15日金曜日に,夏休み前全校一斉クリーン作戦を実施いたしました。子どもたちは,ごみ袋を片手に張り切って参加しました。「直島をきれいにするぞ。」「いっぱい,ごみを拾おう。」でも,通学路にごみはほとんど落ちていませんでした。直島の地域の皆さんが,日頃から,直島をきれいにしてくれていることを改めて感じた子どもたち,きっと,「これからも,ずっときれいな直島のままでいてほしい」そんな思いを強くしたことでしょう。
15日の朝,夏休み前の全校集会を行いました。先日行われたクラスマッチの表彰等を行った後で,校長先生から子どもたちへのお話がありました。「まず,1つ目は1日の生活リズムです。自分の心の中でチャイムをならして行動してください。2つ目は,お手伝い。お手伝いを通して,ふだんは気づかないおうちの人たちの努力や頑張りを感じ取りましょう。3つ目はお勉強。宿題だから仕方なく取り組むのではなく,ここに気をつけよう,こんな工夫をしてみようと考えながら取り組みましょう。最後は,命の大切さです。まずは,自分で自分の命を守りましょう。もし,危険なことをしている友だちを見つけたら注意して,友だちの命も守ってください。」
その後,生徒指導担当の池内先生からの注意やISO委員会から,節電・節水の呼びかけがありました。40日あまりの長い夏休み,一人一人が課題をもって頑張ってほしいと思います。
本日,英語集会が開催されました。前半は歌を中心とした発表,後半は各学年が工夫したクイズや劇の発表でした。どの学年も大きな声で,自信たっぷりに英語で発表しました。他の学年の発表を聞きながら,「すごーい!」「うまーい!」という声が聞かれます。素直に相手のよさを認めることができるというのも,大切なコミュニケーションの一つ。直島っ子は,それがとても得意です。先生も子どもたちに負けじと創作劇を発表しましたが,オヤジギャグが子どもたちに伝わりきらず苦戦・・・・。それでも,英語の楽しさを伝えることはできたようで,子どもたちや保護者の皆様から大きな拍手をいただきました。今年の英語集会は,30名ちかくの保護者の皆様にご参観いただきました。子どもたちの日頃の英語学習の成果を感じ取っていただけたら幸いです。私たち職員が一番うれしかったのは,子どもたちの「今日の集会楽しかった。やっぱり,英語大好き。」という言葉が聞けたことです。これからも,そんな声が毎日聞けるような外国語学習を続けていきたいと思います。
5年生は,香川県の水産課や直島漁業協同組合および直島町関係各位の協力を受け,総合的な学習の時間に瀬戸内海や直島の海の環境について考える学習に取り組んでいます。
本日は,香川大学の一見先生に来ていただき,琴反地海岸での干潟観察を行いました。子どもたちは「ここにアサリがある。」「見たことがない生き物だ。」などの声を上げながら,干潟に住む生き物を採取しました。
その後,直島小学校の理科室に戻り,アサリが海の中で果たす役割についてお話を聞きました。また,実際にアサリが水をきれいにする実験を見せていただきましたが,子どもたちは食い入るように見つめていました。学習後の子どもたちの感想を見ると,「アサリが水をすぐにきれいにしたのでびっくりした。」「アマモやアサリなどが海の環境を守っているので,わたしたち人間が海を汚さないようにしないといけないと思った。」など今回の干潟観察で環境について自分の考えを更に深めることができました。次回は,10月ごろにハマチの養殖見学と試食会を行う予定です。
本日,校内水泳大会を実施しました。今年は,全学年を縦割りの2つのグループに分け,紅白対抗で実施しました。力強い選手宣誓の後,個人種目,グループ対抗種目,リレーを行いました。個人種目では,多くの子どもたちが,今までと比べて距離を伸ばしたり,タイムを縮めたりしました。グループ対抗種目が終わって最終の5・6年生のリレーとなりましたが,なんと得点は同点。最後のリレーで決着がつくとあって,大盛り上がりでした。保護者の皆様も大勢観戦していただき,最後まで楽しく,そして熱いレースを盛り上げていただきました。