今日の4校時,4年生の教室でJAの皆さんによる出前授業が行われました。まず,最初に香川県の人たちが野菜を食べていないというデータを見せていただき,子どもたちは大変驚いていました。男性はワースト1位だそうです。これは,大変です!次に,今回4年生が栽培した「食べて菜」について振り返りました。10月17日に植えた種が大きく育ち,直島のみんなの給食に出されるまでの様子を写真入りのプレゼンで紹介していただきました。さらに,今日の給食に出される「食べて菜」についても,たくさんの人たちの手を経て自分たちの所に届いていることを知りました。目の前にあるものに興味をいだき,それらを支えている人への感謝の心を育ててほしいというメッセージもいただきました。香川の特産物についても知識を広げることができ,とてもいい時間になりました。JAの皆さん,本当にありがとうございました。
12月14日(水)に5年生の4回目の水産教室が行われました。今回のテーマは,「海苔の養殖」です。まずは,向島沿岸の海苔の養殖場を見学しに行きました。専用の船が網の下をくぐりぬけながら海苔を採集していく様子を見て,「こんな風に海苔を採っているなんで知らなかった。」「この広い養殖場で仕事をするのはたいへんだなあ。」と驚いたり感心したりしていました。
見学後,直島小学校の家庭科室で海苔の養殖について香川県水産課の方からお話を伺いました。そしていよいよ香川県の海苔生産量の1/5を占める,直島海苔の手漉き体験です。力を入れすぎて形が崩れないように気をつけながら自分で海苔を漉きました。「いい色と形の海苔ができた!」と満足そうな表情があちこちで見られました。海苔は,現在学校で乾燥中です。できあがりが楽しみです。
12月13日(火)に校内マラソン大会がありました。各学年とも自分たちで選曲した音楽にのって,自己ベスト記録をめざして力走しました。最終コーナーを回ってから直線に差し掛かると,どの子どもたちも最後の力を振り絞ってゴールを目指して全力疾走です!次第に応援もヒートアップ。「最後までがんばれー」「もう少しで抜ける!」など紅白に分かれての大応援でした。接戦でしたが,わずかな差で白チームが優勝しました。また,中学年の女子,高学年の男子・女子で歴代最高記録が誕生しました。すばらしいことです。これからも寒い日が続くと思いますが,速さだけではなく自分のペースでマラソンに取り組み,体力を高めてほしいと思います。
「ふるさと料理クラブ」では、食生活改善委員(ヘルスメイト)さんに支援していただきながら、ふるさと直島、ふるさと香川の郷土料理や特産品を使った料理を作ってきました。
最終回の今回のメニューは、クリスマスにもぴったり、金時にんじんケーキ香川でととれたいちごのサンタクロースです。
まず、金時にんじんをすり下ろし、全ての材料を混ぜ合わせます。さっくりと混ぜ合わすのがポイントです。
次にカップにスプーンで半分くらい生地を入れて、オーブンへ。
焼けているかな?なんだかふくらんできたよ!!
どんな味がするのかな?焼き上がりが楽しみだ~。
いちごを切ってホイップクリームとチョコレートでかざりつけをして完成です!!
かわいいサンタクロースと金時にんじんケーキができあがりです。「おいしいよ。」と、みんなあっという間に食べてしましました。
グループの友達と協力しておいしいケーキを作ることができました。みなさんもふるさと香川の特産品を使って何か作ってみませんか?
12月9日(金) 6年教室で租税教室が開催されました。「皆さんは,どんな税を知っていますか?」という税務署の方の問いに,子どもたちからは「消費税,住民税,自動車税・・・」といろいろな税の名前が出てきました。「皆さんにとって,税は身近な存在です。皆さんも何かを買ったら消費税という税を支払っているりっぱな納税者なんです。」税務署の方のお話は,とても分かりやすく,子どもたちは真剣に聞き入り,時折出されるクイズにも楽しく答えていました。後半に見せていただいたVTRは,「もし,税がなくなったら,この世の中はどうなるか?」というものでした。私たちを守ってくれている税金がなくなると,大変な世の中になってしまう。それを痛切に実感できるストーリーでした。税金を支払うことは国民の義務であるだけでなく,国民全員で互いに助け合う仕組みを作るためのお金であることを知った6年生。ちょっぴり大人に近づきました。
12月8日(木) 直島町防犯協会の方より,缶バッジをいただきました。県の防犯協会の方も参加し,6年教室で贈呈式を行いました。この缶バッジには,6年生児童が考えた標語「あいさつを するたびふえる えがおの輪」が書かれています。この缶バッジのキーホルダーは,全校児童にも配布しました。直島が笑顔いっぱいの町になればいいですね。
12月6日,4年生が10月から育ててきた「食べて菜」を収穫しました。子どもたちは,50cm近くまで大きく育った「食べて菜」を両手いっぱいに抱えてとても満足気でした。毎日,交代で水をやったり草をぬいたりして世話をしてきた4年生なので,「こんなに大きく育ってくれてうれしい。」「早く,直島のみんなに食べてほしい。」という声が多く聞かれました。
12月7日,昨日収穫したばかりの「食べて菜」が給食に登場しました。「今日のこの食べて菜は,4年生が育てたものだよ。」担任の先生から説明を聞いた1年生は,「おいしい!」「やわらかい」「おかわりするよ」とうれしそうに食べていました。「食べて菜」は,小学校だけでなく中学校でも食べられました。地産地消の直島産野菜が登場した今日の給食,今までと一味違ったものとなりました。
食べて菜のゆず香あえ