本日が平成２４年度最後の登校日となりました。子どもたちの一年間のがんばり，そして伸びがずいぶん感じられるようになりました。
来月からはいよいよ進級です。新しい学年になって，子どもたちがさらに成長していくことを願っています。
後半は離任式がありました。今年度は９名の先生方が異動されます。子どもたちは先生たちとの別れに涙が止まらない様子でした。
異動される９名の先生方，今までありがとうございました。新しい任地でも，直島小学校のことを思い出しながらがんばってください。
３月１８日，直島小学校の卒業式です。今まで，一生懸命練習してきた成果を発揮するべく，在校生も卒業生も頑張りました。在校生は，とてもよい姿勢で卒業生の晴れ姿を見届けていました。呼びかけでは，体育館中に響き渡る大きな声で力強く，卒業生にエールを送りました。また，在校生が歌う「ありがとう」の歌は，卒業生だけでなく，保護者の皆様や我々教員の心にもしみいりました。来賓の方々も聞き入っていました。在校生の呼びかけに応える形で，卒業生が自分たちの思いを伝えます。卒業生の歌は，「ふるさと」です。思い出いっぱいの直島小学校を後輩たちに託すメッセージでした。
卒業式が終わり，記念撮影です。どの顔も寂しさから新しいスタートへの希望の顔に変わっています。在校生が作るアーチに見送られ，とうとう本当にお別れの時がやってきました。在校生とハイタッチする卒業生。うれしさと誇らしさに満ち溢れていました。「直島小学校でのこと，忘れないよ。」「先生，いっぱい思い出作ってくれてありがとうございました。」「これからも，がんばるよ。」そんな会話がいつまでも続いていました。すごく個性的だけど，シャイで控え目なめな６年生。これからも頑張ってください！！
今年，最後のわくわくタイムは，わくわくEnglishです。低学年の児童と高学年の児童が入り混じって交流しました。もちろん，使うのは英語。どの子どもたちもCan do list の中から自分ができるものを選び，近くにいる友達に聞いてもらいます。うまくできたと思ったら，サインをもらったり，シールをゲットしたりします。低学年の子どもたちの英語を聞いて，「Good job！」「Fantastick！」と声をかける高学年の子どもたちや，「やっぱり，お兄ちゃんってすごい！」素直に高学年のすごさを認める低学年の子どもたち。いろんな笑顔が広がる１時間でした。
３月４日５・６校時，体育館にて６年生を送る会を行いました。
６年生が直島小学校へ通うのも残り１０日をきりました。当日まで各学年の子どもたちは６年生との思い出を，クイズや劇，ダンスなどを通して楽しめるよう準備してきました。
１・２年生の出し物は「学校あるあるこれなあに」クイズです。小学校の中にある物をジェスチャーで表し，６年生に答えてもらいました。さすが６年生，難しい問題もよく答えることができていました。
３・４年生は，「思い出ぽろぽろ６年間」ということで，６年生の１～４年生までの思い出を４年生が劇で表し，間で３年生が６年生に関するクイズを出題しました。昔懐かしい頃を思い出とクイズでは最近の思い出を楽しく振り返ることができました。
５年生は「Music station ５」という設定で，AKB48の「フライングゲット」やきゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつける」などの歌を，切れのある動きで踊り，会を大いに盛り上げました。
最後に，６年生に向けて在校生からプレゼントを贈りました。６年生からは在校生へ向けて委員会活動やクラブ活動，わくわくタイムなど，今後も大切にしてほしい直小らしさを，劇で伝えました。今日の思い出を胸に，中学校へ行ってもがんばってください。
５日の全校朝会では，船越小学校との最後の交流として，先週，閉校式に出席された校長先生から，被災地の様子や子どもたちの様子についてのお話がありました。
被災地の今の様子や，タクシーの運転手の方が話して下さった当時のことなど，子どもたちはとても真剣な様子で話を聞いていました。
また，学校で一生懸命作った自分たちのプレゼントが，船越の友達に渡っている様子をみて，とてもあたたかい気持ちになれました。
被災地の一日も早い復興を願っています。
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