NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

1月31日(火)の給食

2017年01月31日 | 給食

「直島ののりの養殖に関心をもとう」

〇麦ごはん 〇直島のりのつくだ煮 〇牛乳 〇じゃがいものそぼろ煮 〇切干大根のごま酢あえ

 おだやかな瀬戸内海に恵まれた直島では,のりの養殖が盛んに行われています。のりの養殖は,海水の温度が

18度に下がるころが適していて,11月頃から3月にかけてとれます。特に12月下旬から1月中旬頃にとれるのりが

最も栄養価が高く,おいしいそうです。

 のりは「海の野菜」とも呼ばれ,たんぱく質やカルシウム,ビタミンや食物繊維など,健康に欠かせない栄養素が

たくさん含まれています。直島の海の恵みに感謝しながらいただきました。


1月30日(月)の給食

2017年01月30日 | 給食

「てっぱいについて知ろう」

〇いりこめし 〇牛乳 〇高野豆腐の卵とじ 〇てっぱい

 「てっぱい」は香川県の郷土料理のひとつで,酢でしめた青魚と大根やにんじんを酢みそであえた料理です。

もともとは,秋から冬にかけて,ため池の水を抜く際にとれるフナを使って作った料理でした。ため池が多い

香川県ならではの料理ですね。

 このように,郷土料理とはその地域に根付いた産物を使ったり,その地域独特の調理方法で作られたりして,

昔から受け継がれてきた料理のことです。香川県の郷土料理について,ぜひ調べてみてくださいね。


1月27日(金)の給食

2017年01月27日 | 給食

「香川県の地場産物に関心をもとう」

〇古代米入りソラシオごはん 〇牛乳 〇瀬戸内産小えびのから揚げ 〇キャベツのレモンあえ 〇あんもち雑煮

 今日の献立には,香川県の地場産物が多く使われています。お米,麦,黒米,ソラシオ,牛乳,小えび,ちりめんじゃこ,

金時人参,煮干しの9つもあります。

 その中でも「ソラシオ」は,ここ直島で作られたものです。ソラシオは直島の海水と太陽の光,風の力で作られており,

こうすることで甘みのあるおいしい塩になるそうです。このように地元で作られた食べ物には,安心して食べられるという

よさもあります。

 香川県の恵みに感謝の気持ちを込めて,残さずいただきました。


4年生の外国語の授業について

2017年01月27日 | わくわく班活動

1月26日(木)に4年生の外国語の授業がありました。本年度最後の研究授業で,多くの先生が参観する中,児童は元気よく活動し,授業を楽しみました。

授業のめあては「(スポーツを)~する,を英語で伝えよう」でした。

スポーツをするという表現には,「I play ~ .」,「I do ~ .」,「I  ~ .」と表現する方法があることを学びました。

 

児童は,多人数でするスポーツの場合には,「I play ~ .」を,相手と対戦する場合には「I do ~ .」を,一人で自然と親しむスポーツの場合には「I  ~ .」を使うことに気付きました。

覚えた表現を使って,ジェスチャーゲームを楽しみ,いろいろなスポーツをする表現を英語で言えるようになりました。

最後に児童たちは,参観した先生方に自分のしたいスポーツを伝えられて満足そうでした。

これからも自分たちの思いを相手に伝えられるようにいろいろな表現を学んでいきます。


1月26日(木)の給食

2017年01月26日 | 給食

「希少糖について知ろう」

〇米粉パン 〇牛乳 〇冬野菜のクリームシチュー 〇アーモンドサラダ 〇きなこだんごの希少糖シロップがけ

 希少糖は自然界に少ししかない糖のことで,ぶどう糖の吸収を抑える働きがあり,生活習慣病の予防や改善に効果があると

言われています。現在,香川大学が中心となって研究開発を進めています。

 今日は,香川県で生まれた希少糖についてみなさんに知ってもらおうと,「きな粉だんごの希少糖シロップがけ」が登場しました。

きな粉をまぶしただんごに希少糖入りのシロップをかけて食べます。

 糖分はとりすぎるとよくありませんが,私たちが活動するためのエネルギーになったり,疲れをいやしたりする役割もあります。

食事やおやつなどで上手に取り入れていきたいですね。


1月25日(水)の給食

2017年01月25日 | 給食

「金時人参について知ろう」

〇金時人参のピラフ 〇牛乳 〇ひじきサラダ 〇香川県産レタスとうずら卵のスープ 〇ヨーグルト

 香川県は金時人参の生産量が全国第1位で,12月に出荷のピークを迎えます。主な生産地は坂出市で,昭和8年頃から

栽培が始まったそうです。お正月のおせち料理や,香川県の郷土料理であるあんもち雑煮にも欠かせない食材で,需要が

高くなる年末には,農家の方は出荷に追われるそうです。

 金時人参は,私たちが普段よく食べている西洋人参に比べて赤色が鮮やかで,甘みが強くてやわらかいのが特徴です。

この赤色はトマト同じリコピンという色素で,特にがんを予防する効果が高いことで注目されています。

 今日は,金時人参をピラフとサラダに入れました。人参の甘みを味わいながらいただきました。


1月24日(火)の給食

2017年01月24日 | 給食

「全国学校給食週間について知ろう」

〇しっぽくうどん 〇牛乳 〇まんばのけんちゃん 〇さつまいもと大豆とかえりの揚げ煮

 毎年1月24日から30日までの1週間は,「全国学校給食週間」です。

 学校給食の始まりは,明治22年に山形県の小学校で生活に苦しんでいる家庭の子どもたちのために昼ごはんを

出したことだと言われています。その後,戦争が激しくなると食べ物が不足し,学校給食は一時中断となりました。

戦後は,脱脂粉乳などの援助物資を受けて,昭和21年12月24日に学校給食を再開することができました。この日を

記念して,冬休みに重ならないように1か月後の1月24日から30日までを「全国学校給食週間」とし,今に至っています。

 昔から,子どもたちの心と体の成長を支えてきた学校給食には,日々の食生活に生かせるところがたくさんあります。

この機会に,学校給食のよいところや思い出の給食などについて,ご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。


1月23日(月)の給食

2017年01月23日 | 給食

「大豆から作られる食べ物について知ろう」

〇じゃこめし 〇牛乳 〇がんもどきとひじきのうま煮 〇じゃがいものみそ汁

 大豆はそのままの形で食べられるほかに,加工され,さまざまな食べ物に変身して食べられています。実は,今日の給食には

大豆が変身した食べ物が4つも使われていました。

 正解は「がんもどき」,「油揚げ」,「みそ」,「しょうゆ」の4つです。このように,私たちの食生活に欠かせない食べ物や調味料が

大豆から作られています。これら以外にも,大豆はまだまだたくさんの食べ物に変身します。どんな食べ物が大豆から作られて

いるのか,ぜひ調べてみてくださいね。


1月20日(金)の給食

2017年01月20日 | 給食

「世界の食文化(カレー)に関心をもとう」

 

 〇カレーライス 〇牛乳 〇海藻サラダ 〇オレンジ

 「カレー」はもともとインドで生まれました。インドの家庭ではたくさんのスパイスをまぜ合わせて料理の味付けを

しています。その昔,インドを植民地にしていたイギリス人がそのスパイスをイギリスに持ち帰り,自分たち好みに

したものがカレー粉になりました。このカレー粉が明治時代のはじめごろに日本に伝わり,ここから日本のカレー

文化が始まったのです。当時,カレーはとても高級な西洋食として扱われていましたが,今では誰もが口にする

料理になりました。

 給食のカレーは,調理員さんがルーから手作りで作ってくださっています。今日も残さずいただきました。


1月19日(木)の給食

2017年01月19日 | 給食

「旬の野菜(まんば)について知ろう」

 

〇たきこみごはん 〇牛乳 〇厚揚げと大根の煮物 〇まんばのごまドレッシングあえ

 まんばは,香川県ならではの野菜です。冬の霜に負けることなく,大きな緑色の葉っぱをたくましくのばします。葉をつんでも

次々と新しい葉が出てくることから,漢字では1万2万の「万」と葉っぱの「葉」と書きます。香川県の西の方では「ひゃっか」と

呼ばれています。香川県のように狭い県の中でも,東と西で違う呼ばれ方があるほど,昔から親しまれてきた野菜なのですね。

このまんばを使った香川県を代表する郷土料理として「まんばのけんちゃん」があります。今日はまんばを使ったあえものに

しました。香川県ならではの味を味わって食べました。