に役立っているということも学べたので、いつか自分も三菱マテリアルで働きたい。」という感想もありました。

子どもたちの明日からの取組が楽しみになりました。


幼小中合同研修会(2年生外国語活動)

2019年09月19日 | 教育課程特例校としての取組
9月19日(木)、2年生の外国語の幼小中合同研修会の研究授業がありました。
今日のめあては、「お客さんや運転手さんになって乗り物ごっこをしよう。」でした。
 

「I'd like a ○○ tickets, please.」「Thank you.」のキーフレーズを使ってチケットを買い、飛行機やバス、電車に乗って旅行に出かけます。
チケットを売ったり買ったり乗り物に乗ったりする時に、友だちとやり取りします。
決まったフレーズだけではなく、もっと知りたいとALTの先生に尋ねる場面もありました。
友だちと仲よく楽しく外国語活動をする姿が見られました。
 
 
その後、幼小中の教員が集まって研究討議をしました。指導には、元文部省教科調査官の和田 稔先生、香川大学教職大学院の齋藤 嘉則先生をお招きして、新学習指導要領で大切にすべきこと等のお話がありました。直島では、幼児学園から中学校までを意識して学習を進めています。連携を大切にして、直島の子どもたちのコミュニケーション能力の育成や、英語の力を確実に高めていきたいと思います。

学習参観・人権教育講演会

2019年09月19日 | 授業の様子

9月17日(火)、学習参観と直島町人権教育講演会がありました。

今回の学習参観は、全学年で道徳を行いました。
児童は、資料をもとにして、大切にしたい心について話し合い、これからどうしたいかを考えました。

 

1年生

 

2年生

3年生

4年生

 

5年生

 

 6年生

 

学校中をあたたかい心でいっぱいにするための「ふわふわプロジェクト」も始まっています。友だちとの関わり方、相手を思う気持ちの大切さを考え、これからの生活につなげて考えていくきっかけとしてほしいと思います。


その後、小学校体育館にて、5・6年生と中学生、また地域の方や保護者の方も交えて「直島町 人権教育講演会」が行われました。
講師の先生からのお話で、時にはユーモアも交えながら身近な人権について考えることができました。
また、命の尊さについても考えを深め、何よりも重いものであることを再認識しました。

 


うまいもん出前講座 さぬきの味付け(みそ)

2019年09月11日 | 授業の様子

 5年生の家庭科「食べて元気!ごはんとみそ汁」の単元の体験的な学習として、香川県の県産品振興課 髙橋さん、讃岐食品工業株式会社 町川さん、みくりや倶楽部の料理人の吉岡さんに「みそとだし」について授業をしていただきました。

 はじめに町川さんが、香川のみその歴史や作り方、全国のみその種類についてお話してくださいました。

 その後に、町川さんの会社で作っている「白みそ」、「さくらみそ」、「いなかみそ」の3種類のみその食べ比べをしました。子どもたちは、同じ原料でも熟成させる期間によって色や風味、味が異なることにびっくりしていました。それぞれの好みに合ったみそについて活発に意見交換をしていました。

 次に、料理人の吉岡さんがいりこだしの取り方を教えてくださいました。実際に伊吹島の大羽の頭とはらわたを取りました。初めての子どもも多く、はじめは戸惑っていましたが、コツをつかむと上手にできていました。調理実習につながるよい体験になりました。

 そして、「いりこだしのはいっていないみそ汁」と「いりこだしいりのみそ汁」の飲み比べをしました。はじめに飲んだ「いりこだしの入っていないみそ汁」もおいしいと感じたのですが、次に飲んだ「いりこだし入りみそ汁」の風味がよく、違いに驚きつつだしのよさを感じることができました。

 今回学んだことを生かして、家庭科の学習を行うとともに、家でのお手伝いに生かせるといいと思います。


歯科健康教室

2019年09月10日 | 授業の様子

9月10日(火)、1~3年生の歯科健康教室がありました。

直島町の住民福祉課の方、歯科衛生士の方に来ていただきました。

今回の授業は、フッ素洗口の意味と糖分の摂りすぎについてでした。

お酢に漬けた卵で、フッ素を塗っている左側と塗っていない右側では、卵の殻の溶け方が異なっている様子をみて、子どもたちは、フッ素洗口の大切さが目に見えて分かったようで、大いに納得していました。

 

 

また、子どもたちにも大人気の炭酸飲料やジュースなどには、たくさんの砂糖が入っていることを知り、飲んだ後は、しっかりと歯磨きをしなければいけないと感じていました。

 

まだ暑い季節、水分補給で糖分の入った飲み物を飲んだ後には、歯磨きを忘れずにしてほしいと思います。

 


ふるさと女文楽クラブの活動について

2019年09月09日 | クラブ活動

 ふるさと女文楽クラブは、11月のクラブ発表会に向けて、直島女文楽の方々のご指導の下、「恵比寿三郎の舞」を練習しています。

 はじめに口上を言ってから始めます。

    

 4つの場面に区切り、それぞれ人形の頭(かしら)、左手、足の担当に分かれています。頭(かしら)担当は、人形を高い位置で持たないといけないので、ゲタをはいて演技します。2学期第1回目のクラブ活動でしたが、子どもたちはそれぞれの動きを覚えていて、先生方が褒めてくださっていました。

 人形が本当に歩いているように足を動かすのがとても難しく、コツを丁寧に教えてくださいました。

 発表会まであと少しですが、全員で協力して頑張りたいと思います。

 


2学期始業式

2019年09月05日 | 学校行事

校長先生からのお話は、夏休みを振り返って「安全」・「挨拶」・「元気に遊ぶこと」を4段階で自己評価しましょうというものでした。

夏休みを振り返って、できたこともできなかったことも、これからにつなげてほしいという話でした。

 

表彰では、自主勉強ノートのアゼリア賞や競書会、水泳でこの夏休みに頑張った人たちが賞賛されました。

一生懸命頑張った、どの児童も達成感に満ち溢れていました。

 

 いよいよ2学期が始まります。

9月の生活目標は、「気持ちのよい言葉遣いをしよう」です。「ありがとう」や「ごめんね」が素直に言える環境をつくって、楽しい学校生活を送りたいですね。


5年生屋島集団宿泊学習

2019年09月05日 | 学校行事

8月26日(月)、27日(火)に5年生が,com集団宿泊学習を行いました。子どもたちは暑さにも負けず、いかだ活動や焼き板作りなど、屋島ならではの活動を存分に楽しむことができました

 

 いかだ活動では、みんなが力を合わせて道具を運び、いかだを組み立てました。海に出て、初めはうまく進まなかったいかだも、みんなの息を合わせて思い通りに動かすことができるようになりました。水を含んだいかだは重たいのですが、片付けも協力してできました。


 夜には、お笑いやダンス、クイズ、ゲーム、怖い話などたくさんのスタンツが行われました。サプライズで多くの先生が応援に来て、とても楽しいキャンプファイヤーになりました。


 2日目は雨天だったため、フライングディスクゴルフから火起こし活動に変更になりました。木と木をこすり合わせて火種をつくり炎にすることができたのは数グループで、火を起こす大変さを感じた活動となりました。また、焼き板作りでは、動物をかたどった板に焼き色をつけ、磨きました。屋島オリジナルの記念の品ができました。


 楽しかった2日間はあっという間で、初めて家を離れて友だちと一夜を過ごした子どもたちも、友だちと助け合い、協力しながら、時間を意識してしっかりと自立した行動ができました。わずか2日間ではありましたが、子どもたちは、ずいぶんとたくましく成長したように感じます。2学期もいろいろな経験を通して、最高学年に向けてますます成長していけるよう見守っていきたいと思います。